定例記者会見(2017年8月30日)結果概要

掲載日:2017年9月1日

発表事項

北朝鮮によるミサイル発射について

 発表項目の前に、コメントいたします。
 昨日、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射され、日本の上空を通過して、北海道沖に着弾しました。北朝鮮は、昨年来2回の核実験を強行した上、弾道ミサイルの発射を繰り返してまいりました。この度の暴挙は、日本国民の生命に対する深刻かつ重大な危機であり、強い憤りを覚えます。北朝鮮の一連の行動に対し、このような暴挙が二度と行われないよう、繰り返されることのないよう、昨日、市長会会長及び町村会会長と連名で、金正恩委員長に対して強く抗議いたしました。
 県としては、今後も、国や市町村等、関係機関と緊密に連携しまして、県民の安全・安心の確保に向け、万全を期してまいります。
 なお、県では、ミサイル発射の情報があった時、どのように行動するべきかを分かりやすくまとめた動画を作成し、かなチャンTVで公開しています。この機会に、改めて動画を確認しておいていただければと思います。

「マイME-BYOカルテ」に登録して「Pokémon GO」で未病改善!について

 それでは、本日の発表項目です。
 まず、「『マイME-BYOカルテ』に登録して『ポケモンGO』で未病改善」についてです。
 マイME-BYOカルテウォーキングキャンペーンの詳細が決まりましたので、お知らせします。本キャンペーンでは、人気アプリ「ポケモンGO」とコラボしたウォーキングマップの配布をはじめ、さまざまな企画を用意しました。
 キャンペーン参加者のメリットですが、マイME-BYOカルテに登録して、このキャンペーンに参加することで、無料で気軽に楽しく健康づくりに取り組むことができます。
 また、マイME-BYOカルテを活用して、健康診断の結果や日々の体重、血圧などを記録することで、ウォーキングの効果を見える化できます。
 さらに、民間のウォーキングアプリ「aruku&」に掲載されるコースをクリアした方を対象に、抽選で合計700名にかながわの名産100選など地域特産品をプレゼントします。
 キャンペーンの概要ですが、1つ目が、アプリ『ポケモンGO』とコラボしたウォーキングマップの配布です。ポケモンGOは、現実に、いろいろな場所を歩き、探索して、ポケモン、ポケットモンスターを捕まえるゲームであります。具体には、さまざまなスポットで、スマートフォンの画面上に現れるポケモンに、モンスターボールという道具を投げて、捕まえることができます。こうした道具は、ポケストップという特別な場所で手に入れることができます。また、各地にあるジムというスポットで、他のプレーヤーのポケモンと戦わせることもできます。
 今回のキャンペーンでは、ポケモンGOの運営会社の協力を得まして、市町村お薦めの観光スポットに加え、ポケモンGOで利用するポケストップやジムの場所を記載した、神奈川県オリジナルのウォーキングマップを作成することにいたしました。こうすることにより、ポケモンGOを楽しみながら、地域の観光スポットなどを巡ることができます。
 9月末から順次配布しまして、マイME-BYOカルテを活用したウォーキングキャンペーンを盛り上げてまいります。このマップの配布を通じて、多くの方にマイME-BYOカルテを知っていただき、登録していただきたいと思います。
 2つ目は、市町村おすすめ観光スポットをウォーキングです。市町村がお薦めする観光スポットを巡る71のウォーキングコースを、マイME-BYOカルテと連携する民間のウォーキングアプリに掲載します。
 最後に、企業対抗ウォーキングです。県ホームページを通じて参加企業を募集し、マイME-BYOカルテを活用したウォーキングを実施いたします。企業別に、ウォーキングに参加した方の、平均歩数のランキングを、毎週県のホームページに掲載し、ランキング上位企業には、私から表彰状を贈呈いたします。キャンペーンの参加方法は別紙を御覧ください。
 ぜひ、この機会にキャンペーンに参加し、気軽に楽しく、未病を改善したいと思います。

