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更新日:2023年12月8日
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新たな観光の核づくり 認定事業に関する説明です
神奈川には、横浜・鎌倉・箱根という世界に誇る国際観光地があり、国内外から多くの観光客が訪れていますが、それ以外にも、ポテンシャル(潜在力)のある魅力的な観光地が数多くあります。
県では、そうしたポテンシャルのある地域の中から、海外にも強力に発信できる「第4の国際観光地」を創出し、地域経済の活性化、ひいては神奈川全体の経済活性化につなげていくため、平成24年度に、企業や市町村などを対象に、“国際観光地を目指す構想やプロジェクト”を募集し、優れた構想等を認定し支援する「新たな観光の核づくり認定事業」をスタートしました。
自然、食、文化、建築物などの様々な地域資源によって構成され、国内外で国際観光地としてイメージが共有されるもの。
(特徴ある地域資源が一体となって、国際観光地としてのイメージを形成していきます)
「様々な地域資源」の例
〔自然の例〕山、河川、海、里山、森林、動植物、温泉など
〔食の例〕地場産の農畜水産物、地元の伝統料理・創作料理など
〔文化や建築物の例〕地域の伝統文化・ならわし、芸術品、文化施設、寺社仏閣、歴史的建造物、地域のシンボル的建築物など
1 意欲ある企業や市町村などを対象に、国際観光地を目指す構想やプロジェクトを募集
2 応募のあった全提案について、一次審査(書面審査)を実施
3 一次審査を通過した提案について、二次審査(公開プレゼンテーション)を実施
4 県は、優れたものを「新たな観光の核づくりの構想」として認定
1 推進組織の整備
地元市町や関係団体、地元の住民など、円滑な事業推進に必要な関係者が参画し、推進組織を整備します。対象地域を所管する地域県政総合センターも参画します。
2 事業計画の策定
提案に基づき、推進組織において、地元の住民などの合意を得ながら、事業計画(基本計画、年度計画)を策定します。
3 資金調達と取組みの推進
地元市町が推進組織の中核となり、個別の事業は各実施主体が自ら資金調達をするなどして進めます。
推進組織は、新たな観光の核づくり構想の円滑な実現に向け、投資を行う民間事業者との調整や、地元住民との合意形成を行う役割を担います。
県は、推進組織の活動をサポートし、地元市町と協力しながら、地元の盛り上がりをつくり、民間資本を呼び込むことができるよう、そのための環境を整備するとともに、実現までの各段階において効果的なPRを実施します。
このページの所管所属は文化スポーツ観光局 観光課です。