マグカル・テーブル(第3回)会議結果

掲載日:2013年2月12日

審議(会議)結果

次の審議会等を書きのとおり開催した。

審議会等名称

マグカル・テーブル

開催日時

平成24年12月26日(水曜日)16時30分~18時00分

開催場所

神奈川県庁新庁舎5階 第5会議室

(役職名)

出席者

黒岩祐治、島田京子、白井貴子、杉本圭司、長倉勉、中村行宏、中山こずゑ、(座長)西川りゅうじん、平澤創、眞野純、水田秀子、ラサール石井

次回開催予定日

平成25年6月

問い合わせ先

文化課文化事業グループ、真壁

電話番号 045-210-3808

ファックス番号 045-210-8840

フォームメール(以下をクリックすると、問い合わせフォームがご利用いただけます。)

県民局くらし文化部文化課のページ

下欄に掲載するもの

議事録

議事概要とした理由

審議(会議)経過

■ 水田理事

エンタメ、改め、マグカル・テーブルということで、今年3回目の会合になるが、お忙しいところありがとうございます。知事の黒岩からごあいさつ申し上げる。

 

■ 知事

暮れの忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。マグカルをいよいよ表に出す時期になった。パンフレットにもマグカルという名前が入っている。いよいよスタートしたという感じである。議会でもいろいろ聞かれるようになり、どんどん楽しくなっていく、大きなものになっていくことをアピールしている。中身がかなり見えるようになってきている。率直なご意見をいただきながら、来年は是非ブレイクさせていきたいと思うので、よろしくお願いしたい。

 

■ 水田理事

それでは、最初からテーブルを公開させていただいているが、傍聴の方が見えている。また、県スタッフだが、今回、新しく仕事を計画するにあたり、青少年センター薄井館長が加わっている。

 

■ 薄井氏

青少年センターの薄井でございます。どうぞよろしくお願いします。

 

■ 水田理事

進行は座長にお願いしたいと思う。よろしくお願いします。

 

■ 西川座長

みなさん、師走のまさに、東奔西走お忙しい中ご参加いただきありがとうございます。2012年の世相を表す漢字を、漢字能力検定協会が全国から今年の漢字を公募したが、一番多かったのが、なんと「金」だった。金環日食の金、ロンドンオリンピックでの日本人選手の金メダル、東京スカイツリーの開業、なぜこれが金かわからないが。山中教授のiPS細胞でのノーベル賞受賞など、多くの金字塔が打ち立てられたことが理由にあげられている。是非、マグカルも金に輝くよう、そういう活動にしていければと思う。

それでは、議事に入らせていただく。次第1、平成24年度の事業について、事務局から説明をお願いしたい。

 

1 平成24年度の事業について

 

■ 事務局

文化課長より(資料1)を説明

担当よりFacebookおよびポータルサイトのデモンストレーションを実施

 

■ 西川座長

皆さんにご意見をいただく前に、ひとつお断りをしないといけない。本日、ウェブ新聞で写真を添えて本日の会議をレポートし、会議の写真も撮影したいということだが、了承をいただけるか。

(異議なし)

事務局から説明があったが、今までの皆さんのご意見を踏まえ、Facebookとポータルサイトを作成している。資料1のネーミングにあるように、元々このエリアは外国人比率が非常に高い。また、今後、神奈川県としてインバウンドの観光客を考えていかなければいけない。ニューヨークでは英語でのガイドがあり、ある程度日本語でのガイドもある。できれば、英語表記や中国語表記は、すべてではなくても、ある程度必要だと思う。Facebookは、遅くとも明後日にはアップされるということなので、皆さん、見ていただき、「いいね!」を押していただいて、書き込みもお願いできればと思っている。今までの説明を踏まえ、白井氏はいかがか。

 

■ 白井氏

見るのを楽しみにしている。見てから思うことがあるかもしれないが。

 

■ 西川座長

ラサール石井氏、いかがか。

 

■ ラサール石井氏

一つシステムができたので、何かやる時にFacebookにいれておけば、マグカルでやっているということになるのでよい。

 

■ 西川座長

神奈川、横浜で、様々な活動が行われていることに全部つながりが持てるような、Facebookページ、ホームページになると思う。島田氏はいかがか。

 

■ 島田氏

県内のいろいろな地域とのつながりはどうなるのか。

 

■ 西川座長

現状では、横浜市を中心にした情報になるが、前回もそのような話があったと思う。事務局としてはいかがか。

 

■ 事務局

立上げ時については、情報の中心になる横浜市西区、中区のエリアを掲載するが、今後は県域に広げていきたいと思う。特に、平成25年度はそのように進んでいく予定である。

 

