平成24年の液化石油ガス事故

掲載日:2018年3月23日

事故の発生状況

平成24年に県内で発生した液化石油ガス事故は22件です。

番号 発生日 発生時刻 発生場所 事象 建物用途 事故状況 死亡 重傷 軽傷 事故原因
H24-18 2012年10月28日 11時20分頃 横浜市 漏えい 学校 11時20分頃、空調工事を実施するため掘削工事を行っていた際に埋設配管に重機があたり破損し漏えいした。 0 0 0 掘削の際に既設配管の埋設深さの確認及び慎重な作業が行われなかったため。
H24-21 2012年10月27日 9時00分頃 川崎市 漏えい 共同住宅 消費者から、ガス漏れ警報器が鳴ったという連絡を販売店業務主任者が受け、消費者にガス栓を全て閉めて、絶対に火を使わずに窓や扉を全部開けて待つよう指示をした。9時05分に業務主任者を含む販売店社員の2名が出動し、現場に9時08分に到着した。メーター表示が、ガスは止まっていないがBになっている事を確認し、メーターコックを閉め、他の部屋のメーター表示と容器置場、ガス漏れ検知器等の異常のない事を確認した。消費器具を検査したところ、台所の小型(5号)湯沸器の元栓と器具の間の単ニップルのネジ結合部分から微量の漏れが確認されたので、単ニップルを新しいものと交換し、防腐食処理を行い、再度漏れのない事と器具を点火して異常のない事を確認し、修理及び点検完了のサインを受領した。 0 0 0 流しのステンレス部分が水平でなくてはいけないが、長年の使用により、ステンレスの部分に凸凹が生じたために、凹部分に常に水が溜まるようになっていて、そのために腐食が生じたものと考えられる。今回は、継手のネジ結合位置を上に上げると同時に、防食のために防腐剤を十分塗布した。
H24-17 2012年9月14日 9時02分頃 横須賀市 漏えい火災 旅館 9時2分頃、業務用の茹で麺器の交換のため、ガス機器納入業者が末端ガス栓を閉止し旧機器を取り外したところ、末端ガス栓から漏えいしたガスに隣接の使用中のガス機器の火が引火し作業員が火傷を負った。 0 0 1 末端ガス栓が経年劣化していたため、閉止が十分でなくガスが漏えいしたものと推定される。
H24-16 2012年9月8日 13時55分頃 小田原市 漏えい・爆発 共同住宅 13時55分頃、消費者がガスコンロでお湯を沸かそうとしたところ2口コックの化粧カバーが燃えた。販売店が消費器具までの気密試験を実施したが漏えいは確認できなかった。 0 0 0 ガスコンロ使用の際に2口コックの内、ガスコンロに接続されていないガス栓の誤開放をしガスコンロの火が引火した可能性がある。コンセント型ヒューズガス栓であったが、保護カバーが取付されていたためヒューズ機能が作動せず微量なガスが漏えいしたことが考えられる。
H24-22 2012年8月25日 10時45分頃 横浜市 漏えい 一般住宅 家屋を解体中にガス臭がするとの連絡を受け、販売事業者職員が出動したところ、ガスメーター入口側立ち上がり配管の継手部分からガスが漏えいしていた。 0 0 0 解体業者が家屋の解体中にガスメーター付近の地面を掘削した際に、供給管の埋設部分に掘削機のアーム部分が接触し、ガスメーター入口側立ち上がり配管の継手部分が緩みガス漏れを起こした。
H24-15 2012年8月23日 22時11分頃 平塚市 漏えい 共同住宅 8時頃、配送員が高圧ホースを緩め容器を交換しようとしたところ、容器にまだガスがあることに気づき交換を中止し、次の配送先へ向かった。その後22時11分頃、通行者から消防にガス臭がすると通報が入り、ガス漏えいが発覚した。 0

