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更新日:2025年5月7日
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外部評価課題の一覧と評価結果を掲載しています。
課題名 | 研究概要 | 行政施策上の効果 |
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マイクロプラスチックの排出実態の解明に関する研究(R4~R6) | 相模湾の海岸漂着ならびに河川流下マイクロプラスチックの排出実態等を明らかにするとともに、河岸堆積物中に含まれるマイクロプラスチックならびにそれよりも大きなマクロプラスチックの量・材質・形態を調べ、その実態を解明する。 | 河川流下と河岸堆積物の結果をあわせることにより、河川における面的な実態を把握できるなど、マイクロプラスチックの発生源対策の基礎資料になる。 |
走査型電子顕微鏡を用いたPM2.5の実態把握(R3~R5) | PM2.5については、質量濃度や一部の成分の分析によってのみ評価されているのが現状であり、実際の粒子がどういった形状、組成、分布をしているかについての知見は少ない。そこで走査型電子顕微鏡を用いてPM2.5の観察を行い、その実態を明らかにする。 | 実際のPM2.5粒子の形状や組成を把握することで発生源をより正確に推定することが可能となり、その結果を発生源対策に反映できると考えられる。 |
環境DNA技術を活用した希少種調査手法の開発(R4~R5) | 県内で希少なスナヤツメ類を調査の対象とし、環境DNA技術を用いた南方種(移入種)及び北方種(希少種)の検出手法を確立する。また、両種のスナヤツメ類が生息する河川において環境DNA調査を実施し、両種の生息状況を把握する。 | 本研究により、捕獲調査ではわからなかった2種類のスナヤツメの生息情報が把握可能となることに加えて、河川工事等による生態系保全の取組にも応用することが可能になる。 |
外部評価結果(PDF:305KB)・外部評価結果への対応(PDF:309KB)
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