平成27年の液化石油ガス事故

掲載日:2018年3月23日

事故の発生状況

平成27年に県内で発生した液化石油ガス事故は12件です。

表の事故名称中、速報は速報を、中間は中間報を、無印は確報を表します。なお、速報等を含むため、件数や内容が変更になる場合があります。

番号 発生日 発生時刻 発生場所 事象 建物用途 事故状況 死亡 重傷 軽傷 事故原因
H27-12 2015年12月26日 20時01分頃 二宮町 漏えい 一般住宅 ガスが出ないとの報告が消費者宅から緊急時対応の委託先保安機関に連絡が入り出動したところ、調整器下のユニオンが緩んでおり50kgボンベが2本空になっていた。 0 0 0 点検時に不具合はなく、何者かが故意にユニオンを緩めた可能性がある。
H27-11 2015年12月8日 16時10分頃 横浜市 漏えい 共同住宅 21世帯の集合住宅において、住人より容器置場付近でガス臭がするとの連絡があり、ガス検知液により集合装置、露出部の供給配管を調査した結果、容器置場(ブロック製)より外側に出た本管の継手部分からのガス漏れを確認し、供給を停止した。本管内の圧力を自記圧力計で計測したが、5分間で0.2kPaの圧力低下があった。本管が50Aであり、その場でテープの重複巻きで応急措置を行った。応急措置後、自気圧計で計測したが、圧力低下が無かったので供給を開始し、後日改善工事を実施した。 0 0 0 地盤沈下による配管破損が考えられる。
H27-10 2015年9月28日 14時50分頃 横須賀市 漏えい 共同住宅 消費者が風呂釜を使用する為、種火の点火操作を行った際、何らかの原因で点火せず、再度点火操作を行ったところ大きな音がした。販売事業者が風呂釜側面の変形を確認し、使用禁止とした。 0 0 0 燃焼器具内に滞留したガスに異常着火したものと推定される。
H27-9 2015年9月27日 13時30分頃 横浜市 漏えい 学校 市立中学校で地元自治会が防災訓練を実施し、自治会と中学校からボランティア(計4~50名)が参加したが、使用者がコンロ等の取扱いに不慣れで、スーパーかまどがなかなか点火しないために繰り返して試したところ、爆発着火し、女性1名が右手にII(ローマ数字の2)度の火傷を負った。
なお、横浜市と県LP協との防災協定により、市側が防災訓練を行う際は、防災訓練時に予め決めている担当事業所に連絡することになっているが、事前の連絡は無く、訓練当日、ガスが出ないことの連絡を受けその時点で訓練が行われていることを知った状況であった。
0 0 1 スーパーかまどに使用するホースが長かったため、ホースを接続してからガスが出るまでに時間がかかり、使用者が多量のガスが出たことに気づかなかったため、滞留したガスに異常着火したものと推定される。
H27-8 2015年9月26日 13時30分頃 横浜市 漏えい 共同住宅 鉄骨造2階建8世帯の集合住宅で配送会社より配送指針と消費量に差異があるとの連絡を受け、デジマノで本管の圧力を測定したところ数秒で圧力が落ちてしまう事から、供給設備、供給管の露出部を検知器と検知液で目視検査を行い、異常が無かったので埋設管からの漏えいと判断した。供給管の使用を中止し、到着した県職員の指示により、配管内のガスと地中に滞留するガスについて、本管内のガスの吸引及び2階配管より送風を行い、通路ガス濃度が30ppmだったが感知しなくなっため、撤収。その時の配管出口濃度は500ppm程度、マンホール内は10~30ppmでガスパージを8日間継続し、地中のガス濃度が検知できなくなったので終了した。 0 0 0 建物下の土地に傾きが見られ、また、下水舛のヒビ、損壊が見られることから地盤沈下による配管破損が考えられる。
H27-7 2015年9月4日 19時20分頃 横浜市 漏えい・爆発 一般住宅 消費者が風呂釜を使用する為、種火の点火操作を行った際、何らかの原因で点火せず、再度点火操作を行ったところ大きな音がした。販売事業者が風呂釜側面の変形を確認し、使用禁止とした。 0 0 0 メーターガス栓から消費機器までの圧力保持による漏えい検査を実施した結果、漏えいは確認されなかったが、何らかの原因で種火に点火せず、点火操作を繰り返した為に滞留したガスに異常着火したものと推定される。
H27-6 2015年6月15日 10時50分頃 横須賀市 中毒・酸欠 その他店舗 温泉の来客3名が釜風呂(サウナ)入浴中に気分が悪くなった。同14時15分、現場から緊急搬送された者1名の症状がCO中毒であったため、保健所及び消防が合同で現場確認を実施した。同18時05分、販売事業者に第1報が入り、19時50分頃現地でCO測定を実施したところ、釜風呂の床(バーナー火口直上)付近にて、COが検出された。(最大濃度0.112%(1120ppm))。即座に釜風呂を使用禁止とし、バーナーの器具栓を閉め、翌日営業前にバーナーとガスの供給管との接続箇所を取り外し、プラグ止めを行った。 0 0 3 釜風呂は、バーナーを燃焼させた熱を床下に送り、室内を暖める仕組みとなっており、通常は発熱した熱と排気が煙突を通り外へ排出される構造となっているが、床に生じていたヒビや亀裂から、床下内のCOを含む排気が釜内に流出し、滞留したものと推測される。また、釜風呂のメンテナンスが不十分であったため、床下の煙道が劣化し、排気効率が低下して、排気不良による不完全燃焼が起こり、CO濃度が高い排気が床面の亀裂(クラック)から漏えいしたものと推定される。
