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更新日:2024年6月13日
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神奈川県地球温暖化防止活動推進員の活動を紹介を行うページです。
このページでは、地球温暖化防止活動推進員の活動の一部を紹介しています。
また、地球温暖化防止活動推進員講師リスト(神奈川県地球温暖化防止活動推進センター作成)(PDF:8,481KB)がありますので、ぜひご覧ください。
活動日 | タイトル | 活動地域 | 活動者 |
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平成30年5月12日~13日、6月23日 | 「皆さんと一緒に、暮らしについて考える」地球温暖化防止 | 伊勢原市、南足柄市 |
輿水、篠島、吉種、古屋、水野、山元 |
平成30年6月24日 | 「さがみはら環境まつり」に出展 | 相模原市 | 香川、桑原、西、鈴木、他3名 |
平成30年7月4日 | かながわ環境教室「あなたも省エネに挑戦!地球温暖化防止」 | 葉山町 | 安藤、桑原、西、内田、他4名 |
平成30年7月18日 | 平成30年度神奈川県地球温暖化防止活動推進員基礎研修 | 横浜市 |
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平成30年7月24日 | 「親子で省エネ!工作教室~スカイツリーを作ってLED でライトアップ~」 | 相模原市 | 桑原、西、林、鈴木、内田、他5名 |
平成30年8月4日 | ソーラーバッタを作ろう | 横浜市保土ヶ谷区 |
平川、田辺、横谷、黒川(邦郎)、大島、黒川(克彦) |
平成30年8月17日 | 「緑区子どもアドベンチャー」に出展 | 横浜市 | 香川、桑原、西、鈴木、内田、他2名 |
平成30年8月28日 | 「なるほど! 体験出前教室」 | 横須賀市 | 香川、安藤、桑原、西、鈴木、内田、他2名 |
平成30年9月10日 | 「大型手回し発電機を回して太陽光発電と競争しよう」 | 平塚市 | 平川、田辺、瓜林、黒川 |
平成30年11月18日 | 「藤が丘地区センターまつり」に出展 | 横浜市 |
児玉、桑原、西、鈴木、他2名 |
平成30年12月10日 | かながわ環境教室「あなたも省エネに挑戦!地球温暖化防止」 | 横浜市 | 児玉、桑原、西、林、他2名 |
平成30年12月15日 | 「クリスマス親子エコ工作教室」 | 横浜市 | 香川、児玉、桑原、鈴木、他5名 |
平成30年5月12日、他2日 「皆さんと一緒に、暮らしについて考える」地球温暖化防止
活動地域:伊勢原市、南足柄市
活動者:輿水、篠島、吉種、古屋、水野、山元
伊勢原市環境展において、無理なく脱炭素社会へと導くことを目的に、「創エネ」として、自転車のハブダイナモ照明を応用した、水力発電と風力発電ならびに蓄電できる太陽光発電装置の手作り教材用ツールに、直接手で触れ回して楽しく環境学習・環境教育の大切を目指し、自然の恵みを利用した再生可能エネルギーの普及促進に努めた。
「省エネ」として、ワットアワーメーターを活用したLED ・電球の比較、ヘアドライヤーによる温風・冷風の比較、照明はこまめに消す、家電機器の上手な選択、LED ランプへの交換などの実践により、地球温暖化防止対策の普及促進のご理解を頂いた。
「蓄エネ」として、小型太陽光発電装置により、ためた電気を災害時に使う、夜間や停電時に使う、ピークカットに貢献できる将来的な技術開発の方向性についてご説明。
その他、電池の残容量確認測定器取り扱い説明、分電盤の仕組みと節電・節約の豆知識、家庭からの二酸化炭素排出量、二酸化炭素排出量上位国などの周知をしました。
