事業者向け自家消費型太陽光発電のアンケート結果及び導入事例集

アンケートの概要

県では、脱炭素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーの導入促進に取り組んでおり、その取組の一環として、自家消費型太陽光発電等発電の導入に対する補助を行っています。

目的

• 県内の中小企業等が太陽光発電の導入を検討するに当たって、他の事業者の意見や設置事例を参考にすることにより、太陽光発電の導入の検討材料にしてもらう。
• 「自家消費型再生可能エネルギー導入費補助金」を実施していくに当たり、事業者の声を踏まえて制度設計を行うことにより、事業の改善を図る。

対象者

令和4年度神奈川県自家消費型太陽光発電等導入費補助金の交付を受けて太陽光発電を導入した事業者（計85社）

主な質問内容

導入に際してのハードル、投資回収想定年数　等

アンケートの結果

回答数51社(回答率60％）

回答いただいた半数の企業が、導入の初期費用を一番のハードルとして挙げられました。脱炭素の取組に寄与する太陽光発電の設置は、企業が重要視している光熱費の削減にもつながることから、引き続き県でも、初期費用軽減につながる補助金での支援等を進めてまいります。

【太陽光発電を導入するに当たりハードルとなったこと、投資回収想定年数、導入して満足したこと】

【施工事業者の選定方法、太陽光発電を設置した屋根の形状、申請者の業種】

【設置した際の主な感想】

• 電気料金の高騰もあり、想定した以上に電気代が削減できた。
• 社内の脱炭素化への意識が高まった。

【参考】令和4年度及び令和5年度の補助実績（約200社）

【申請者の企業規模、太陽光発電設備を設置した施設、設置したエリア】

導入事例集

アンケートに回答いただいた事業者のうち、導入事例の掲載可能と回答いただいた事業者の導入事例集を作成しています。完成次第、掲載します。

このページの所管所属は環境農政局 脱炭素戦略本部室です。