平成22年の液化石油ガス事故

掲載日:2018年3月23日
平成22年に県内で発生した液化石油ガス事故は15件です。(前年比6件増)
番号 発生日 発生時刻 発生場所 事象 建物用途 事故状況 死亡 重傷 軽傷 事故原因
H22-15 2010年12月19日 7時45分頃 寒川町 中毒・酸欠 店舗 12月19日に和菓子屋で、小型ボイラーを使用して一人で作業をしていたところ、一酸化炭素中毒で死亡した。小型ボイラーのバーナー単体での一酸化炭素濃度の測定をしたところ、一酸化炭素は検出されなかったが、ボイラーに設置した状態で、ボイラーの排気口で測定したところ、0.125%の一酸化炭素が検出された。ボイラー使用時間は、遠隔監視の結果から、約3時間と推定される。現場には、2つ換気扇があり、そのうち1つは使用されていたが、入口のシャッターや窓は閉めた状態で吸気が不十分であった。 1 0 0 換気不足による一酸化炭素中毒
H22-14 2010年12月15日 16時00分頃 横浜市 漏えい 学校 12月15日のメーター検針時にBR表示(微少漏えい)があり、翌日には、学校側より音楽室でガス臭がする旨の連絡を受けたが、販売事業者が現場調査をした時には、ガス臭はしていなかった(音楽室にはガス器具は無し)。また、ガス検知器で漏えい箇所を探したが、その日は、発見できなかった。そこで、1月7日にメーター下流側低圧配管の気密試験を行い漏れを確認し(自記圧力計(60分)で初期圧3.7kPaが0.1kPaに低下)、ガス検知機と漏えい検知液を併用し、漏えい箇所を特定した(ピット内の継ぎ手部分7個所で微少漏えい)。Bテープにて仮補修を行い、1月22日に内管簡易修繕工法(KDシール工法)にて改修を行った。 0 0 0 配管(80A白ガス管)の老朽化
H22-13 2010年11月18日 8時45分頃 海老名市 漏えい爆発 店舗 肉まん販売店で、業務用蒸し器の下部パイロットバーナーに、着火器を用いて着火する際に、小規模爆発が発生し、作業者1名が1度の火傷(髪の毛、顔及び右手)を負った。
事故後に、漏えい検査も行ったが、ガスの漏えいは認められなかったため、コックを開いてから着火までの時間が長かったため、ガスが滞留していたか、何かの拍子にコックに触れてしまい、コックが少し開いていたためにガスが滞留していたことが想定される。
0 0 1 種火点火の際に、ガスが漏えいしていたガスに着火し爆発したものと推定される。
H22-12 2010年11月11日 23時38分頃 横浜市 漏えい 共同住宅 付近の住民から、警察にガス臭いとの通報があり、販売店が確認したところ、漏れ検メーター手前のドレンプラグが緩み、ガスが漏えいしていたことが分かった。 0 0 0 プラグの緩んだ原因は不明で、故意の可能性もある。
H22-11 2010年10月12日 18時07分頃 三浦市 漏えい爆発 共同住宅 消費者が風呂釜(BF式)の種火が点かなかったため、点火操作を連続して4から5回行った。その後、メインバーナーに点火したら、異常着火して釜の一部が膨らんだ。 0 0 0 消費者の点火操作ミスと推定される。
H22-10 2010年10月4日 17時00分頃 横須賀市 漏えい爆発 一般住宅 消費者が風呂釜(BF式)の種火点火操作を連続して2から3回行ったが、点かなかった。そこで、時間をおかず点火操作をしたら、異常着火して釜の一部が膨らんだ。事故後、販売事業者が、漏えい検査を行ったが、漏えいは認められなかった。また、メーカーにて、現場検査を行い、機器に異常がないことを確認し、器具を交換した。 0 0 0 消費者の点火操作ミスと推定される。
H22-09 2010年9月29日 20時00分頃 相模原市 漏えい爆発 一般住宅 20時頃、消費者から保安機関に、誰もいなかったのに風呂釜が爆発した旨の連絡があった。同日21時頃、ガスメーター(BR表示無し)、マノメーター(4kPa)、及びガス漏れ検知器にて設備の調査をしたところ、漏えいは確認できなかった。事故当時2階に居た家族の証言によると、1階の風呂場で爆発音がしたため、急いで階下に降りてきたところ、風呂釜がふくれていたとの事だった。現場には、着火源と考えられるものが見当たらなかったため、メーカーで当該風呂釜を調査したが、風呂釜からのガス漏えい等の爆発に至るような異常は認められなかった。 0 0 0 不明