■ 島田氏

観光客はいろいろなところに足を延ばしたいと思う。特に県外からいらっしゃる方はそうだと思う。

 

■ 西川座長

中山氏はいかがか。

 

■ 中山氏

島田氏と同じである。県内の他の地域への広がりをどのように考えているのか、という意見を持っていたが、今の回答で分かった。

 

■ 西川座長

横浜の情報についてはどうか。各々施設のホームページがあるし、様々な発信もされているので、リンクを進めていければと思う。そのことについてはいかがか。

 

■ 中山氏

簡単な方法としては、リンクを貼ることだと思う。横浜市芸術文化振興財団のホームページをもう少し整理しなければいけないという話をしているので、それは改めてどうなるかお知らせしたい。

 

■ 島田氏

LOD、Linked Open Dataというシステムがあり、それに私どもも参加している。まさに、リンクをオープンでどんどん貼っていく、広がっていくということをやっている。技術的なことを説明できず申し訳ないが、そのような仕組みを持っているので、広がりを持てると思う。

 

■ 西川座長

どこからどう繋がっていっても、双方にどんどん盛り上がっていく。いろいろな情報が得られて、さらにたくさんの方に訪れていただきたい。眞野氏はいかがか。

 

■ 眞野氏

テーブルがあった上のことなので遅くなったが、やっと始まり、チケットの売り出しも始まった。ドキドキしている。

 

■ 西川座長

杉本氏はいかがか。

 

■ 杉本氏

いいと思う。見てどうなるかである。今、ここで議論してもあまりよくわからない。

 

■ 西川座長

皆さんにFacebookを訪れていただきたい。

 

■ 杉本氏

Facebookは呼び込むのが難しい。呼び込み方が大事になる。

 

■ 西川座長

「いいね!」を押してもらう目標数も設けたほうがよいかもしれない。各県がFacebookページを持っていて、あまりにもFacebookページが乱立してしまっている。観光のページでもなかなかいいね!を押してもらえない。各県の県人会などを通じて一生懸命「「いいね!」押してください」と呼びかけていて、Facebookの「いいね!」を押してもらうために、郵送でハガキが届くことがある。そんな状態でもあるので、おもしろいコンテンツを常に入れ替えていかないと、そう簡単には増えない時代にある。そうすると書き込みが大事になる。管理する方が、ハートが若くて365日24時間体制でやっていける人だとよい。

 

■ 水田理事

Facebookの開設に時間がかかったのは、その辺りの書き込む体制をどのように作るかということに時間をかけたからである。書き込める若手を、アルバイトやボランティアで選定し、専従で書いていただく仕組みが実行委員会の中に作れそうである。

 

■ 実行委員(オブザーバー)

その方向で、今、考えている。

 

■ 西川座長

楽しんでやっていただけるといい。

 

■ 知事

演劇なら演劇評論家がいるが、この世界で発信力があり、この人が言うとみんながついてくるというような人はいないのか。

 

■ ラサール石井氏

日本ではそういうシステムになっていない。演劇評論が、ある意味確立していない。まず、舞台初日が始まり、その次の日には載らない。載せてもらうだけで時間がかかる。載った頃には芝居が終わっていることが非常に多い。あまり、ネット上でやっている人もいない。素人ではいっぱいいるけれど、演劇評論家としてはやっていない。

 

■ 平澤氏

Facebookを賑やかしてくれる人が必要である。呼び込むことと、ラサール石井氏がおっしゃったような発信とは違う。どのようにFacebookを盛り上げていくかを議論していく必要がある。別の話になってしまうが、議論の方向は大きく二つあると思う。一つは、本当に、リアルに、演劇や音楽を発信していくマグカルの方向感。しかし、それには時間がかかる。マグカルのエンタメストリートを作るという。AKB48でも7年かかっている。宝塚歌劇団は100年かかっている。時間と金と人がいる。それに対して、今できることは何かというと、先ほどご意見もあったが、すでに県内で大きいところから小さいところまで、毎日、音楽や演劇、芝居をやっている。それを、全部このFacebookに集めていく。バーチャルのエンタメストリートを作り上げていく。そこなら短時間でできる。そこから始めていくというか、段階を踏んで実務を進めていくのがよいと思う。でないと、たぶん人が来ないのではないか。神奈川県の情報なら全部そこに入っていますと言い切れるのなら、来ると思う。

 

■ 白井氏

私もそう思う。前回お休みして、前回やられたことが今日凝縮されているので、すごくよくわかった。私も、ニューヨークやロンドンに行くと、タイムアウトを見ることがすごく楽しみである。タイムアウトを開いて、何をやっているかを見て、お財布の状況を見て一番安いところから探していくと、ワクワク感があるが、その感じを今感じている。こちらに載っていて、こちらに載っていないというのは、お客さんにとって情報を集めにくいが、このFacebookを見たら全ての情報が集まっているタイムアウトを開くような感じで見ることができたら、オーディエンスは相当楽しいと思う。そんなふうに、これを見てちょっとワクワクした。

