警察署長会議における訓辞

掲載日:2020年1月23日

神奈川県公安委員会

警察署長会議における訓辞

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警察署長会議における訓辞

 

令和2年1月15日 定例警察署長会議 

 皆さま、あけましておめでとうございます。
 皆さま方は、各所属の責任者として部下職員の方々と協力し、県民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現に取り組んでいただいております。その熱意とご労苦に対し心から敬意を表するとともに、感謝を申し上げます。ありがとうございます。

 

 さて、世の中はようやく正月気分が去り、落ち着いた平常が戻って参りました。令和2年の年頭に当たり、皆さまに3つのお願いをしたいと思います。

 

 1つ目は、基礎的事項の習慣化の徹底を図ること。
  不祥事や、事故の原因の大半は、「知っているが実行しなかった」あるいは「気が付かないから実行できなかった」であろうかと思われます。これを上司の立場で言いますと、基礎的事項を「教えなかったため」又は「見逃してしまったため」であり、いずれもひとえに上司の責任に帰する問題であると思います。

 

 2つ目は、時代の変化に敏感になること。
 今や、AIの活躍は、SF映画の上をいっています。
 50年前に登場した「ドラえもん」の夢のようなアイテム、タケコプターはドローンとなって活躍するなど、時代が変わりました。「どうも、マシンオペレーターは苦手で…」などと言ってはいられない時代がきたのです。将来をイメージする力を養ってください。

 

 3つ目は、部下をしっかりと支えられる精神力と体力を身に付けること。
 有事において、疲労困憊している部下を叱咤激励するのは上司の役目です。部下に信頼される気力と体力の保持は、不可欠な条件なのです。皆さんは、部下を守りながら、地域の安全と住民の安心を守ることが課せられているのですから、その事を忘れずに、まず、ご自分を鍛えてください。

 

 以上、3点を所属長の心構えとして、よろしくお願いいたします。

 

 最後になりますが、今後ますますのご活躍と、皆さまの所属が穏やかで実りある1年になりますようお祈り申し上げ、私の訓辞とさせていただきます。