ブース 模型類の展示状況展示に興味を示し親子で立ち寄ってくれます
平成30年6月24日 「さがみはら環境まつり」に出展
活動地域:相模原市
活動者:香川、桑原、西、鈴木、他3 名
ユニコムプラザさがみはらで開催された「さがみはら環境まつり」の地球温暖化対策コーナーに出展し、「手回し発電vs 太陽光発電de 電車の競走」、「手回し発電機で電気の仕事」などを展示しました。
ブース来場者は子ども200 名近くとその保護者と、昨年の2 倍を超え、市民向けに節電の実践を促すために用意した60 枚のリーフレットも全てなくなるなど、近年にない盛況でした。
新しい試みとして、子ども向けの絵本を展示しました。環境問題と多少はつながりのある内容の本を選びましたが、手にとってくださる方やお子さんと一緒に読んでくださる方もいました。機会があれば今後もこのような取り組みを続けてみたいと思います。
出展会場の様子リーフレットを渡して省エネを呼びかける
平成30年7月4日 かながわ環境教室「あなたも省エネに挑戦!地球温暖化防止」
活動地域:葉山町
活動者:安藤、桑原、西、内田、他4名
小学校6 年生を対象に、かながわ環境教室「あなたも省エネに挑戦!地球温暖化防止」の出前授業を行いました。実施した授業の概要は以下の通りです。
1.地球温暖化と省エネについて解説
2.温暖化シミュレーション映像を見る
3.省エネ実験 (1)ヘアードライヤーの消費電力測定 (2)白熱電球とLED ランプの消費電力比較 (3)手回し発電機による発電体験
4.暮らし方のちがい探しゲーム
5.省エネチェックシート記入
6.質問と感想発表
授業の初めに「地球温暖化について知っていること聞かせて」の問いかけには恥ずかしそうな素振りでしたがすぐに慣れ、その後はハキハキと自分の思いを述べてくれました。校長先生、教頭先生のお二人にも出前授業を見学していただき、授業後の懇談の中でも強い関心を示していただきました。
地球温暖化と省エネについて解説 「暮らし方のちがい探し」の解説
平成30年7月24日 「親子で省エネ!工作教室~スカイツリーを作ってLED でライトアップ~」
活動地域:相模原市
活動者:桑原、西、林、鈴木、内田、他5名
相模原市南区内の公民館で、夏休み環境学校「親子で省エネ!工作教室~スカイツリーを作ってLED でライトアップ~」と題して工作教室を開催しました。主催は相模原市立環境情報センターです。参加したのは小学生24 名とその保護者で、工作だけでなく、地球温暖化の学習や省エネ実験も体験しました。
スカイツリー工作は毎年改良を重ね、組み立て易くなるように工夫しています。そのためか今年はトラブルも全くなく、全員が順調に工作を完成できました。今年はスカイツリー本体の紙の蛇腹を支える支柱を、プラスチック製ストローから天然素材の竹に替えました。マイクロプラスチックによる海洋汚染の問題でプラスチック製ストローの使用をやめた企業があります。実際の汚染防止効果より象徴的な意味合いが強いのですが、このような潮流に沿った配慮をしています。
集まった子どもたちと保護者の皆さん スカイツリーの工作
平成30年7月18日 平成30年度神奈川県地球温暖化防止活動推進員基礎研修
推進員の資質向上を図ることを目的として、地球温暖化防止活動推進員基礎研修を開催しました。
会場:かながわ県民センター 2Fホール 参加者数:61名
<プログラム>
講演:「住宅の省エネルギー化」
講師:横浜国立大学大学院 准教授 吉田 聡氏
講義:「気候変動適応法と神奈川県の適応策」神奈川県環境農政局環境部環境計画課
「住宅の省エネルギー化」をテーマに、横浜国立大学大学院准教授の吉田聡氏にご講演いただきました。住宅のエネルギー消費の現状と今後の課題、また具体的な研究や実践の事例を通して住宅の省エネルギー化の方策について学ぶことができました。