県営住宅のアスベスト一斉点検の実施結果について

 次に、県営住宅のアスベスト一斉点検の実施結果についてです。
 県は、過去にアスベスト対策工事を実施済みの、5団地505戸の県営住宅について、過去に工事を実施した部分に損傷などがないかどうか、6月27日から8月22日にかけ、県職員による一斉点検を実施しました。
 一斉点検の結果、3団地102の住戸と、1団地の共用廊下で、天井と壁との間に、わずかな隙間が生じているなどの軽微な損傷が見つかりました。このため、軽微な損傷があった住戸等の一部で、アスベスト粉じん濃度のサンプル調査を実施しましたが、測定機器が分析できる最小値未満の濃度という結果となりまして、アスベストの飛散がないことを確認しました。軽微な損傷があった住戸等につきましては、入居者の安全について万全を期すため、速やかに、補修工事を実施してまいります。
 また、6月14日に開設しましたアスベスト相談窓口には、8月28日までに、135件の相談が寄せられております。相談内容としては、アスベストの使用状況に関するものが全体の8割を占めておりますが、健康面に関する相談も2割程度ありました。
 現在、健康面に関する相談について、県は、相談者に対し、地域の保健所やアスベスト専門外来をご紹介させていただいております。

知事出席主要行事

 知事出席主要行事につきましては、事前に送付した資料のとおりですが、そのうち、3件コメントしておきます。
 本日14時から、新庁応接室で、かながわ酪農活性化対策委員会から県産生乳100%認証商品の贈呈を受けます。今年から県産生乳100%認証制度がスタートしまして、厳正な審査を経て認証を受けた牛乳や乳製品を、生産者や販売者の方がお持ち下さります。このあと贈呈頂く認証マークのついた牛乳やジェラートなどの商品は、記者の皆様も試食できるようにしておりますので、ぜひ、取材にいらしていただいたいと思います。
 9月3日の日曜日、13時30分から、県庁本庁舎正門前で、東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアーフラッグ歓迎イベントを実施いたします。当日は、アテネ2004大会の野球で銅メダルを獲得されました三浦大輔さんがフラッグツアーアンバサダーとして、私と横浜市長・藤沢市長へフラッグを引継ぎます。また、三浦さんのトークショーなども行われます。イベントを通じて、東京2020大会を盛り上げていきたいと思っています。誰でも参加いただけますので、ぜひ、お越しいただきたいと思います。
 9月5日の火曜日、9時20分から、横浜市内にあります障害者支援施設「希望」において、施設利用者の皆様と一緒にかながわシェイクアウトの訓練を行います。シェイクアウトを通じて、地震が発生した際に、まず、自らの身を守ることの大切さを実感してもらう機会にしたいと考えております。

質疑

「マイME-BYOカルテ」に登録して『Pokémon GO』で未病改善!について

記者: テーマにありますマイME-BYOカルテとポケモンGOのコラボということなのですが、具体的にはアプリにポケストップとかいうものが見えてということではなく、紙の配布なのですか。

知事: そうです。

記者: ポケモンGOというのは、2週間ほど前にもこの周辺で大部混雑して社会現象ともなっていますが、そのあたりで何か狙いというか、あれば教えてください。

知事: 私自身がポケモンGOをやっていないので、今回のこの発表に至るまでも、知っている人に詳しく聞いて、そういうものなのかと思ったわけでありまして、われわれには全く目に見えないのに、あれだけたくさんの人が集まってくるという非常に大きな力を持っているわけです。
 そういった力を活用して、皆さんの未病改善につなげていただくということ、これはなかなか面白いアイデアだと思っておりますので、特に、若い方が参加してくださることも多いと思いますから、若い方にこの際、ポケモンGOに参加するということが1つのきっかけとなって、マイME-BYOカルテに登録していただくということであれば、非常にありがたいと思ってこの企画にしたわけであります。

記者: まさに若い方がいっぱいやっているからということで、一方で歩きスマホとかも、問題になっている部分もあるのですが、そこを注意喚起していく立場として今回どのように。ご感想といいますか。

