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更新日:2021年3月15日
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課題名 | 研究期間 | 課題の詳細 | 評価結果 | 主な指摘事項への対応 |
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環境中の化学物質の汚染実態解明と環境リスク評価 | ||||
自動車等由来の難揮発性化学物質による環境負荷の実態解明 | H22~24 | 詳細を見る | 結果を見る(PDF:322KB) | 対応を見る(PDF:175KB) |
バイオアッセイを利用した河川の水質モニタリング | H24~25 | 詳細を見る | 結果を見る(PDF:316KB) | 対応を見る(PDF:177KB) |
水源環境の保全に関する研究 | ||||
低濃度リンの物理化学的除却技術について | H24~25 | 詳細を見る | 結果を見る(PDF:315KB) | 対応を見る(PDF:184KB) |
地域課題研究 | ||||
微小粒子状物質の動態と発生源寄与の解明 | H24~26 | 詳細を見る | 結果を見る(PDF:317KB) | 対応を見る(PDF:230KB) |
課題名 | 研究概要 | 期待される効果 |
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環境中の化学物質の汚染実態解明と環境リスク評価 | ||
自動車等由来の難揮発性化学物質による環境負荷の実態解明 | 移動体排出源である自動車交通からのPRTR物質の排出量について、自動車走行量とタイヤ中の含有量等をもとに、拡散モデル式で求めた大気中濃度と実測値を比較検証するとともに、道路排水が流入する水域において濃度実態を把握する。 次いでこれらの結果をもとに、県内の主要道路周辺や河川水域における濃度分布を試算し、リスク評価を行うとともに、本県における自動車タイヤ由来のPRTR物質に対する効果的な監視手法のあり方を検討する。 |
自動車交通由来PRTR化学物質について、環境への排出経路や環境中の負荷量の推定手法が確立でき、効果的な監視手法の構築に向けた基礎的資料となる。また、ディーゼル規制等の本県の行政施策の効果検証に資する。 |
バイオアッセイを利用した河川の水質モニタリング |
県内で比較的に環境負荷があり、生物の生息に影響があると見込まれる河川を対象にバイオアッセイを利用した水質モニタリング等を行い生物影響の有無と、影響要因の検討を行う。併せて河川の環境保全施策に資するような活用しやすい河川情報データベースの作成を試行する。 |
河川水質の総合的評価に結びつけることができるとともに、本研究で確立した手法を同様の課題を持つ他の河川に適用することにより県内水域全体の保全へと広げていくことができる。 |
水源環境の保全に関する研究 | ||
低濃度リンの物理化学的除却技術について | 低濃度の窒素、リンを含む湖、池、河川水等を対象に、ホタテ貝、カキ等の貝殻や炭素繊維を接触材にした窒素、リンの生物学的・化学的除去及び浄水処理用凝集剤によるリン除去の効果等を室内実験により調べ、最適な除去方法について検討する。また、これまで関係機関が継続的に実施してきた水質測定結果等の解析を行うことにより、本手法を実規模に適用した際の環境基準達成の可能性や水質改善効果の検証方法について検討する。 |
相模湖において窒素、リンの環境基準を達成するためには、発生源対策だけでなく、湖、池、河川水等の除去対策を併せて行う必要があり、環境基準の達成に向けて一歩前進するものと考えられる。 |
地域課題研究 | ||
微小粒子状物質の動態と発生源寄与の解明 | 微小粒子状物質(PM2.5)について、県内の発生状況(時期や時刻)や構成成分のほか、発生源の地理的分布、気象状況等の特徴について実態把握を行うとともに、分析結果に基づき発生源の寄与を推定し、効果的な削減対策を推進するための要因を提示する。 | 環境基準の達成状況を踏まえ、本県におけるPM2.5の内容成分やその特徴、さらに発生源寄与等の情報が得られるため、効果的な発生源対策が検討できる。 |
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