 

■ 西川座長

やはり、Facebookはリアルタイムで答えていかないといけない。例えば、演劇を見た後、どこかこの近くで美味しいお店がないか、ジャズが聴けるお店はないか、そういうことが書き込まれたときに、誰かがそれに答えないといけない。街に詳しい人たち、例えば、青年会議所のメンバーなどをネットワークしておいて、若い人たちが、この近くにこういう面白いお店があると書き込んでくれたりすると、すごくいいものになっていく。JCメンバー全員に声をかけるとよい。私も声をかける。あるいは、地元のイベント会社の若い人は動きがいいので、そういう人たちに協力していただいて、染み出し効果をまさにストリートに、周辺に作っていくことが大事だと思う。中村氏はいかが。

 

■ 中村氏

「LOFT」の公演も眞野館長と一緒にやらせていただいており、大変期待している。どれだけコンテンツを集めるかというところで言うと、セグメントもすごく必要だと思うが、私どもにしても、神奈川新聞社にしても、アマチュアが主ではあるが、いろいろな後援依頼があり、1日に何十枚も判子を押す。そのくらい、アマチュアも含めて、全部パフォーマンスとは限らないが、県内のいたるところで行われているという実感はある。ただ、全部載せてしまってもしょうがない。やはり、それなりに「これはおもしろそうだ」というものを載せていくならば、その体制が必要。また、アマチュアの方も載せるということになると、必ずその方がFacebookを見るという波及も必ずあると思う。そこをどのように組み立てるのかが大事である。

 

■ 西川座長

ぴあが最初にできた時、なんでもかんでも載っていた。裾野も広いけれども、一押しがある。やはり、ある程度編集方針がいるので、編集者は必要である。誰でも載せられるけれども、「これがいい」というのはプロフェッショナルな方にお任せする以外にない。

 

■ ラサール石井氏

私は今でもスマートフォンでぴあを見ている。マグカルのアプリがあれば、東京の情報は見たけれど、神奈川では何をやっているのかなと、アプリを訪れるというような習慣性ができるといい。神奈川まで行くということが身近になればいい。本当は身近だが、精神的にはすごく遠い。それが一番大事だと思う。

 

■ 西川座長

心理的距離を縮めることが大事である。長倉氏はいかがか。

 

■ 長倉氏

神奈川のどこかへ行った時に、情報が一つのところでとれるというのは、便利なのであったらいいと思う。実は、tvkと一緒に川崎市で「音楽のまち・かわさき」をやらせていただいた。音楽情報の刷り物を川崎市内のラックに入れるのだが、川崎市には洗足学園や昭和音楽大学、富士通などの企業の音楽サークルなど、音楽の催事が多い。それらの情報をどうやって集めていくか、また、集めた時に、出していいものと悪いものを取捨選択のジャッジメントをする組織、チームをどうやって作ろうかということが問題になった。その辺りが課題になっていくと思う。悪意があるときも中にはあった。先ほど話に出た後援申請でも、少し宗教的なものを文化的に見せて出してきた団体もあった。その辺りのジャッジメントが難しい時もあるので、その辺りが課題になってくると思う。

 

■ 西川座長

どういうものでも載せるという前提でも、その中で一押しするものを作っていくと、スクリーニングしていくこともある程度必要になってくる。その辺りは、専門家の先生方でチェックしていただいて、「これなら大丈夫ですよ」ということで押し出していただく。

 

■ 長倉氏

県内となると大変な作業になる。

 

■ ラサール石井氏

ただ載せるものと、推薦するものとに分けておけばよい。取捨選択をし始めるとものすごく大変できりがない。ものすごく小さな、何の申請も受けてないものまで載せる必要はない。

 

■ 知事

「LOFT」のチラシにロゴが載せてあるが、ロゴを載せた心は何か。マグカル公認イベントということか。今後、載せるものと載せないものが出てくるのか。

 

■ 理事

とりあえず、第一のイベントということである。

 

■ ラサール石井氏

マグカルが発信しているものということである。それと、ぴあのような情報誌的な二面性があるということである。

 

■ 知事

マグカル公認マーク、マグカルお勧めマークということか。

 

■ 水田理事

主催事業ということになる。

 

■ 知事

統一感があるとよい。

 

■ 水田理事

Facebookへのイベントの載せ方とロゴの使い方は組み合わせられるかもしれない。

 

