審議結果

掲載日:2018年3月23日
様式3

次の審議会等を下記のとおり開催した。

審議会等名称 神奈川県石油コンビナート等防災本部会議
開催日時 平成28年3月18日(金曜日)15時50分から16時20分
開催場所 神奈川県第二分庁舎 6階 災害対策本部室
(役職名)出席者

出席者名簿[PDFファイル/36KB]をご覧ください。

次回開催予定日 未定
問い合わせ先

所属名、担当者名 工業保安課 中田、山之内

電話番号 045-210-3479

ファックス番号 045-210-8830

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下欄に掲載するもの
  • 議事録
議事概要とした理由  
審議経過

<司会(鈴木安全防災局副局長)>

本日の司会を務めます安全防災局副局長の鈴木でございます。よろしくお願いいたします。

開会に先立ちまして、本部員の皆様にお諮りいたします。

本日の本部会議は、特に非公開とすべき内容はありませんので、公開とさせていただき、併せて、録音、本部長あいさつまでの写真撮影等に応じたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(異議なしの声)

それではそのようにさせていただきます。

次に当本部会議は、「神奈川県石油コンビナート等防災本部運営要綱」第2条第2項の規定により、会議の成立には半数以上の本部員の出席が必要となります。本部員総数25人中、21人にご出席いただき、会議は成立しておりますことをご報告申し上げます。

それでは、ただ今から、神奈川県石油コンビナート等防災本部会議を開会いたします。

まず、開会にあたりまして、本部長の黒岩知事からごあいさつを申し上げます。

<本部長(黒岩知事)>

防災会議から引き続きの方もいらっしゃいますけれども、本日は、大変お忙しい中、神奈川県石油コンビナート等防災本部会議にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。

本部員の皆様には、日頃から、本県の安全防災行政はもとより、県政全般に関しまして、格別のご理解とご協力をいただき、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。

昨年5月に開催しました前回の防災本部会議では、平成25年度から26年度の2箇年をかけて実施した、県内の石油コンビナートにおける被害想定、いわゆる防災アセスメント調査の結果を報告いたしました。

本日の会議では、この、防災アセスメント調査の結果を受けて検討を進めてまいりました、神奈川県石油コンビナート等防災計画の修正について審議を行います。

この計画は、石油コンビナート等災害防止法に基づく計画で、地域防災計画とともに、本県の防災対策の根幹をなす計画であります。

修正案の取りまとめに当たっては、高圧ガスタンクなどの耐震性の向上や津波対策として予備動力源等の確保など、災害の予防対策を充実させております。

また、大規模な火災等を想定した防災訓練や避難計画などについて、充実・強化を図るものとなっております。

本部員の皆様には、この修正案の審議に関して、それぞれの立場から忌憚のないご意見をお願いしたいと思います。

改めて申し上げるまでもなく、本県の石油コンビナートは、全国有数の規模を持ち、石油・化学・鉄鋼などの基幹産業が集積する、極めて重要な拠点であります。

万が一、大きな被害を受けた場合には、我が国の経済全体を揺るがす事態が想定されます。

本県のコンビナート地域における災害の発生防止と、災害が発生した場合の被害拡大防止のためには、ここにお集まりの皆様の知恵と力を結集し、連携した取組みを進める必要があります。

皆様には、それぞれの取組みを着実に進めていただくとともに、本県の取組みに対しても、引き続き、お力添えを賜りますようよろしくお願いを申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

<司会(鈴木安全防災局副局長)>

それでは、議事に入る前に、何点かご説明させていただきます。

まず、本日の出席者につきましては、出席者名簿及び座席表のとおりでございますので、紹介は割愛させていただきます。

次に、本日の会議資料でございますが、ただいまの資料のほか、会議次第の下段に記載したとおり、2つの資料を配付させていただいておりますので、ご確認くださるようお願いいたします。

また、会議中のご発言につきましては、お手元のマイクスイッチを押していただいてからご発言ください。

それでは、「神奈川県石油コンビナート等防災本部運営要綱」第2条第1項の規定に基づき、本部長の黒岩知事が本会議の議長を務めます。

黒岩知事よろしくお願いいたします。

<議長(黒岩知事)>

それでは、早速、議事に入ります。

まず、次第の「2 議題」の「神奈川県石油コンビナート等防災計画の修正について」、事務局から説明させます。

<事務局(穂積工業保安課長)>

工業保安課長の穂積と申します。よろしくお願いいたします。座って説明させていただきます。

お手元にございます資料1に基づき、事務局から、神奈川県石油コンビナート等防災計画の修正案についてご説明させていただきます。

このたびの計画の修正につきましては、平成25年度から26年度にかけて実施しました「神奈川県石油コンビナート等防災アセスメント調査」の結果を受け、修正するものでございます。