神奈川県環境計画課からは、「気候変動適応法と神奈川県の適応策」をテーマとし、気候変動の悪影響への対処である適応策に関して、国際的な動向をふまえ、平成30年6月に成立した気候変動適応法の概要と神奈川県の取組、適応策に関して推進員にお願いしたいことについてご紹介させていただきました。
平成30年8月4日 ソーラーバッタを作ろう
活動地域:横浜市
活動者:平川、田辺、横谷、黒川(邦郎)大島、黒川(克彦)
初めにPPTを使って地球温暖化はどうして起こるのか。地球温暖化の原因であるCO2はどうして増えてしまったのか、分かりやすく説明しました。そして産業革命以降の地球の温度を2℃以内に抑えるために今、私達に何ができるかについて具体的な例を示し、毎日の生活の中で心掛けていくよう話をしました。
その後は(1)「ソーラーパネルを載せたソーラーバッタを作ろう」のグループと(2)「大型手回し発電機を回して太陽光発電と競争しよう」の2班に分かれて活動しました。
ソーラーバッタ作成のグループは工作キットから背中にミニソーラーパネルを載せたバッタの模型を作り、全員で外に出て太陽の下でバッタの動きを確認して盛り上がりました。
(地球温暖化防止の話) (大型手回し発電機で太陽光発電と競争しよう)
当日の講座について地元のケーブルテレビとタウンニュースでも取り上げられました。
平成30年8月17日 「緑区子どもアドベンチャー」に出展
活動地域:横浜市
活動者:香川、桑原、西、鈴木、内田、他2名
小中学生を対象に緑公会堂などを会場に開催された、横浜市緑区主催による「子どもアドベンチャー2018 in 緑区会場:ミドリンキッズ体験デー」にブース出展しました。
出展テーマは「燃料電池自動車の模型で実験!」です。模型の燃料電池自動車の水素タンクに水素を充填し、水素と空気中の酸素から燃料電池セルで電気を作り、モーターを回して自動車を走らせます。水素は水の電気分解で作りますが、電源は子どもたちが回す手回し発電機です。他に風力発電、手回し発電機などの発電体験やスターリングエンジンを出展しました。
小中学生約120 名とその保護者90 名以上がブースに来場し、スタッフ7 名で対応しましたが、切れ目なく来場される皆さんへの対応に追われました。
手回し発電機を回して水素を作る作った水素で燃料電池自動車を走らせる
平成30年8月28日 「なるほど! 体験出前教室」
活動地域:横須賀市
活動者:香川、安藤、桑原、西、鈴木、内田、他2名
小学4 年生と6 年生の合計32 名を対象に「ソーラーオルゴールを鳴らして温暖化防止」をテーマに「なるほど! 体験出前教室」を実施しました。
地球温暖化のしくみなどの説明の後、3 つの省エネ実験、ソーラーオルゴール工作の順に授業を行いました。地球温暖化の説明は初めて聞く子どもが多く、特に温暖化シミュレーションの映像を熱心に見ていました。また省エネ実験では「手回し発電で40W 電球つくかな」で全員が一汗かいて電気の大切さを学びました。工作は全員がオルゴールを無事完成することができました。
工作を含む授業では、子どもたちの感想が工作に偏りやすい傾向にありますが、アンケート結果から工作と同程度に地球温暖化、省エネ実験にも関心を示しており、幅広く学んで貰えたことが伺えました。
地球温暖化の説明を聞く ソーラーオルゴール工作
平成30年9月10日 「大型手回し発電機を回して太陽光発電と競争しよう」
活動地域:平塚市
活動者:平川、田辺、瓜林、黒川
初めにPPTを使って地球温暖化がなぜ起きるのか、地球温暖化のメカニズム等を説明し、今年の異常高温現象と西日本豪雨との関係について地球温暖化による可能性が高いこと、そしてこの地球温暖化を防ぐために私達に何ができるのかについてクイズを織り交ぜながら分かりやすく説明しました。
後半は各クラスから選ばれた12名に一人ごとに大型手回し発電機を回してもらい、白熱電球とLED電球の負荷の違いを体験して、更に手回し発電機を10秒間回してもらい、室外に設置した太陽光発電(ソーラーパネル2枚)との発電量の競争を行いました。