■ 知事

マグカルが推している事業として位置付けられるかもしれない。

 

■ ラサール石井氏

マグカルのアプリからグーグルマップを開いたら、自分の立っている位置の周辺何メートルくらいのイベントが出てくるようなことはできるのか。歩いていくと表示が変わっていって、Aならエンターテインメント、Bなら飲み屋さん、というようなふうに矢印が立っていくとすごく便利だと思う。

 

■ 西川座長

GPSを利用してできるとよい。

 

■ ラサール石井氏

すごくお金がかかるようなら別だが。

 

■ 平澤氏

そんなに難しくはない。ただ、公にマグカルとして何を自主的に発信していくのかという指針を持っていたほうがいい。西川座長もよくご存知だと思うが、Facebookは小さなライブハウスでもやっている。RSSで情報を引っ張ってきたら、リアルタイムで更新されていく。それを、マグカルの公式の情報だと思うと大変なことになる。だから、何を公に発信していくか、何を単なる情報の流れとして見せていくのかというのは、使う人にははっきり分けたほうがよい。

 

■ 西川座長

マグカル公式の情報とそれ以外とが、明確に分かるようにしないといけない。

 

■ 水田理事

それはマークを付けるというようなことか。

 

■ 平澤氏

タイムライン上のマークで分かる。マグカルが発信している情報なのか、それ以外の人が発信している情報なのかは分かる。

 

■ 水田理事

誰かが決めて、仕分けなければいけない。

 

■ 平澤氏

やはり、お勧めはきちんと持っておくべきである。そうしないと、クオリティがコントロールできない。どんなものでも推していると、本当に大変なことになる。県内の情報を発信するという行為、これはいわゆるバーチャルマグカルである。プラス、マグカルが自ら情報を発信するものを線引きする必要がある。

 

■ ラサール石井氏

観光客を呼ぶ、街を発展させるというものと、いろいろな人の文化や演者を支援する、二つの役割があることを明確にすればよいと思う。

 

■ 西川座長

やはり、書き込みする人は間違った情報や、思い込み、古い情報で書き込んだりすることもある。例えば、お店でも、「あの辺りならこういうお店がある」と言っても、もうそのお店がなかったり、あると思い込んでいて書いてしまうこともある。

 

■ ラサール石井氏

あとは、ステルスマーケティングが必ずある。本人が一生懸命書き込んでいるパターンもある。

 

■ 平澤氏

Facebook使う人はみんな勉強しているし、実際に街を歩いたほうがあぶない。ある意味、いろいろな情報が氾濫している。そこは、見る人が判断できると思う。線引きだけが必要になる。

 

■ 水田理事

その辺りは、今のスタッフで考えているのか。

 

■ 実行委員(オブザーバー)

考えて、現在検討しているところである。そのため、立ち上げについては遅れる可能性がある。体制的なものをもう少し作らなければいけない。いったんアップすると、それをメンテナンスしていかなければならない。それも含めて、現在検討しているところである。

 

2 マグカルの今後の展開

 

■ 西川座長

いろいろご意見をいただいたが、続いて、議事2、マグカルの今後の展開について、事務局から説明いただく。

 

■事務局

文化課長より(資料1)(資料5)を説明

青少年センター館長より(資料4)を説明

 

■ 西川座長

やはり、これから場を作ることが一番大事ではあるが、そこからスターを生み出していかなければ、次へ続かない。ラサール石井氏や白井貴子氏のように、メジャーのスターダムに上りつめて、その後、この世界で生きていけるような才能を発掘しなければ、地域での活動だけで終わってしまう。場作りと、その人たちをお披露目することが大事になる。先ほど、平澤氏からも話が出たが、AKB48の秋葉原の劇場に私が行ったときは、数名しかお客さんはいなくて、舞台にいる人のほうが多くて、数名のお客さんにたくさんの人が順番に握手していて、辞めたいというような感じが漂っていた。それが、ある瞬間から、秋元氏の演出もあり、人気が出てきた。やはり、芸能界でも野球でもそうだが、才能が開花して食べていける人が出てくると、そこにたくさんの「私もあんなふうになりたい」という方がプロダクションにきたり、学校の部にたくさんの人が入ってくる。昔、ハマトラが人気のあったころには、横浜で芸能事務所もスカウトしていたが、最近は、横浜、神奈川でという感じではなくなってきている。私自身も優秀なおもしろい方がいれば、記事などいろいろなメディアでも紹介していきたいと思っている。ラサール石井氏もいろいろな方を発掘されていると思うがいかがか。

 

