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初期公開日:2024年1月22日更新日:2024年4月1日
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県は、脱炭素社会の実現に向けて、太陽光発電導入を推進しています。このページでは、次世代の太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池に関する情報をお知らせします。
ペロブスカイト太陽電池とは、薄い、軽い、曲げられるといった特徴に加え、製造コストが安価で国産材料で生産できることから、今後の実用化が大いに期待されている次世代型の太陽電池になります。
参考:ペロブスカイト太陽電池の概要はこちら(PDF:402KB)をご覧ください
ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた実証や普及啓発に関して、県は、令和5年12月19日に、日揮株式会社及び株式会社エネコートテクノロジーズと連携協定を締結しました。
県内の脱炭素化を促進するため、既存建築物への導入を視野に、外置き、後付けを中心としたペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた実証に連携して取り組むとともに、これまで太陽光発電が設置できなかった箇所にも設置できる特長を広く情報発信していきます。
「脱炭素化促進のためのペロブスカイト太陽電池の普及に関する連携協定」協定書(PDF:138KB)
ペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた実証や普及啓発に関して、県は、令和6年3月29日に、株式会社マクニカ及びペロブスカイト太陽電池の開発者である桐蔭横浜大学の宮坂特任教授が代表取締役を務めるペクセル・テクノロジーズ株式会社と連携協定を締結しました。
ペロブスカイト太陽電池と蓄電池を活用した実証に連携して取り組み、ペロブスカイト太陽電池の早期実用化やエネルギーの地産地消を推進していくとともに、ペロブスカイト太陽電池の薄く、軽く、曲がるといった特徴や、発電効率等の優位性を広く情報発信し、神奈川県内の脱炭素化をさらに促進していきます。
「脱炭素化促進のためのペロブスカイト太陽電池の社会実装に向けた連携協定」協定書(PDF:132KB)