1 修正の趣旨でございますが、このアセスメント調査結果の反映とともに、平成25年に国が改訂した防災アセスメント調査のための指針に基づき想定した平常時の事故や強震動などの5類型の災害に対する予防対策等の充実を目的に修正しています。

また、平成26年の国の防災体制検討会で、広範囲に影響を与える災害に対処するため、石油コンビナート等防災本部等の防災体制の充実強化が提言されたことを受けまして、防災体制の充実に係る修正も行っており、加えて、平成27年12月に久里浜地区について石油コンビナート等特別防災区域の指定が解除されたことに伴う修正を行っております。

2 修正の概要でございます。

(1)の本計画の根拠、(2)計画の性格、(3)計画の経緯につきましては、資料記載のとおりで、本計画は現在までに11回の修正を実施しているものでございます。

2ページをご覧下さい。

(4)主な修正でございます。

(ア)第1編 総則では大きな修正はございませんが、表の5行目に記載した第4章防災機関の実施責任と処理すべき事務又は業務の大綱では、県警及び消防機関を県及び市から独立して記載して、役割を明確にしております。

(イ)第2編 防災組織では大きな修正はございませんが、表の2行目に記載した、第1章 石油コンビナート等防災本部及び現地防災本部において、第5編に記載していた現地防災本部の所掌事務をこの第1章に整理するなどの修正を行っております。

(ウ)第3編 災害想定では、平成25年度から26年度にかけて実施したアセスメント調査結果に修正するとともに、旧計画で第2章として独立していた津波災害は、今回の計画では表の2行目に記載した第1章の防災アセスメント等の実施に統合し、調査結果に先ほど紹介した5類型の想定災害を記載しております。

これにつきましては、資料2で簡単に説明させていただきます。

資料2の「神奈川県石油コンビナート等防災計画修正案」の23ページをお開き下さい。

23ページの中段よりやや下に記載しております1 調査報告に今回の5類型の災害として、(1)平常時の災害想定、(2)地震時の災害想定として、ア地震(強振動)による被害を対象とした評価、イ 地震(長周期地震動)による被害を対象とした評価、24ページをお開き下さい。

(3)で津波、(4)として大規模災害の5つの類型の災害で被害を想定しているものでございます。

想定した被害の概況につきましては、33ページをお開き下さい。

表の1列目に5類型の想定災害を記載し、2列目に被害の概況を、また、3列目に防災対策の考え方を整理しております。

たとえば、表の4行目の地震(長周期地震動)による被害では、南海トラフ巨大地震が発生した場合に最大の影響が生じるおそれがあり、浮き屋根式タンクで地震によりタンクの中の原油等の液面がゆすられるスロッシングによって溢流、あふれてしまうおそれがございます。

このため、浮き屋根式タンク等のスロッシングの発生抑制に係る対策を充実強化する必要がございます。

お手数ではございますが、資料1の3ページにお戻り下さい。

(エ)第4編 災害予防計画でございます。

この第4編では、今説明させていただいた第3編の5類型の想定災害のうち、平常時の事故、強震動、長周期地震動、津波につきましては第1章に、大規模災害については第2章、第4章に追加整理してございます。

5類型の想定災害に対して、新たに追加した予防対策等の内容は記載のとおりで、たとえば、(3)長周期地震動では、内部浮き蓋式特定タンクの基準適合及び耐震改修の早期実施や、防災監視システムの整備による特定屋外タンクのスロッシングの早期検知について、新たな対策として追加しております。

お手数ですが、資料2の37ページをお開き下さい。

ページの下の方にございます(2)長周期地震動対策(危険物タンクのスロッシング対策)でございますが、下から4行目になりますが、溢流の事実を早期に検知できるように、防災監視システムを整備するよう努めると、今回追加して記載させていただいております。

それでは、資料1の4ページをご覧下さい。

(オ)第5編災害応急対策計画でございます。

平成26年度の国の防災体制検討会で、広範囲に影響を与える災害に対処するため、石油コンビナート等防災本部等の防災体制の充実強化が提言されたことを受けまして、防災体制の充実に向けて、大規模地震発生時の被害情報の報告方法の充実、大容量泡放射システムの円滑な輸送に向けた協定の締結を追加してございます。

こちらについても、資料2の方で確認させて下さい。

資料2の57ページをお開き下さい。

57ページ下の方になりますけれども、第4節 大規模地震発生時の施設被害状況の報告のところに記載させていただきましたが、大規模地震発生時には、平成25年6月に県で作成いたしました「地震・津波発生時における石油コンビナート施設被害状況等把握マニュアル」に基づいて施設被害の情報を共有することを今回追加しているところでございます。