■ ラサール石井氏

まずは縛りが大事になる。毎週金曜日にいろいろやってもらったら、おもしろかった、どこかのプロダクションに入った、勝手に売れたということになると、最後の大舞台にこないまま売れてしまうことになる。なので、マグカルフライデーに参加するならば、最終的な大舞台には出るという約束をしないと参加できないなど縛らないと、いい人は他へ行ってしまう。かと言って、プロダクションみたいには絶対的に縛れないので、実行委員会で審査をするときに、プロダクションなどのスカウトの方を呼んでおいて、もしよければ獲ってもらって、そこの中で、この大舞台に出場してもらうようにする、みたいなことかと思う。もう一つ、若者と書いてあるが、どこまでが若者かということになる。売れないお笑いはみんな30歳を超えていたりする。神奈川にもいると思うが、このマグカルフライデーに出られないのか。マグカルフライデー寄席みたいなことをやりたいけれど、それは無理なのか。

 

■ 水田理事

今のところ、神奈川県の青少年は39歳までである。

 

■ ラサール石井氏

たしかに、39歳でまだ売れていない人はもう売れないと思う。

 

■ 西川座長

青年会議所は40歳である。

 

■ ラサール石井氏

例えば、若者の劇団の中に、40歳、あるいは50歳以上の人が入っている場合もある。大人ばかりでやっている人は入れないということか。

 

■ 青少年センター館長

その辺りは自由にやりたいと思っている。ただ、コアになっているのは若い方にしたい。

 

■ ラサール石井氏

演劇についてはそれでいいと思う。特に、マグカルフライデーについては、あまり若者と言わないでもいいのではないか。スターを作ろうとするならば、若い人を発掘する意味合いはあると思う。

 

■ 西川座長

今日はご欠席だが、横内氏も厚木高校のときから活動されていて、それがきっかけで、劇作家として、演出家として大活躍している。

 

■ ラサール石井氏

別に、マグカル劇場はスターを作って儲けるわけではない。育っていただいて、どんどんスターになっていただければいい。

 

■ 西川座長

芸能プロダクションは、ライブハウスなどみんな回って、常に才能を探している。プロダクションにとってみたら、商品そのものである。ここで、一緒にいろいろ連動できればと思う。杉本氏はいかがか。

 

■ 杉本氏

このような企画は本当にいいと思う。無料で提供していただけるというのは、何かを始めたい人にとって夢がある。ただ、目的は本当にスターを作ることでいいのかと思う。

 

■ 西川座長

それが目的ではないと思う。

 

■ 杉本氏

そうである。そうなると、大舞台を踏む必要もないかもしれない。成長する方は、こちらを目指していただいてもいいし、ここで完結する方がいてもいい。そうしないと活性化しない。芸能プロダクションなどの話になってくると、「そこではない」という人も中には出てくる。演劇の世界はよく分からないが、こだわりをもってやっている方も大勢いる。だた、演劇をやれる場がないので提供するということは、ムーブメントを作る意味ではとてもいい。

 

■ ラサール石井氏

演劇からスターが生まれることはあまりあり得ない。

 

■ 西川座長

辰巳琢郎氏や生瀬勝久氏とかはいるが。

 

■ ラサール石井氏

それは、みんな後のほうになる。

 

■ 杉本氏

スターを作ることが目的であれば、それはちょっと違うのではないかと思う。

 

■ ラサール石井氏

これだけの形ができれば、それにこだわる必要はないと思う。

 

■ 西川座長

あくまでも、盛り上がりがあるということが重要。

 

■ ラサール石井氏

でも、大舞台でやることができるという夢はいいと思う。おもしろいもの、いいものをやれば、それをもっと大きなところで発表させてもらえるということは、とてもいいことだと思う。

 

■ 杉本氏

例えば、tvkと絡んで連動することはできないのか。

 

■ 中村氏

できなくはないと思う。私たちは音楽番組もわりとやっている。

 

■ 西川座長

「ファンキートマト」はよかった。

 

■ 杉本氏

舞台があって、次のステップにテレビがついてくると、より夢が広がるのではないか。

 

■ 知事

平澤氏は以前TBSでオーディション番組をやっていたが、どうなったか。

 

■ 平澤氏

オーディション番組というのは一つの切り口である。この議論でもやはり思ったが、知事が「なぜ「LOFT」のチラシにロゴがついているのか」とおっしゃったが、どこまでがマグカルなのか、どこまでが能動的に発信しているのか、誰が発信していて、誰が決めているのかは決めておいたほうがいい。例えば、スターシステムを本気でこのテーブルでしようと思ったら、白井氏に音楽に関してはプロデューサーになっていただいて、本当にスターを作るという話になってしまう。ただ、それは県のすることを超えていると思う。マグカル劇場は場所の提供である。これはすごくいいと思う。バーチャルのマグカルストリートとすると、その模様を定点カメラでライブ配信して、それを見て「いいね!」を押してくれる役者なりシンガーがいる。それで広まっていく。たぶん、それが一つの成功で、そこまでだと思う。そこから、私を含めて、大人たちが青少年たちをどうしようというのは、線を引いたほうがいいと思う。ただ、招聘して入っていただくこと、盛り上げることは重要だと思う。だから、どこまでやるのかは決めたほうがいい。

