マダイ・ヒラメ種苗放流効果調査

掲載日:2013年5月17日

マダイ・ヒラメ種苗放流効果調査

  神奈川県では、相模湾・東京湾併せて毎年5-6月に20万尾程度のヒラメ種苗と、8-9月に80-120万尾のマダイ種苗が放流されております。水産技術センターでは、種苗放流による栽培漁業の効果を把握するため調査を実施しています。

ヒラメ種苗の放流放流されるヒラメ稚魚マダイの種苗放流

  効果調査の方法は、定期的に魚市場で水揚げされたマダイとヒラメの体長の測定と放流魚と天然魚の漁獲割合を調べております。

   マダイやヒラメは主に活魚で水揚げされますので、活きた魚の測定を行います。商品でもありますので、取り扱いには気をつかいます。なお、魚市場での効果調査の様子は市場を歩く!に掲載しております。

  放流魚と天然魚の見分け方は、ヒラメは表に白い部分があるか、裏に黒い部分があるかどうかから判断します。漁獲物の中に放流魚が占める割合は2割前後と推定されました。

放流ヒラメ

水揚げされたヒラメ

  マダイは鼻の穴の形で見分けます。天然魚が左図、放流魚が右図です。天然魚は片側2つずつ鼻の穴がありますが、放流魚は一つに繋がった形になっている魚が多いのです。これを標識に識別しますと、放流魚が漁獲物に占める割合は4割前後と推定されました。

【天然マダイ】                               【放流マダイ】

天然マダイ放流マダイ

神奈川県

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