環境Q&A みどり

掲載日:2014年6月12日

環境Q&A みどり

みどりの保全

Q1:みどりを保全するために、どんなことが行われていますか?

Q2:子供たちにみどりの大切さを教えるにはどうすればよいですか?

Q3:緑の回廊とはなんですか?

Q4:絶滅しそうな植物はどうなっているのでしょうか?

Q5:みどりに関係する外来生物対策はどうなっているのでしょうか?

都市のみどり

Q6:都市のみどりにはどのような役割がありますか?

Q7:都市の屋上緑化、壁面緑化に支援はありますか?

Q8:壁面緑化(グリーンカーテン)にはどんな効果がありますか?

Q9:街路樹が切られているのを見かけますがどうしてですか?

Q10:手軽に家庭菜園をするにはどうすればよいですか?

里地里山のみどり

Q11:里地里山とはどのようなところですか?

Q12:里地里山ではどのような取組がされていますか?

Q13:環境保全型農業とはどのようなことですか?

森林のみどり

Q14:森林にはどのような役割がありますか?

Q15:丹沢大山での樹木の立ち枯れはどうなっていますか?

Q16:森林再生について、どのような取組がされていますか?

環境Q&A みどり 答え

みどりの保全

Q1:みどりを保全するために、どんなことが行われていますか?

 法律や条例などにより、緑地を保全する区域を指定しています。指定区域では、建築物の建築、木竹の伐採など一定の行為については、届出制や許可制となっています。

 また、企業や団体、個人の方からの募金や寄附、緑化協力金、県の資金などを積み立てた「かながわトラストみどり基金」を活用し、緑地の買入れ、緑化の推進や維持管理、普及啓発が行われています。 

【参考HP】神奈川県 かながわのみどりの保全

【参考HP】かながわみどり計画~保全・再生・創出をめざして~

【参考HP】かながわのナショナル・トラスト運動について

【参考HP】かながわトラストみどり基金

Q2:子供たちにみどりの大切さを教えるにはどうすればよいですか?

 地域の環境活動ボランティアが行う環境講座へ参加をするとよいでしょう。

 また、地域のこどもエコクラブには、みどりの活動を行っているところがあります。

 平塚市にある「神奈川県立花と緑のふれあいセンター」は、園芸や農業を楽しみながら学べる施設となっており、野菜の植え付けから収穫までの体験や、工作教室などが開催され、子供から大人まで楽しめます。

【参考HP】神奈川県 こどもエコクラブ

【参考HP】(公財)日本環境協会 こどもエコクラブ

【参考HP】神奈川県立花と緑のふれあいセンター(花菜ガーデン)

Q3:緑の回廊とはなんですか?

 野生動物にとって、生活圏である森林が、農地・住宅・高速道路などで分断されるとえさや配偶者探しが困難になりますが、分断された森と森の間に野生動物が行き来出来る通路ができれば、大きな森とつながることができます。これが「緑の回廊」です。

 林野庁では、野生動物の生育・生息地を結ぶ移動経路を確保するために、このような「緑の回廊」を設定しています。

【参考HP】林野庁 緑の回廊

Q4:絶滅しそうな植物はどうなっているのでしょうか?

 神奈川県立生命の星・地球博物館により「神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006」が作成されています。ここには絶滅のおそれのある生物種をとりあげ、自然の保護における優先順位を決定する手助けとなる種の分布や生息状況などの情報が示されています。

 レッドデータに記載されている「カワラノギク(絶滅危惧種ⅠA類)」の例を示します。カワラノギクは河川環境の変化により生育環境が限られ、全国でも、相模川、多摩川、鬼怒川の3ヶ所にしか生息していません。「カワラノギクを守る会」等が絶滅から守るため、種から育てた苗をもとの環境に移植して踏み荒らされないように保護する取組みを行っています。

【参考HP】丹沢自然環境情報ステーション 神奈川県レッドデータブック2006 WEB版(休止中)

Q5:みどりに関係する外来生物対策はどうなっているのでしょうか?