 

■ 西川座長

マグカルの方向性など、今年はこういうものを推し出していこう、などを決める、キュレーターは何人かいたほうがいい。

 

■ 白井氏

私もそう思う。今はCDが山のように出ているから、CDソムリエの協会を作っている仲間がいる。例えば、そういう方を一人委員会に入れ、それぞれのジャンルで、それぞれの世界のソムリエのような人に集まっていただいて、これはマグカルの推薦だというものをピックアップする目をちゃんと持っておくべきである。AKB48と言ってしまうと、あまりにも彼女たちがすごすぎるから、そのイメージに頭が引っ張られてしまい、すごく危険だと思う。ああいうものもあったり、コツコツやっていくものに拍手をしたり、いろいろな世界が必要だと思う。でないと、日本人はすぐにワン・ウェイで右か左かになってしまう。オーディションもやっていいと思うし、その都度決めていくべきだと思う。

 

■ ラサール石井氏

必ずオーディションがあるということじゃなくていいと思う。やってみておもしろいならいいと思う。あと、参加者は神奈川県在住でなくていいのか。

 

■ 青少年センター館長

県内の方を中心にと考えてはいる。地域性があり、例えば、劇団が出るときに、東京出身の方が入った劇団もあるので、その辺りについてはあまり考えていない。神奈川県演劇連盟に入っている方は普通に出ていただいているが、例えば、今年の芝居塾をやられた土居氏は東京在住である。

 

■ 西川座長

通常、関東の演劇を目指している方だと、下北沢の本多劇場やスズナリ劇場に行く。

 

■ ラサール石井氏

でも、そこだとお金がかかる。演劇に限らず、アニソンやコスプレと書いてあるが、こういうことを金曜日にやらせてくれるのであれば、東京の人が来てもいいのか、神奈川県に住んでいないとだめなのか、そこはどうなのか。

 

■ 知事

そもそも、何のためにこれをやろうとしたかというと、マグネット、そこに人を惹きつける力を持ちたいということだから、そこからスターを作ることが目的ではない。もし、スターができるとしたならば、あそこにスターがでてきたということが後々のマグネット力である。神奈川県にあるということが大事であって、やる人は誰でもいいと思う。青森の劇団が、何とかして横浜でやりたいとやってくるのはおもしろい。ただ、場所は青少年センターだということである。

 

■ ラサール石井氏

一週間、多目的プラザを借りられるならばみんな来る。

 

■ 青少年センター館長

マグカル劇場はやわらかい考え方でやらせていただきたい。

 

■ 知事

やはり、コンテンツ豊富でそこからぶくぶく面白いものがでてくるという雰囲気が一番大事だと思う。

 

■ 西川座長

外国人のグループでもかまわない。とにかく、神奈川から、ということである。

 

■ 知事

そこに行ったら、すごく面白い発見ができる、掘り出し物が見つかることがいい。

 

■ ラサール石井氏

NHKのカールスモーキー石井氏の番組「石井竜也のショータイム」で「ヌーボー・シルク」というヨーロッパで流行っている新しいサーカスについてやっていた。サーカス発祥の地であるフランスのある街は、街がサーカス小屋を建てている。リトミックのように、子どもの頃からサーカスを習わせるようなことが、フランスにはいっぱいあるらしい。そういうところもあり、ただで稽古場を貸して、いろいろなパフォーマーに稽古させる。街がお金を出しているサーカスの学校もあり、その中で学んだ子たちが月一回行われる発表会に出る。そこには必ず地元の住民が行って、終わって話してどうだったというシステムになっている。非常にマグカル劇場と似ている。地元の人が、金曜日には青少年センターに楽しみに行って、その後に「まだまだだね」「いいね」というようなことができるといい。フランスの街では何十年とそれをやっている。

 

■ 西川座長

そのようになっていくといい。

 

■ 平澤氏

もう一つ、音楽側としての希望だが、最近、路上ライブでどんどん締め出されている。県が公認して路上ライブをやっていいという土曜日、日曜日を作ってもらうと、すごくいいと思う。きちんと区画を決めて、申込ませてやるといいがあまり聞いたことがない。

 

■ 西川座長

横浜からはせっかくゆずも生まれたわけだが。このところ、湘南サウンドも、昔は横浜銀蝿のようなものがあったのに、神奈川サウンドがない。

 

