更新日:2024年3月28日

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特定開発事業温暖化対策計画書の公表H27-009

特定開発事業温暖化対策計画書の公表ページです

特定開発事業温暖化対策計画書の概要の公表(平成27年度受付分)

 
受付番号 009
特定開発事業の名称 PFI 神奈川県警察自動車運転免許試験場整備等事業特定事業
特定開発事業を行う土地の位置及び区域 横浜市旭区中尾一丁目51-11,54-1,54-3,52-2,52-3,53-2,86-1,86-5,90-5,90-9,90-10,91-7,52-10,52-11,53-4,90-12
横浜市旭区中尾二丁目55-1,56-2の一部,56-3,56-4,56-5,56-6,56-7,56-9,56-10,88-10の一部,90-16,91-11,91-12,91-20,91-21
横浜市旭区中沢三丁目69-10
特定開発事業者

神奈川DLCパートナーズ株式会社 代表取締役 川村 彰

特定開発事業の目的
  • 現在の神奈川県警察自動車運転免許試験場は、建設から50年余が経ち、耐震化基準を満たしていない。
  • 増築を重ねてきた結果、利用者の動線の混乱、バリアフリー化の遅れなど、職員を含めた施設利用者にとって利便性に乏しい施設となっている。また、業務の一部が遠隔地の施設で行われているなど、業務が分散化され非効率化が顕在している。
  • 本事業は、神奈川県立がんセンターの総合整備と併せ策定された「二俣川地区県有地利用活用計画」に基づき、二俣川地区の課題への対応として、新たに神奈川県警察自動車運転免許試験場の整備を行うことを目的としている。
工事着手(予定)年月日 平成28年(2016年)12月28日
工事完了(予定)年月日 令和3年(2021年)4月1日
特定開発事業を行う区域の面積 103,367.74平方メートル(道路後退部分を含む、連絡通路の下の道路を含まない)
予定建築物の概要 棟番号 用途 延べ面積
(平方メートル)
備考
1

本館棟

23,330.77

鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 4階建

建築面積:8,464.01平方メートル

2

連絡通路

-

鉄骨造 1階建

(延べ面積、建築面積は本館棟に含む)

3 試験車両倉庫 466.58

鉄筋コンクリート造 1階建 建築面積:480.84平方メートル

4 待合棟 716.49

1階:鉄筋コンクリート造

2階:鉄骨造 2階建

建築面積:418.60平方メートル

5 発着場1 360.00

鉄骨造 1階建

建築面積:360.00平方メートル

6 発着場2 360.00

鉄骨造 1階建

建築面積:360.00平方メートル

7 連絡通路棟 184.25

鉄骨造 2階建

建築面積:95.15平方メートル

8 車両整備庫 191.10

鉄骨造 1階建

建築面積:193.20平方メートル

 
延べ面積の合計 25,609.19  
温室効果ガスの排出の抑制を図るため実施しようとする措置の内容 エネルギー使用の合理化
  • 太陽光発電設備等、新エネルギー利用設備を導入した。
  • 外壁ルーバー設置による日射遮蔽と自然採光の両立を実施した。
  • 外壁引き違い窓設置や内部吹き抜けによる自然換気、自然通風の促進を実施した。
  • 庇や屋上断熱による熱負荷の低減を実施した。
  • 建築物における高効率なエネルギー使用(照明)を導入した。
ヒートアイランド現象の緩和
  • 保水性・透水性が高い被覆材等の選定を実施した。
  • 建築物の高さ、形状、位置等を工夫し、風の通り道を確保した。
  • 芝生、草地、低木等の緑地を確保した。
    (第一事業用地では15.56%、第二事業用地では19.18%の緑化率を確保し、神奈川県が定める「県有施設の緑地率に関する実施要綱」で求められる緑化率15%、横浜市が定める「緑化地域制度」で求められる緑化率10%を超える緑化計画を実施した。)
  • 芝生、草地、低木等の緑地や空地を設け、風の通り道を確保した。
交通環境への配慮
  • 快適な歩行者空間の整備を実施した。
  • 保水性・透水性が高い被覆材等の選定を実施した。(再掲)
  • 荷捌きスペースの確保等、開発区域内の交通流を妨げない措置を実施した。
  • 事業の目的・用途に応じた適正規模の駐車スペースを確保した。

緑の保全と

創出

  • 既存の樹木、緑地の保全を実施した。
  • 芝生、草地、低木等の緑地の確保した。
    (第一事業用地では15.56%、第二事業用地では19.18%の緑化率を確保し、神奈川県が定める「県有施設の緑地率に関する実施要綱」で求められる緑化率15%、横浜市が定める「緑化地域制度」で求められる緑化率10%を超える緑化計画をした。)(再掲)
  • 街区や道路の緑化をした。
  • 改変箇所における植生等の回復を実施した。
  • 造成法面等、改変箇所において下記の在来種による緑化を実施した。
    在来種:しらかし、すだじい、まてばしい、あきにれ、いろはもみじ、おおしまざくら、うばめがし、そよご、アベリア、おおむらさきつつじ、はくちょうげ、はまひさかき

工事に係る

配慮

  • アイドリングストップ、定速運転、エンジンブレーキによる減速等のエコ運転を励行した。
  • 建設廃材の発生抑制・再使用・再利用(3R)を実施した。
  • 建設廃棄物の発生を抑制し、最終処分量をゼロにする「ゼロエミッション活動」を実施した。
  • 発生した廃棄物をその場ですぐに処理できるよう、品目別パレット、回収業者別パレットを設置した。
  • 想定できる排出品目毎の再資源化ルートを選定し、確実にリサイクルを行った。
導入する新エネルギー等活用設備
  • 太陽光発電設備(定格出力102kw)
  • LED照明設備
特定建築物に係る地球温暖化対策の措置の評価の目標
注意1)、注意2)

1棟 CASBEE横浜による総合評価 Aランク以上(参考)

1棟 CASBEE横浜による総合評価 Aランク(総合評価 スコア3.4)(参考)
備考

変更届あり…特定開発事業を行う土地の位置及び区域、特定開発事業を行う区域の面積、予定建築物の概要、温室効果ガスの排出の抑制を図るため実施しようとする措置の内容(R3.3)

完了

  • 注意1)総合評価は、次の五段階評価になります。(本計画書の段階では、あくまで「評価の目標」であり、実際に評価を行った結果ではありません)
    「★★★★★S(素晴らしい)」
    「★★★★A(大変良い)」
    「★★★B+(良い)」
    「★★B-(やや劣る)」
    「★C(劣る)」
  • 注意2)ライフサイクルCO2(LCCO2)排出率は、参照値(一般的な建物)を100%とした場合の当該建物のLCCO2排出量を表します(数字が低いほどLCCO2が少ない)。「ヒートアイランド現象の緩和」のスコアは、5点満点です。(本計画書の段階では、あくまで「評価の目標」であり、実際に評価を行った結果ではありません)

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