平成25年の工業保安関係事故

掲載日:2018年3月23日

事故の発生状況

平成25年に神奈川県内で発生した工業保安関係事故は68件で、内訳は高圧ガス事故が50件(前年比5件減)、液化石油ガス事故が17件(同4件減)及び火薬類事故が1件(同1件増)でした。

高圧ガス事故の内訳は災害事故が37件(前年比4件減)、喪失・盗難等が13件(同1件減)で、過去最多の事故発生件数となった平成24年からは減少となりましたが、依然として事故が多く発生しています。災害事故のうち、事象では漏えい等が31件(構成比83.8%)と前年同様多くを占めていますが、その内訳は前年とは異なり、一般則対象製造事業所ではなく、冷凍則対象製造事業所からのものが10件と最も多くなっています。また、人的被害では、漏えい確認中の圧力上昇に伴う破断により軽傷(症)者が1名のほか、誤操作・誤判断により軽傷者が2名となっています。

液化石油ガス事故の内訳は、事故現象では漏えい・爆発が8件と最も多く、続いて漏えい・火災4件、漏えい4件、中毒・酸欠1件となっています。人的被害では、一酸化炭素中毒による死者が1名、漏えい・爆発による軽傷者が3名となっています。

火薬類事故の内訳は、煙火消費に伴い消費場所の下草が焼損した事故1件となっています。

 
表1 最近5年間の工業保安関係事故件数
区分/年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
高圧ガス事故(うち災害) 26(22) 47(33) 45(33) 55(41) 50(37)
液化石油ガス事故 9 15 11 21 17
火薬類事故 0 1 0 0 1
35 63 56 76 68
表2 平成25年の高圧ガス事故集計
事象 件数 人的被害
爆発 0 -
火災 0 -
漏えい等 31 軽傷者1名
破損等 5 軽傷者2名
その他 1 -
小計(災害事故) 37 軽傷者3名
喪失・盗難等 13 -
合計 50 軽傷者3名
※複数の事象の事故の場合は一次事象をカウントした。
表3 平成25年の液化石油ガス事故集計
事故の種類 件数 人的被害
一般住宅での漏えい 1  
一般住宅での漏えい・爆発 3 軽傷者1名

一般住宅での漏えい・火災

3

 
共同住宅での漏えい 2  
共同住宅での漏えい・爆発 4 軽傷者1名
共同住宅での中毒・酸欠 1 死者1名
飲食店での漏えい 1  
飲食店での漏えい・爆発 1 軽傷者1名

飲食店での漏えい・火災

1  
合計 17 死者1名、軽傷者3名
表4 平成25年の火薬類事故集計
事象 件数 人的被害
煙火消費等(下草焼損) 1 -
合計 1 -
本文ここまで
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