 人為的に自然分布域外へ運ばれた生物のことを外来生物(種)と言います。

 生きものが多様であることは望ましいものの、外来生物(種)の中には、在来生物への悪影響を及ぼすものもいます。

 外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律として、「外来生物法」があり、栽培や運搬、輸入などが原則、禁止されています。

 侵略的な外来生物による被害を予防するために、次の三原則を心に留め、適切な対応をすることが大切です。

・入れない・・・悪影響を及ぼすかも知れない外来生物をむやみに日本や他地域に入れない

・捨てない・・・飼っている外来生物を野外に捨てない

・拡げない・・・野外にすでにいる外来生物は他地域に拡げない

 【参考HP】環境省 外来生物法 外来種について

都市のみどり

Q6:都市のみどりにはどのような役割がありますか?

 ヒートアイランド現象の緩和、大気の浄化、騒音防止、防塵などの効果により、都市の過酷な環境を改善し、生活環境を保全します。

 災害時には、火災の延焼防止、避難地、避難路の確保に重要な役割を果たします。

 都市のみどりは、快適で美しく、潤いのある都市景観をつくります。都市公園や大規模緑地の保全とともに壁面緑化や屋上緑化なども進められています。

Q7:都市の屋上緑化、壁面緑化に支援はありますか?

 市町村によっては、グリーンカーテン育成の講習会や苗の配布、緑化の費用の助成などを行っています。

 (公財)高原環境財団では、緑化を中心としたヒートアイランド対策への支援を行っています。

【参考HP】横浜市 屋上・壁面緑化の助成

【参考HP】(公財)高原環境財団

Q8:壁面緑化(グリーンカーテン)にはどんな効果がありますか?

 グリーンカーテンは、つる植物で壁を覆い日除けをつくるもので、アサガオ、ゴーヤ、きゅうり、ヘチマ、ヒョウタンがよく利用されています。

 冷房効果があり、ヒートアイランド対策にもなり、野菜でつくると収穫が楽しめ食育にもなるなど普及が進んでおり、各地域でコンテストが行われています。

【参考HP】神奈川県環境科学センター 広がる「グリーンカーテン」

Q9:街路樹が切られているのを見かけますがどうしてですか?

 街路樹は、木陰をつくる、車の排気ガスや騒音を和らげる、二酸化炭素を吸収し酸素をつくるなど環境面での効果や歩行者の安全を守る、災害時に火災の延焼を防ぐなど安全・防災面での効果、四季の変化を楽しめる景観面での効果があります。

 しかし、街路樹をそのまま放置すると、枝が伸びて信号や標識を隠したり、車にあたり重大な事故を起こす危険があります。また、病気や害虫により倒木するなどのおそれもあります。

 そこで、事故や病気、害虫の発生を未然に防ぎ、きれいな樹形を保つため、枝葉の剪定や刈込みを定期的に行っています。

 街路樹は枝を切っても、あらたに芽を出すので心配はいりません。

【参考HP】神奈川県 街路樹

Q10:手軽に家庭菜園をするにはどうすればよいですか?

 種や苗を手に入れて、大きめの鉢(プランター)にその植物に適した性質(水はけ、酸性・アルカリ性、肥料分)の土を入れて、日当たりの良いところに置いてください。ただし、植物によっては強い日差しを嫌うものもあるので、植物の生態や栽培技術を学ぶことをお薦めします。近所の花屋、農家の方に聞くとよいでしょう。

 また、室内での水栽培もお勧めです。窓ぎわの棚にトレーや空き瓶をおいて、モヤシやハーブが育てられます。

 野菜を自給するにはベジタブルガーデンやキッチンガーデンと呼ばれるように、野菜とエディプルフラワー(食用花)のコーナーにするとよいでしょう。多くの野菜はコンテナ(鉢植え)栽培可能です。ベランダや庭の片隅に置き、移動も可能です。

【参考HP】かながわ県立フラワーセンター大船植物園 園芸相談

里地里山のみどり

Q11:里地里山とはどのようなところですか?

