「神奈川県庁舎」が国指定重要⽂化財(建造物)に指定されます

掲載日:2019年10月18日
2019年10月18日
記者発表資料
(横浜市同時発表)

神奈川県庁の本庁舎が「神奈川県庁舎」として、令和元年10 月18 日(金曜日)に開催された国の文化審議会(会長:佐藤 信)文化財分科会の審議・議決を経て、新たに国の重要文化財(建造物)に指定するよう文部科学大臣に対して答申されました。今後、官報告示をもって国指定重要文化財(建造物)に指定されます。今回の新規指定により、本県の国指定重要文化財(建造物)は、累計で55 件(国宝を含む。)となります。
なお、本件につきましては、国(文化庁)のほか、横浜市においても同時に発表されます。

神奈川県庁舎

所有者 神奈川県

年代 昭和3年

数量 1棟(附(つけたり):東自動車庫1棟、西自動車庫1棟、外塀1基、建築図面230枚、建築模型1基)

特徴等

神奈川県庁舎は、横浜港の近く、日本大通りに面して建つ。公募による設計競技(コンペ)で一等となった小尾嘉郎(おびかろう)案をもとに、県庁舎建築事務所が実施設計を行い、昭和3年に竣工した。
先代の庁舎が関東大震災で大被害を受けたため、耐震・耐火に優れた鉄骨鉄筋コンクリート構造を採用した。官公庁舎として、その最初期の例である。象徴的な塔をもつ庁舎建築の先駆であり、内装には和風を基調とした優れた意匠を見せる。
また、戦前の設計競技としては、多数の応募があり、一等案を踏襲した実施設計図面や模型等、設計競技から竣工に至る一連の資料が保存されていることも価値が高い。「キングの塔」の愛称で親しまれ、現役の庁舎として使用されている。
地方官公庁建築の発展において、構造と意匠の画期を示す建物として重要である。

基準 国宝及び重要文化財(建造物)指定基準1号及び2号(意匠的に優秀なもの、技術的に優秀なもの)

「神奈川県庁舎」の写真はこちら(PDF:134KB)

 

問合せ先

(重要文化財への指定に関すること)
神奈川県教育委員会教育局生涯学習部文化遺産課
課長 吉田 電話045-210-8350
世界遺産登録推進グループ 谷口 電話045-210-8359

 

(本庁舎の文化財としての概要に関すること)
神奈川県総務局財産経営部施設整備課
参事 村島 電話045-285-0211
課長 山田 電話045-210-2550
本庁庁舎再編整備グループ 田口 電話045-210-2553

 

(本庁舎の管理に関すること)
神奈川県総務局財産経営部庁舎管理課
課長 焼石 電話045-210-2600
管理グループ 高橋 電話045-210-2610

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