■ ラサール石井氏

路上ライブを支援するのはいい。

 

■ 平澤氏

マグカルフライデーのように、室内でやる音楽もいいが、今の若者の傾向として、基本的に路上ライブから出てきている。ストリートパフォーマーもそうである。そういうものを作っていただけるといい。

 

■ ラサール石井氏

路上ライブから出てきている人はたくさんいる。

 

■ 西川座長

柏市が市の商工会議所の青年部に託して、彼らの公認が得られたら券をあげて、やってもいいということになっている。ゴミも観客と一緒に片付けて帰るということになっている。だから、柏市には全国からストリートミュージシャンが集まるようになっている。

 

■ 中村氏

前回も言ったが、川崎市は路上ライブの場を設けている。

 

■ 水田理事

ミューザ川崎の前でやっている。

 

■ 中村氏

ミューザ川崎の前や付近の商店街で演奏してよい場所を設け、手配師ではないけれど、あなたはここで何時から、ということを仕切るNPOがいる。

 

■ 長倉氏

地元の床屋のお兄さんがやっている。

 

■ 中村氏

場所取りの喧嘩が起こらないように整理することを、川崎市ではやっている。海老名市も実施している。

 

■ 水田理事

完全な路上というよりは、管理者がはっきりしている上手な空間を使っている。

 

■ 中村氏

ここでやっていいという場所を設定して割り振りをする制度ができている。ただ、そのような場所がないとNPOも成り立たないので、そのような場所がないところではNPOも活動していない。

 

■ ラサール石井氏

ただ、県に申請して場所をもらうということが、ミュージシャンの姿勢と違うのかもしれない。

 

■ 水田理事

持ち場で活動されるのは横浜市が得意である。

 

■ 白井氏

桜木町駅前で、フェリス女学院の音楽科の方たちと、神奈川県の21世紀の合唱曲を歌った。横浜市でも路上ライブが盛んで、野毛では大道芸を公認でステージを作って行っている。それを神奈川全域でやれば、もっといいと思う。鎌倉にもたくさんできる場所がある。

 

■ 水田理事

いろいろなタイプのパフォーマンスがあるのでいいと思う。

 

■ 白井氏

いろいろな団体に協力していただいて、マグカルに参加してもらって、もっと層を厚くすればいいと思う。

 

■ 西川座長

横浜三塔、キング、クイーン、ジャックを活用したイベントだが、私もこの場所でいろいろなことができることを知らなかった。三塔を活用できるアイデアはないか。

 

■ 水田理事

先ほど事務局から説明したように、クイーンは建物の中が利用できないので外側を活用する。キングの県庁舎の場合は、知事がやると言っているので大会議場を使用する。

 

■ 知事

先日、白井氏に大会議場でパフォーマンスしていただいた。映画のロケにも使用されている。

 

■ 水田理事

ジャックは一般貸し出しを行っているので、頻繁に使うわけにはいかない。

 

■ 知事

先日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターである石田氏のヴァイオリンとピアノだけで公演があった。マイクも照明も何もなかったが素晴らしかった。

 

■ ラサール石井氏

音響効果を考えて建設されているのかもしれない。

 

■ 中山氏

様々な用途で使われている。だた、予約でうまってしまっている。

 

■ 水田理事

予約するのは本当に大変である。

 

■ 中山氏

ジャックは非常に人気が高い。横浜ジャズプロムナードの主会場もこちらを使用している。ジャズをされる方はレトロな雰囲気を気に入っている。そういう意味では、既に一般に貸し出しをしている。

 

■ ラサール石井氏

大会議場もか。

 

■ 知事

大会議場は空いている。こちらもいい場所である。

 

■ ラサール石井氏

こちらは、座席がなくなっている状態なのか。

 

■ 知事

2階席がある。元々県議会をやっていた。

 

■ ラサール石井氏

1階の座席はどうなっているのか。

 

■ 知事

昔はここに座席があった。今は、議場は別のところにあるので空いている。現在は、ここで予算委員会も実施している。

 

■ 水田理事

一般の会議も大会議場で行っている。次回はここでテーブルを実施しようか。

 

■ 西川座長

レトロな雰囲気がいい。三つ揃えで来たくなる。やんごとなき方がいらっしゃるような場所である。

 

■ ラサール石井氏

三塔の外で何かできるような場所があるのか。

 

■ 水田理事

クイーン付近の海側に出ている場所で、横浜市が整備された象の鼻パークがある。

 

■ 知事

県の本庁舎前も利用できる。階段になっていて、やろうと思えばできる。

 

■ 水田理事

少し狭いが、オープン空間がある。

 