また、63ページをお開き下さい。

真ん中より下段になりますが、3の防災資機材の輸送のところでございますが、1行目の終わりのところからになります大容量泡放射システムといういわゆる大規模な火災が発生した際に消火するためのシステムでございますが、この大容量泡放射システムの輸送車両に関する協定書を作っておりまして、これに基づいて、直ちに輸送に必要な車両を調達する、また、あらかじめ定める輸送ルートにより安全かつ確実な輸送を行うという事を今回追加して記載させてもらっているところでございます。

お手数ですけれども、また資料1の4ページにお戻り下さい。

先程の(オ)第5編の2つ目の・のところになりますが、第3章等につきましては、「神奈川県地域防災計画 地震災害対策計画」の内容に合わせて今回修正させていただいているところでございます。

(カ)第6編 東海地震に関する事前対策計画につきましては、修正はございません。

事務局からの計画の修正案の説明は以上でございます。

<議長(黒岩知事)>

ただいまの説明につきまして、ご意見、ご質問がございましたら、ご発言をお願いいたします。

<松田本部員代理>

横浜市消防局長代理で出席させていただいております予防部長の松田でございます。

今年度の改正内容については、異論はございませんが、これらの修正された部分を含めまして実行力を高めるためには、各機関毎に計画に基づいて訓練を重ねることが大切だと思います。

当横浜市消防局におきましても、さまざまな個別訓練を行っているのですが、やはり、先程修正されたところで、情報連絡とか機関毎ではなかなか収集が進まない部分が相当あると思います。

また、特に消防機関では、実際に今消防部隊が泡消火をするという訓練、場所がどうしても決定されてしまうものですから、そういった機会になかなか恵まれずに、模擬訓練に終わってしまうということがあります。

そういった意味では、総合的な訓練を含めて、訓練の充実を図るべきかと思いまして、それをお願いしたいと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。

<事務局(穂積工業保安課長)>

訓練の充実につきましては、県で今年度から石油コンビナート等防災本部の訓練として、横浜市さん川崎市さんの消防、また、海上保安本部等の関係機関と連携させていただいた図上訓練を2月に実施しているところでございます。

こういった本部の図上訓練と併せて、実際の実動の事業者の訓練がございます。こういったものを連動させながら、より実践的な訓練を、来年度是非一緒に検討させてもらいながらやりたいという風に考えているところでございます。以上でございます。

<議長(黒岩知事)>

他にいかがでしょうか。

<辻本部員代理>

JXエネルギー株式会社根岸製油所の辻でございます。

この度、先程ご説明がありました防災アセスメント調査結果の住民説明会、根岸地区では3回ございましたが、3回事業者の立場として参加させていただきました。

近隣の皆様とも情報の共有ができまして、対話等がいかに重要かということが改めて再認識できました。

また、住民の皆様が非常に防災に対する関心が高いということを改めて知る機会となりました。

今後も必要に応じまして、こういった説明会を実施いただきまして、今回説明のあった防災計画を進めていく様、お願いしたいと思います。

<事務局(穂積工業保安課長)>

住民の方と何度かやらせていただきまして、いろいろなご意見をいただきました。

その中で事業所の皆様がやっている対策やいろいろな取組みについて、あまりご存知ない部分も現実にはございました。

これについては、今後計画の進捗状況の情報発信をきちんと県としてもやっていきたいという風に思っているのと共に、様々な事業所の皆様の方で、地域の方とコミュニケーションを取られていますので、それと連携しながら、また、情報発信を引き続きやりたいという風に思っているところでございます。以上です。

<議長(黒岩知事)>

他にいかがでしょうか。

それでは本日事務局で用意した議題は以上でありますけれども、石油コンビナート防災行政全般でご意見がございましたら、どうぞご発言をお願いします。

よろしいですか。

それでは、他にご発言もないようでございますので、以上をもちまして、本日の本部会議を終了させていただきます。ありがとうございました。

それでは、進行を司会に戻します。

<司会(鈴木安全防災局副局長)>

以上をもちまして、本日の神奈川県石油コンビナート等防災本部会議を閉会とさせていただきます。

大変お疲れ様でした。本日はありがとうございました。

会議資料

次第[PDFファイル/5KB]

資料1 神奈川県石油コンビナート等防災計画の修正について[PDFファイル/21KB]

資料2 神奈川県石油コンビナート等防災計画修正案[PDFファイル/1.79MB]

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