0

0 容器交換実施の際に一度緩めた高圧ガスホースを締め付けるのを失念したまま、容器バルブを開栓したことによりガスが漏えいしたものと推定される。
H24-14 2012年8月5日 10時40分頃 逗子市 漏えい爆発・火災 一般住宅 10時40分頃、消費者が調整器を5kg容器に接続してお好み焼き鉄板器に点火したところ、調整器と容器の接続部からガスが漏えいし付近の火で着火した。その際、ガス漏えいを止めようと調整器を増し締めしようとして右腕に火傷を負った。最終的に容器元弁を閉止してガス漏えいを止めた。 0 0 1 調整器の締め込みが十分でなかったためガスが漏えいした。
H24-13 2012年7月5日 11時15分頃 愛川町 漏えい・爆発 その他 公共施設の調理室で料理教室を開いており、ガスオーブンの使用経験があった消費者がガスオーブン8台でケーキを焼いていた。1台のガスオーブンの火が消えていたことに気づいたため、再点火しようと何回かスイッチを入れたところ、「ボン」という音とともに異常着火し、オーブン下部のバーナーの火により火傷を負った。連絡を受けた販売店が12時頃に現地に到着し、漏えい検査を行ったが、ガス漏れ等の異常は見られなかった。 0 0 1 バーナーが目詰まりしており、点火しにくい状況で点火作業を繰り返したことで内部にガスが滞留し引火したため。
H24-12 2012年6月22日 6時40分頃 横須賀市 漏えい・爆発 一般住宅 6時40分頃、消費者が風呂釜の点火を行ったが、一度で着火しなかったため、再度点火操作を繰り返したところ、異常着火が起った。 0 0 0 十分な間隔をおかずに風呂釜の点火操作をしたため、機器内に滞留していたガスに引火したものと推定される。
H24-11 2012年6月17日 9時00分頃 川崎市 漏えい・爆発 共同住宅 9時頃、漏えいしたガスに引火・爆発し、消費者1名が重症を負い、隣室を含む家屋が爆発の影響で一部損壊した。 0 1 0 供給設備から末端のガス栓まで及び燃焼器具等の気密検査では異常は認められなかった。ガス栓がヒューズガス栓であることや、ガスメーターのAC遮断が無いことから、ゴムホースが抜けかけていたと推定される。ただし、ゴムホースが抜けかけていた原因については不明。
H24-10 2012年6月15日 23時35分頃 横浜市 漏えい 共同住宅 6月14日12時頃にガスメーターを交換したが、メーターユニオン上流側の締めが甘いことに気がつかず作業を終了した。15日23時35分頃、漏えいに気づいた消費者からの要請で出動し、ユニオンを締め直し漏えいが止まった。 0 0 0 ガスメーター交換作業後に漏えい確認を実施しなかったため。
H24-09 2012年6月3日 11時30分頃 川崎市 中毒・酸欠 飲食店 11時頃、開店前準備に従事していた従業員3名のうち2名は1階で準備、1名は1階での作業終了後、2階の掃除を行っていた。2階の掃除をしていた従業員1名が頭痛等で具合が悪くなったため病院へ行き、一酸化炭素中毒と診断された。残る2名も病院に行き、最終的に2名が一酸化炭素中毒で入院した。 0 0 2 当該飲食店では、事故当時、薪釜とLPガス燃焼器を併用していた。
LPガス燃焼機器のうち、業務用茹で麺器から、高濃度の一酸化炭素(7000ppm以上)が発生していたが、その他の燃焼器からは高濃度の一酸化炭素の発生は確認されなかった。
当日の換気扇(必要換気量を満たす)の使用状況及び窓の開閉状況が不明のため、事故原因は特定できなかった。
H24-07 2012年4月25日 5時5分頃 三浦市 漏えい火災 一般住宅 消費者が二口ヒューズガス栓に接続されたコンロのグリルを使用中に、同ガス栓に接続している炊飯器のゴムホースを開栓状態で取り外し、漏えいしたガスがグリルの火に引火し火災となり建物を全焼した。 0 0 0 ガス栓が開栓状態のまま炊飯器に接続しているゴムホースを取り外したことによりガスが漏えいしたため。
H24-20 2012年4月24日 17時30分頃 川崎市 漏えい 学校 小学校の給食職員から連絡があり、「ガス臭いので検査してほしい」とのことで急行した。検査の結果、給食室のガス回転釜の金属フレキホースにクラックが発生していることを確認した。仮設校舎にはセキュリティー会社のガス漏れ警報器が設置されていたが、当日警報器は作動しなかった。 0 0 0 仮設校舎完成から2年と経過していないため経年劣化とは考えられず、器具接続部と配管末端ガス栓が近い距離を長めのホースで迂回接続されていたため、曲げ部に過剰なテンションがかかったのではないかと考えられる。当該消費設備は仮設校舎建設会社がガス事業者を手配し施工したもので、当社は供給設備設置工事の際に全通気密検査、供給開始時点検をしているがこの際には問題は検出されていなかった。