H27-5 2015年5月28日 19時00分頃 葉山町 漏えい 一般住宅 消費者より販売業者に、消費者宅の容器付近でガス臭があり、近隣の方が消防に連絡している旨連絡が入り、販売業者及び配送委託先の会社が緊急出動した。配送委託会社と消防が現地に到着し、調査したところ、張力式ガス放出防止機能付き圧力ホースの金属部分より、少量のガス漏れを発見した。その後、販売業者が現地に到着し、高圧ホースを新品と交換し、容器から消費機器までの圧力検査を行い、漏洩がないことを確認した。
漏洩の原因について、高圧ホースの調査を製造メーカーに依頼したところ、高圧ホースのホースニップル部のOリングが切れており、Oリングに塗布されている潤滑剤が殆ど残っていなかったことが確認された。よって、潤滑剤が不十分であることにより摺動抵抗が大きくなり、Oリングが摩耗・切断し気密不良となり、ガスが漏洩したものと考えられた。
0 0 0 高圧ホース内ホースニップル部のOリングが切れたことによる気密不良。高圧ホースの使用開始後7年で、ホースニップル部のOリングに塗布されている潤滑剤が殆ど残っていなかったことから(メーカー保証期間は10年)、規定量の潤滑剤が塗布されていなかった可能性が考えられる。また、使用開始後7年経過して漏洩が判明したことから、使用状態が原因の可能性も考えられる。
H27-4 2015年4月29日 17時00分頃 横浜市 漏えい 共同住宅 消費者より居室入口付近でガス臭がするとの通報を受け、同日、販売店が当該物件の設置機器と配管図面を確認した上で、漏洩検査機器にてパイプシャフト内ガスメーター下流側に設置されている点検口より測定したが漏洩は認められなかった。しかしガス臭が有る為漏洩検知スプレーで点検したところ点検口の内部中央より漏洩が有る事を目視で確認した為、検圧プラグの交換をし再度漏洩検知スプレーで漏洩のない事を確認した。 メーター遮断、微小漏洩表示もなく、ガス漏れ警報器作動もなかった。  0 0 0 供給開始時点検では、検圧プラグに自記圧計を接続するため、プラグの逆止弁の漏れは確認できない。前居住者にガスを供給していた際にはマイコンメーターに微小漏洩の表示が出た事も無かったため、供給開始時点検調査の際に検圧プラグが破損した可能性が高いと推定される。
H27-3 2015年4月7日 09時00分頃 横須賀市 漏えい爆発 一般住宅 消費者が風呂釜を使用する為、種火を点火後点火つまみを本火に移した後、数10秒後に大きな音がした為に機器の使用を控え、販売店担当者が点検に訪問した際に風呂釜前面パネルの変形を確認した。メーターガス栓から消費機器までの圧力保持による漏洩検査を実施した結果、漏洩は確認されなかった。メーカーによる機器調査の結果、当該機器の点火・火移り性能及び燃焼状態に異常は見られなかったが、メーカーの見解として種火が正常品に比べて小さく経年劣化により埃がパイロットノズルに付着し、ガスが出にくい状態だった。この為にパイロットバーナーが点火せず、繰り返し操作中にガスが滞留し、異常着火に至った。 0 0 0 燃焼器具内に滞留したガスに異常着火したものと推定される。
H27-2 2015年3月13日 17時15分頃 座間市 漏えい爆発 一般住宅 消費者がBF式風呂釜の点火作業を連続して行ったことにより、着火せずに滞留したガスに異常着火し、BF式風呂釜が小爆発した。 0 0 0 消費者がBF式風呂釜の点火作業を連続して行ったことにより、風呂釜内に滞留したガスに異常着火した。
H27-1 2015年1月16日 14時30分頃 愛川町 漏えい 飲食店 販売店が検針時にマイコンメーターのBR表示に気づき、漏洩検査をしたところ、微少漏洩していた。漏えい個所は埋設部配管(白管)であることは分かったが、位置の特定は出来なかった。漏えいした埋設配管を露出配管に変更して補修を完了した。 0 0 0 白管配管のマクロセル腐食か地盤沈下による配管の折損が考えられる。
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県の重点施策
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • 未病の改善
  • さがみロボット産業特区
  • 県西地域活性化プロジェクト
  • かながわスマートエネルギー計画
  • 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会
  • ラグビーワールドカップ2019