ホーム > 電子県庁・県政運営・県勢 > 県土・まちづくり > 道路・交通 > 小田原土木センターの所管区域
更新日:2024年2月19日
ここから本文です。
小田原土木センターの所管区域
小田原土木センターは神奈川県西部に位置する小田原市、足柄下郡箱根町、真鶴町、湯河原町の1市3町を所管区域とし、総面積254.47k平方メートルで県内の10.53%を占めています。
西部は箱根山系で箱根・湯河原の温泉地があり、各国からの観光客でにぎわっています。また、この一帯は富士箱根伊豆国立公園、県立奥湯河原自然公園、県立真鶴半島自然公園に指定されています。
東部は城下町として栄えた小田原市で、県内二大河川の一つ酒匂川(さかわがわ)が南北に流れており、相模湾に注いでいます。
南部は相模湾に面し、日本の基幹道路である東海道(国道1号)と西湘バイパスが東西に横断しています。
小田原土木事務所の所管区域は、豊かな自然環境が広がり、箱根のやまなみ、仙石原、芦ノ湖、酒匂川、早川、真鶴岬など、美しい景勝地が数多くあり、四季折々に人々の目を楽しませてくれます。
神奈川県では5番目の広さを持つ街、小田原は古くは城下町や宿場町として栄え、今もなお、交通の要衝として大きな役割を担っています。背後は山地、南は海に臨んでいるため、気候は温暖で、植物の生育に適しています。丘陵地ではみかんや梅の栽培が盛んで、平野部では、良質な水を資源として農業や工業が営まれています。
温泉で知られる国際観光都市「箱根」
約1200年前の天平年間に発見されたと伝わる箱根湯本温泉を始め、塔ノ沢、宮ノ下、堂ヶ島、底倉、木賀、芦ノ湯の「箱根七湯」などの数多くの温泉があり、また富士箱根伊豆国立公園として国際的に知られています。山あり、川あり、湖あり、富士山ありと、見事なロケーションに包まれた国際温泉リゾート地です。
自然あふれる保養地「湯河原」
万葉集にも登場する湯河原の地は、江戸時代にすでに湯治場として知られていました。温泉はもちろん、緑豊かな山と美しい海があり、温暖な気候のため保養地としては最適で、明治以降、数多くの文学者が訪れています。
県下有数の漁業の町「真鶴」
箱根の火山爆発の溶岩流でできた長さ3kmほどの小半島。魚には海に映る森の陰に隠れる習性がありますが、真鶴岬の先端は“魚付き保安林”として森林が保護され、その周辺は好漁場が形成されています。
このページの所管所属は 県西土木事務所小田原土木センターです。