 里地里山は、農地や山林と集落が一体となった地域で、農林業の生産活動や薪炭資源の場、人々の日常生活の場として、長い時間をかけて形成されてきました。

 農林業の生産の場というだけでなく、良好な景観が形成されたり、様々な生物が生息していたり、災害を防止したり、伝統的な生活文化が伝承されていたり、環境学習や自然体験の場にもなったりと、多面的な機能をもっています。

 しかし、産業構造や生活様式の変化、農家の高齢化、集落の混住化等により、適切な管理がされにくくなっており、その多面的機能が失われつつあります。

【参考HP】神奈川県 かながわの里地里山

Q12:里地里山ではどのような取組がされていますか?

 県は、地域住民等の主体的な活動によりその保全・再生・活用が図られると認められる地域を選定し、選定地域で活動する団体と土地所有者等との間で締結された協定を認定しています。また、その活動が継続的に行えるよう支援しています。

 子どもたちにかけがえのない里地里山を知ってもらうため、「子ども里地里山体験学校」を開催し、栽培・収穫体験を行っています。

 農業の担い手の高齢化や減少、後継者不足などの状況に対応し、耕作放棄地の増加を防ぐため、「中高年ホームファーマー事業」により、耕作されなくなった農地を県が市民農園として整備し、県民の皆様に貸出ししています。

【参考HP】神奈川県 かながわの里地里山

【参考HP】神奈川県 平成25年度子ども里地里山体験学校の開催のお知らせ

【参考HP】神奈川県 中高年ホームファーマー事業

Q13:環境保全型農業とはどのようなことですか?

 たい肥を使用したり、化学合成農薬や化学肥料の使用を減らしたりして、環境への負荷を軽減した、環境にやさしい農業です。

 具体的には、米ぬかや落ち葉など、有機質肥料を使って土壌を豊かにしたり、防虫ネットや合鴨を使って病害虫や雑草の発生を抑えたり、様々な技術を組み合わせて農産物を栽培します。

 神奈川県では、環境にやさしい農業に取り組む農業者の方をエコファーマーとして認定したり、生産者団体と知事が協定を結ぶことで、環境保全型農業を推進しています。

【参考HP】農林水産省 環境保全型農業関連情報

【参考HP】神奈川県 環境にやさしい農業をめざして

【参考HP】神奈川県 エコファーマーの取組を応援しています!

森林のみどり

Q14:森林にはどのような役割がありますか?

・森林を支える土壌が雨水を蓄え、きれいにしながら少しずつ時間をかけて流すので、洪水を防ぎ、川は渇水しにくくなります。

・枝や葉があることで雨滴による表土流出を防ぎ、広く伸びた木々の根が山崩れを防ぎます。

・二酸化炭素を吸収し、天然資源としての木材を形成し、水や光の助けにより酸素を吐き出して空気をきれいにします。

・生き物たちのすみかやえさ場を提供します。

・新鮮な空気で、私達の心と身体を癒します。

【参考HP】神奈川県 森林のはたらき

Q15:丹沢大山での樹木の立ち枯れはどうなっていますか?

 丹沢大山ではブナの枯死など、自然林の衰退が進んでいます。

 調査研究により、ブナ枯れなどの自然環境の変化は、この地域が人間の様々な営みによる影響を受けており、大気汚染や植生退行等が複合的に影響したものであることがわかってきています。

 ブナ林衰退の仕組みが判明しつつあることから、ブナ林再生などの対策が進められています。

【参考HP】神奈川県 自然再生のための計画と取組

Q16:森林再生について、どのような取組がされていますか?

 県内の森林全体についての再生の方向と目指す姿を示した「かながわ森林再生50年構想」を平成18年に公表しました。主な取組は広葉樹林の再生、人工林から混交林への転換、人工林の再生です。森林再生の全体像を、県民の皆様と共有し、協働して「未来につなぐ森づくり」を進めています。

 水源地域の森林を健康で活力ある状態に保ち、次世代に引き継いでいくために、県民・企業・団体の協力により「水源の森林づくり」が行われています。

【参考HP】神奈川県 かながわ森林再生50年構想

【参考HP】神奈川県 かながわ水源の森林づくり

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神奈川県

このページの所管所属は 環境農政局 環境部 環境計画課 です。