小網代の森通信

掲載日:2017年4月1日

 皆様、こんにちは。

 本シリーズでは、源流から海までの生態系が自然のまま残された貴重な森である「小網代の森」の様子を、不定期でお送りしていきたいと思います。
 ※このページに掲載されている情報は、横須賀三浦地域県政総合センターのFacebookページである三浦半島・鎌倉かわら版にて配信されたものを一部編集し、掲載しています。

平成29年3月14日
平成29年2月27日
平成28年12月21日
平成28年8月30日
平成28年7月4日
平成28年6月6日
過去の通信

散策路に柵を設置しました(平成29年3月14日)

小網代の森には、なるべく自然に負荷をかけないようにするとともに、地面より少し高い位置から森の様子をよく観察できるようにするための散策路を設けています。
来場者のみなさんの安全を図るため、このたび森のなかほどの散策路に柵を設置しました。

柵を設置した散策路1 柵を設置した散策路2

この日は寒さが和らぎ、えのきテラスの近くにはフキノトウが顔を出していました。
小網代の森に、着々と春が訪れています。

フキノトウ

                                                                   ページの先頭へ戻る

もうそこまで春が来ています(平成29年2月27日)

先日、国道134号線近くの「引橋入口」から小網代湾沿いの「宮ノ前峠入口」まで、散策路にかかった枯れ枝を落としたり、散策路が壊れていないかなどを見てまわりました。

この日は、木々のむこうに青空が広がっていたかと思うと、雪雲があたり一面を覆い、あっという間に雪景色になるなど、天候が目まぐるしく変わる日でした。

雪景色1 雪景色2

そうした中でも、散策路脇には、スミレやハコベが可憐な花を咲かせ、春の訪れを告げていました。

スミレ ハコベ

季節によって様々な顔を見せてくれる小網代の森。

春を探しに訪れてみてはいかがでしょう。

                                                                    ページの先頭へ戻る

引橋入口の草刈(平成28年12月21日)

引橋入口までの通路脇には、笹や雑草がかなり伸び、通路に光が届かず、これまで皆様にはご不便をおかけしておりました。
そこで、小網代の森へ来られる皆様が快適に通路を通過し、楽しんでいただけるように、「三浦市環境課」と協力して草刈を行いました。
草刈前01 草刈画像02
上の写真は、草刈前の状態です。

草刈画像03 草刈画像04
上の写真は、草刈中の写真です。
本業では?と思うほどの手際の良さで、職員の皆さんは草刈を行っておりました。
また、写真にはありませんが、通路を覆っている枝も伐採しました。
小網代の森には希少種のシダも生育しています。このため、今回の草刈では、シダ類の脇から生えている雑草は、手作業で除去しました。

草刈から1ヵ月後の状況です。
草刈画像07 草刈画像09 
通路脇からはみ出ている雑草や笹がなくなり、光が多く差し込むようになりました。

12月になり木々も紅葉した小網代の森へ、小春日和を感じに、皆様も是非お越しください。

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晩夏の小網代(平成28年8月30日)

 皆様、こんにちは。

 連日の暑さで体も心も疲れ気味。
 ではないでしょうか。
 こんな時期でも、小網代の森では、暑さをものともしない生き物たちを見られますので、少しだけ紹介します。
小網代の森

 引橋入口から森に入り、階段を下っている途中に、、、
 スズメバチだ!
 と思ったら何かが違います。交尾中の「ヨツスジトラカミキリ」でした。
ヨツスジトラカミキリ

 この昆虫は、スズメバチに擬態しているといわれているようです。確かにそっくりですね。

 散策路を歩いていくと、鮮やかなトンボがあちらこちらに飛び回っていました。
オオシオカラトンボ(オス)
「オオシオカラトンボ」です。このトンボ、オスは鮮やかな青い胴体をしていますが、メスは黄色と黒なのです。
オオシオカラトンボ(メス)

 真ん中湿地では、ヤブミョウガが実をつけていました。
ヤブミョウガ
その下には、小さくかわいい赤色のミズヒキの花がありました。
ミズヒキ

 やなぎテラスを過ぎ、散策路上からえのきテラスを望むとオレンジ色の一群が見えます。
ハマカンゾウ1 ハマカンゾウ2
小網代のハマカンゾウは、盗掘により数を減らしておりましたが、東芝ライテック株式会社と株式会社DNPテクノパックに御協力をいただき、保全されているのです。

 最後に晩夏の小網代の風景をご覧ください。
風景1 風景2

風景3

  様々な自然を感じることができる小網代の森。皆様も是非満喫してください。

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初夏の小網代(平成28年7月4日)

 雨が多くなり、気温も段々と高くなり、いよいよ夏が近づいてきました。そんな初夏の小網代の森の様子を、少しご紹介します。
 散策路を歩いていると、傍らに葉の一部だけが白い面白い植物が!

 「ハンゲショウ」です。

ハンゲショウ

 花が咲く頃に合わせて、葉の一部が白くなるそうです。
 ちなみに花言葉は「内気」です。

 散策路沿いを歩くと、「ヤマユリ」を見ることもできました。

ヤマユリ
 実は、ヤマユリは神奈川県の「県の花」に定められています。皆さん、御存知でしたか?

 最後は、「アカテガニ」です。
アカテガニ

 冬眠から覚め活発に活動を始めた、小網代の森のシンボル的な存在です。

 様々な自然を感じることができる小網代の森。皆様も是非満喫してください。

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夜の「小網代の森」に行ってきました(平成28年6月6日)

  「小網代の森」は、およそ1キロの長さに、森、川、湿地、海と連続した自然環境を楽しめる、関東唯一の場所といわれています。

 そのような場所だと、街灯もないし、真っ暗で何も見えないんじゃないの?という方・・・・。その通りです!!懐中電灯がないと全く見えません。ただ、そんな暗い中でしか見えない生き物もいるのです。

 勘の良い方は、お気づきでしょう。そう!「ホタル」が見られるのです。

 「小網代の森」では、昨年度から、ホタル観察のために夜間開放を行っています。2年目の今年は来場者が増えることが想定されますので、状況を確認するために、パトロールをおこないました。

 19時過ぎ、あたりは薄暗くなり、ホタル目当ての来場者もだんだんと増えてきたところで、パトロール開始です。

 「えのきテラス」から「やなぎテラス」までゆっくりと移動します。散策路から離れた川辺では、ポツポツとホタルの光が現れはじめました。

 ちなみに、しっかりとホタルを見たことがなかったので、ワクワクするのを抑えながらのパトロールでした。

 「やなぎテラス」に到着すると、ふわりふわりとホタルが舞い始めていました。その日の午前中は雨だったため、ホタルの数が少ないようでしたが、観察にこられた方々も、幻想的な空間を堪能されているようでした。

ホタル  ホタル2

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神奈川県

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