またこの日手回し発電機に挑戦した全員の発電ランキングを示し、自分の発電の記録を印刷した発電証明書を記念に手渡しました。
発電のランキングではクラス全体の応援もあり、大いに盛り上がりました。
この体験を通して電気を作ることの大変さを学び、電気を大事に使う必要性をわかってもらいました。また太陽光発電の有効性についても理解してもらいました。
(地球温暖化防止の話) (大型手回し発電機で太陽光発電と競争しよう)
平成30年11月18日 「藤が丘地区センターまつり」に出展
活動地域:横浜市
活動者:児玉、桑原、西、鈴木、他2名
昨年に続き、電車の競走、省エネ実験や燃料電池自動車の実験などを出展しました。
フリーマーケット会場は体育館フロアで、体育館中二階にあるミーティングルームが私たちに割り当てられたブースです。フリマ目当てに訪れた家族連れが会場をひと回りして気に入った商品を手に入れた後、「機関車トーマス」の張り紙を見つけた子どもに引かれるように私たちのブースを訪れます。
子どもは皆手回し発電機が大好きです。「電車の競走」では機関車トーマスが走るのを面白がって飽きずに手回し発電機を回し続ける子どもがいます。省エネ実験では手回し発電機を回して電気の働きを学びます。模型の燃料電池自動車を走らせるための水素も手回し発電機の電気で水を電気分解して作ります。
子どもたちが遊んでいる間に一緒に来たお母さんに後ろから声をかけて節電の仕方を書いたリーフレットを手渡し、省エネの実践を呼びかけます。
午前10 時から午後3 時までに100 名程の子どもが来場し、節電のリーフレットも準備した50 枚をほぼ配り終わることができました。
私たちの出展ブースの来場者来場者に節電リーフレットを渡すスタッフ
平成30年12月10日 かながわ環境教室「あなたも省エネに挑戦!地球温暖化防止」
活動地域:横浜市
活動者:児玉、桑原、西、林、他2名
小学校5 年生3 クラス94 名を対象に、かながわ環境教室「あなたも省エネに挑戦!地球温暖化防止」をテーマに出前授業を実施しました。授業内容は「二酸化炭素の温室効果実験」です。
子どもたちは、出前授業の翌日から正月休みを含む34 日間、自分で選んだ省エネ目標の実践に取り組み、その結果を省エネカレンダーに記録しました。省エネカレンダーは先生にお願いして回収していただき、こちらで集計した結果は学校にフィードバックしました。この結果は今後の環境学習にも活用してもらえることと思います。
児童たちの環境に対する知識、授業中の受け答えや感想文の内容などを見ても、大変熱心に学習してくれた印象でした。
地球温暖化シミュレーション映像を見る 省エネ実験:ドライヤーの消費電力を測定
平成30年12月15日 「クリスマス親子エコ工作教室」
開催地域:横浜市
活動者:香川、児玉、桑原、鈴木、他5名
横浜市港北区内の地区センターでクリスマス親子エコ工作教室を開催しました。参加者は小学校1~6 年生12 名と保護者10 名でした。
クリスマスツリーの工作は順調に時間通りに完成できました。ソーラーパネルで発電した電気を蓄電池に蓄え、暗くなってからツリーに取り付けた4 個のLED でライトアップする趣向ですが、蓄電池はあらかじめ充電してあるので工作の途中でもツリーに繋げて点灯することができます。今回は最後に部屋の照明を落としてLED を光らせる「点灯式」を行いましたが、子どもたちは大喜びでした。
今年は参加された保護者の中に熱心な方が例年以上に多かった印象があります。子育て世代のお母さん、お父さんに地球温暖化について勉強してもらい、家族ぐるみで省エネに取り組んでもらうのが目的なので、非常に良かったと思います。
温暖化について学習する参加者の皆さん 部屋の明かりを暗くして点灯式
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