■ ラサール石井氏

三塔全てが見えるポイントはあるのか。

 

■ 中山氏

日本大通りや大さん橋などにあり、足のマークがついている。

 

■ 島田氏

ただ、クイーンは国の持ち物になる。横浜税関なので使用が難しい。

 

■ 水田理事

中は使用できないし、大きな場所がない。外側を使ってやることになる。

 

■ 中山氏

ジャックは外側があまりなく、すぐ道路になっている。中は既に有効活用している。なので、一番使えるのは県庁になる。

 

■ 知事

手続きは簡単にできる。どんどん使っていただきたい。

 

■ 西川座長

ここを利用できるのであれば、大変な名誉である。

 

■ 水田理事

時々、日曜日に県庁公開を行っており、知事室もオープンしていて、自由に入っていただける。ちょっとしたコンサートは既にやっているが、まだまだ開発の余地はある。

 

■ 知事

この前、白井氏が被災地支援の音頭を作ってくれた。被災地から日本舞踊の踊り手を招いて、神奈川の高校の和太鼓と一緒になって、盆踊り大会をした。

 

■ 白井氏

仮設住宅に住んでいるお母様も踊っていらっしゃった。

 

■ 西川座長

三塔の活用方法は他にあるか。

 

■ 中山氏

マグカルフライデーについて、すごくいいと思うが、あまりにもジャンルが広すぎると、審査が難しくなるのではないか。人形劇もあって、漫才もあって。

 

■ 西川座長

アポロシアターをイメージしている。

 

■ ラサール石井氏

一日に全てをやるのか、それとも、その日は歌というようにジャンルを決めてやるのか。ただ、ごちゃごちゃでもおもしろいと思う。

 

■ 平澤氏

ある程度ジャンルを絞り込まないと、ロックの後に人形劇はちょっと難しい。客層も全然違う。

 

■ 青少年センター館長

一日にいくつもやれない。例えば、ダンスで集めてコーディネイトすれば、そこでずっと一日やれる。ダンスの後にすぐ寄席というわけにもいかない。いろいろやり方はあると思う。それはコーディネイトの仕方である。ただ、コーディネイトしすぎると完成してしまっておもしろくないということもあるのでスタイルが難しい。使い方は任せたいと思っている。質を確保するために、例えば、最初のうちは大学に頼んでみんなでやってもらうのもいいと思う。服飾の専門学校に頼めばファッションショーやコスプレショーをやってくれるかもしれない。そのようないろいろなやり方があると思っている。実行委員会でシステムを作っていく中で、あまり範囲を狭めてしまうと門戸を狭めてしまうのであまりよくない。運用しながらシステムを作っていければと思う。

 

■ ラサール石井氏

官製なのにアニソン入っているのがとてもいいと思う。

 

■ 知事

マグカルフライデーでアポロシアターの話を出した時に元々イメージしていたものと少し違う。アポロシアターはアマチュアナイトがあり、何でもいいから出ることができる。昔、西条凡児の「素人名人会」が日曜の午後にあり、マイク一本だけがあって、歌を歌う人が出てきたり、漫才をやったり、人形劇をしたり、短いくくりで3分くらいだが、そこですぐ審査を行う。アマチュアナイトの場合には、つまらないとすぐにブーイングになる。そんな面白さがある。

 

■ ラサール石井氏

そういう日もあっていいと思う。アマチュアナイトは、何でも弾けるミュージシャンがいて、昼に楽譜を渡して、それを練習してというお膳立てがある。それが難しいとすれば、カラオケを自分で持ってくるなどして、歌やパフォーマーやお笑いなどが続いていく。また、司会が一人いる。司会は絶対必要になる。そういう日はあっていいと思うが、オーディションをやらないといけない。誰でも出られるというわけにはいかない。

 

■ 西川座長

ありがとうございました。皆さんにいろいろなマグカルらしいご意見をいただいた。まずは、マグカルのFacebookページが明後日には立ち上がる予定なので、「いいね!」を押していただいて、書き込みをしていただければと思う。進め方についても、公式と一般とを作って、キュレーターのようなチェック機能もおいて、考えながらやっていければと思う。いずれにしても、バーチャルのエンタメストリートを立ち上げることで、リアルにも繋げていける。神奈川、横浜に行くと、何か面白いことをやっている、というように、マグカル劇場を含めて、リアルとバーチャルで連携しながらやっていければと思う。長時間にわたりありがとうございました。

 

以上

会議資料

マグカル・テーブル(第3回)次第 [PDFファイル/23KB]

マグカルの展開 [PDFファイル/120KB]

マグカル劇場とは [PDFファイル/671KB]

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神奈川県

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