H22-08 2010年8月24日 7時20分頃 愛川町 漏えい その他(保育園) 保育園で7時20分に職員がガス漏れに気づき、7時45分に販売事業者に連絡した。販売事業者が容器置場(50kg容器×8本)を調査したところ、容器(右側4本)と高圧ホースの接続部が緩みガスが漏れていた。しかし、容器バルブは閉まっており、反対側の容器(左側4本)のガスが減っていた。左側4本の容器は、事故前日15時頃に交換していたが、残ガス量は、4本合計で65.4kgだった。そのため、134.6kg(269.2立方メートル)のLPガスが漏えいしたと推測される。 0 0 0 容器交換時に容器と高圧ホースの接続に不備があった。
H22-07 2010年8月16日 15時50分頃 横須賀市 漏えい 一般住宅 2003(平成15)年2月に販売契約が終了した住宅にLPガス容器を存置していたため、容器の底部が腐食してガスが漏えいした。容器はコンクリートにボンベマットを敷いた上に設置していたが、うち1本の底部腐食が進行してガスが漏えいした。住人がガス臭に気づき、販売事業者に通報した。 0 0 0 使用しない容器を長期間放置したため腐食した。
H22-06 2010年7月5日 6時30分頃 横浜市 漏えい爆発 共同住宅 浴室内で器具用ガス栓手前の硬質管継手(短ニップル)に腐食で穴があいて、ガスが漏えいしていたところに、消費者が風呂釜の着火操作をしたため、爆発したと推測される。集合住宅の窓、壁が爆風により破損した。 0 0 1 硬質管継手(短ニップル)の腐食
H22-05 2010年6月15日 11時00分頃 川崎市 漏えい爆発 学校 小学校の給食調理室で給食を作るために回転釜で野菜を洗っていた時に水があふれバーナーを濡らした。次に、点火操作をしたが回転釜のバーナーが目詰まりしていた(種火から外輪に火が着きにくくなっていた)ため、ぬれていたことに加え着火しなかったので点火操作を繰り返したところ、爆発した。 0 0 1 バーナーの目詰まり及びバーナーが濡れていたこと。
H22-04 2010年6月11日 20時00分頃 横須賀市 漏えい爆発 一般住宅 風呂釜に点火したが着火せず、繰り返して点火したところ、異常着火がおこり風呂釜が破損した。 0 0 0 風呂釜を点検したところ、バーナーのノズルに詰まりを確認し、経年劣化による着火不良と判断した。
H22-03 2010年5月22日 12時10分頃 厚木市 漏えい火災 飲食店 事故の5日前、厨房の七輪(LPガス仕様)が壊れたため、消費者が継手金具付き低圧ホースから器具を外した。事故当日、他の七輪を使おうとしたところ、低圧ホースのみが接続されている元栓を消費者が誤って開放し、ガスが漏えいし、点火用ライターの火が引火して、消費者が火傷を負った。 0 0 1 未使用ガス栓の誤開放
H22-02 2010年4月28日 14時41分頃 海老名市 漏えい爆発・火災 共同住宅 14時41分頃、木造2階建てのアパートの一室から爆発音とともに黒煙が上がり出火し、その部屋はほぼ全焼した。消費者によれば、当日10時頃、湯沸しのためにコンロ(立消え安全装置が無し)を使用していた。 0 0 1 原因不明
H22-01 2010年2月27日 21時30分頃 寒川町 漏えい 一般住宅 付近住民からガス臭がするとの連絡が消防経由で販売事業者にあった。販売事業者が点検したところ、容器と高圧ホース接続部のOリングからガスが漏れていた。Oリングを調べたところ、劣化が見られた。Oリングは容器交換時に劣化があれば、交換することとなっているが、記録をつけていないため、交換日は不明。当該物件は、2002(平成14)年2月に供給を開始した。推定漏えい量は、約3立方メートル。なお、この消費者は使用量が少ないことから、直近の容器交換は2008(平成20)年6月5日、定期供給設備点検は2008(平成20)年12月27日である。(いずれも異常なし。) 0 0 0 締め付け時の引っかかりに経年劣化が加わったものと推定される。
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県の重点施策
  • ヘルスケア・ニューフロンティア
  • 未病の改善
  • さがみロボット産業特区
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  • かながわスマートエネルギー計画
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  • ラグビーワールドカップ2019