H24-06 2012年4月21日 20時00分頃 横須賀市 漏えい爆発 一般住宅 4月21日20時頃、消費者が風呂釜の点火を行ったが一度で種火が着火しなかった。再度点火操作を繰り返したところ、異常着火が起こり風呂釜が破損した。 0 0 0 十分な間隔をおかずに風呂釜の点火操作をしたため、機器内に滞留していたガスに引火したものと推定される。
H24-05 2012年3月31日 19時25分頃 相模原市 漏えい爆発 共同住宅 3月31日19時25分頃、消費者が浴室でシャワーを使用するため種火を点火した後、メインバーナーへ点火の際、異常着火が起こり風呂釜の側面パネルを破損した。連絡を受けた販売店が19時35分頃に現地に到着し、漏えい調査を実施したが漏えいは確認できなかった。 0 0 0 種火をつけた後、メインバーナーに火が移る際、火移りが速やかに行われず異常着火したものと推定される。詳細についてはバーナーをメーカーにて調査中。
H24-08 2012年3月20日 15時45分頃 湯河原町 漏えい 一般住宅 16時12分頃、集中監視システムによりBCP遮断通報を受信し、監視センターより消費者宅へ電話連絡を行ったところ、救急隊員が電話に応対した。消費者が倒れたとの通報(ガス漏えいとは別件)により出動したが、ガス臭がするため確認して欲しいとの要請を受けた。16時17分頃、現場に到着しガスメーターのBCP遮断(ガスの圧力低下)を確認した。配管部分の漏えい試験では漏れがなかったが、ガス器具を含む漏えい試験にて、ホースエンド用燃焼器用ホースとガスストーブ間から漏えいしていることを確認した。 0 0 0 ガスストーブと燃焼器ホースの差し込みが不十分な上、ホースバンド(ねじ式)が緩んでいたため漏えいが発生した。
H24-04 2012年3月17日 12時20分頃 相模原市 漏えい爆発 一般住宅 3月17日の定期消費設備調査でBF-DP式風呂釜の破損を確認。漏えい試験の結果、燃焼機器接続部で微小漏えいがあったがその他メーターガス栓から燃焼機器までの配管等において漏えいはなし。消費者への聞き取り確認で、3ヶ月前に異常着火が起こり、風呂釜の一部が破損していたことが判明した。 0 0 0 風呂釜の再点火操作を十分な間隔をあけずに数回行った結果、ガス器具内で滞留していたガスに引火したことが原因と思われる。
H24-03 2012年2月16日 22時45分頃 横浜市 漏えい 共同住宅 共同住宅の所有者からガス臭いという連絡が販売事業者に入った。現場で供給配管の調査を行ったところ、調整器下の中間ガス栓で漏えいを確認した。 0 0 0 中間ガス栓の老朽化による漏えいと考えられる。
H24-02 2012年2月15日 5時10分頃 川崎市 漏えい爆発 共同住宅 5時10分頃、消費者ガスコンロに点火したところガス爆発が発生し、顔面に火傷を負った。また、窓ガラス2枚が破損し、流し台の一部と蛍光灯の笠が焦げた。事故後、配管設備の検査をしたが漏えいは無かった。一方、ガスコンロ用末端ガス栓(2口)の未使用側に、購入時に付属していたものと思われる規格外のキャップが装着されていた。 0 0 1 2、3日前よりガス臭がしていたとのことで、消費者がガスコンロ用末端ガス栓の未使用側を誤って開放し、規格外キャップが装着されていたことにより漏えいが少量に留まり、過流出安全機構が働かずに漏えいが続き、滞留したところにガスコンロを点火したため爆発が発生したものと考えられる。
H24-19 2012年2月18日 10時30分頃 川崎市 漏えい 共同住宅 10時30分頃、消費者から勝手口からガス臭がするという連絡が入った。現地に到着し調査したところ、勝手口周辺の埋設管部分からガスが漏えいしていることが判明した。 0 0 0 埋設部分の白管の腐食により漏えいした。
H24-01 2012年2月14日 22時00分頃 横須賀市 漏えい爆発 寮・寄宿舎 消費者が風呂釜の点火を行ったが、一度で種火が着火しなかったため、再度点火操作を繰り返したところ、異常着火が起こり風呂釜が破損した。 0 0 0 十分な間隔をおかずに風呂釜の点火操作をしたため、機器内に滞留していたガスに引火したものと推定される。
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