警察署長会議における訓辞

掲載日:2019年1月24日

神奈川県公安委員会

警察署長会議における訓辞

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警察署長会議における訓辞

 

平成31年1月17日 定例警察署長会議 

 公安委員会委員の大崎でございます。
 皆様、新年からご苦労様です。
 本日お集まりの所属長の皆様は、各所属の最高責任者として、日頃から部下職員の先頭に立ち、全力で職務を遂行されていることに、改めまして、敬意と謝意を表します。
 また、年末年始にあたっては、特別警戒や暴走族対策、初詣の雑踏警備、箱根駅伝の交通対策などにも昼夜を分かたず取り組んでいただき、県民の一人としても、心から御礼を申し上げます。

 

 さて、昨年を振り返りますと、刑法犯認知件数は、平成14年をピークとした減少傾向が続き、職員の皆さんの真摯な取組の成果が表れていると受け止めております。
 しかしながら、高齢の方を狙った特殊詐欺の被害は高止まりの状況にあり、交通事故により亡くなられた方も増えるなど、公安委員会といたしましても憂慮している一面がございます。
 県民の皆さんの安心・安全を守るため、各種の対策に工夫を凝らすとともに、いっそう強力に推進していただきたいと思います。
 もとより、公安委員会といたしましては、県警察の業務の遂行に対して、何らの不安を感じているものではありませんし、それは県民の皆さんも同様だと思います。しかしながら、社会では、私行上のモラルの逸脱や各種のハラスメントについて、大きく取り上げるようになり、それらを行った側には、大変厳しい対応がなされています。
 このような社会の動きがある中で、所属長を始めとする組織のトップである皆様には、「モラルの逸脱やハラスメントは絶対に許さない」という強い気持ちを、部下にしっかりと示していただき、ほかの組織や企業の模範となるよう、職員に守るべきモラルやハラスメントについての知識を身につけさせ、正しい行動ができるよう、指導教養をお願いいたします。
 
 いよいよ2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会が迫ってまいりました。また今年は、皇室に係る一連の儀式のほか、統一地方選挙や参議院議員選挙、アフリカ開発会議やラグビーワールドカップなど、大きな行事が目白押しです。
 一方で、県民の皆さん一人一人には、日々の大切な生活があり、その安心・安全は、これまでと同様に守っていかなくてはなりません。厳しい勤務であることは承知しておりますが、皆様も、そして部下職員の皆様も、心身の健康には十分留意しながら、それぞれの分野、それぞれの地域で、御尽力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

 私ども公安委員会といたしましても、県警察の機能が十分に発揮できるよう、引き続き、県民目線を意識しながら活動してまいりたいと思います。

 

 結びに、神奈川県警察のますますの御発展と、御出席の皆様をはじめ、職員並びに御家族の皆様の御多幸、御健勝を祈念申し上げ、年頭に当たっての私の訓辞とさせていただきます。