知事: 歩きスマホの問題というのは、一人ひとりの意識が重要になりますから、これは守っていただくということをしっかり呼び掛けていくということになると思います。
 何もこのポケモンGOが歩きスマホと関わっているからといって、これをどこかで禁止しようという動きがあるわけでもないので、やはり皆さんお一人お一人が注意しながら楽しんでいただくということが基本だと思います。

北朝鮮によるミサイル発射について

記者: 別件で、冒頭にありました昨日のミサイルなのですが、神奈川県としては何か対応はされたのでしょうか。

知事: 県では、自然災害などの危機事象が生じた場合に、迅速な情報収集や必要な対策が取れるよう、安全防災局で休日・夜間を含めた24時間対応可能な体制を取っております。今回のミサイル発射情報につきましても、安全防災局の幹部から私に直ちに連絡がありまして、また、職員が速やかに参集して、当直の職員とともに情報収集を行ったところでありました。

記者: 具体的にJアラートの対象区域には入らなかったですけれども、何か県民に対してとか、アプローチをしたようなことはあったのですか。県民とか市町村に対して。

知事: いや、今回はJアラートの範囲にもなっていませんでしたから、特に神奈川県独自でということはありませんでした。ニュースで、テレビの方でどんどんやっていましたから。

記者: それを受けて、北朝鮮の書記長に対する抗議ということ、その意味合いと言いますか、自治体として出すことの意義を改めて。

知事: これは今までも、核実験でありますとかミサイルの発射の時には、ずっと抗議を送り続けてまいりました。これはやはり、その都度その都度しっかりと意思を表明しておくというのはとても大事なことだと思っています。
 今回はJアラートの対象にもならなかったわけですから、神奈川県の上空を通るということの想定はなかったわけですけれども、しかし、日本国民のまさに生命の危機に関わる重大な出来事でありますから、これに対しては自治体として、住民の命を守るという立場から断じて許せないといった意向をしっかり示すということは大事なことだと思っています。

津久井やまゆり園再生基本構想について

記者: 先日のやまゆり園の再建に関する基本構想。家族会への説明は既に終了されていると思いますが、2回の説明会を踏まえてご所見があればお願いします。

知事: 家族会向けの説明会ではさまざまなご意見をいただきましたけれども、基本構想案そのものへの反対意見はなかったと認識しております。しかし、ご家族全体のうちの半分程度、2回実施したのですけれども、全体の半分程度の参加であったことから、参加されなかったご家族の皆さんにも、今後、継続的にきめ細かく説明を行って、ご理解をいただけるよう努めてまいりたい、そのように考えております。それとともに、いただいたご意見につきましては、基本構想に反映できるものは反映していきたい、そのように考えています。

県営住宅のアスベト一斉点検の実施結果について

記者: アスベストの調査結果についてなのですけれども、国が対策を周知した平成元年頃までの、それまでの30年間、過去の暴露で被害にあった人も多くいるとみられているのですが、過去の被害についてというのは、どのように県としてはお考えですか。

知事: 過去の被害ですか。

記者: そうです。昭和30年代に建設されてから、平成元年頃に対策を取るまでの過去の被害、隠れている被害についてです。

公共住宅課長: 県では県営住宅において、5団地505戸でアスベストの使用を確認しています。これにつきましては、昭和63年に国土交通省から通知がありまして、アスベストの使用状況について確認するように、それについて対策工事をするようにということで通知がございまして、それについて昭和63年度中に補修工事も対応したところです。その補修工事で対応したところを、今回点検を行いました。

記者: もう一つ言うと万全を期すと、補修をして万全を期すというお話も知事からあったのですが、過去の被害は本当にどれくらいの規模で広がっているのかということをしっかりと調べるために、住民に直接訪問して健康診断をしたりとか、そういうような支援というか、県としての不安の払拭みたいな動きをされるつもりはありますか。

健康増進課長: ただいま県内では、政令市、それから保健所設置市、県の保健所におきましても、アスベストに関する健康相談の受付がございます。受け付けた中で、例えばアスベストの被害、例えば中皮腫でありますとか、そういう方々に対しましては、環境省の環境再生保全機構の方に救済制度がございます。そちらの方の受付をさせていただいて、最終的には環境大臣の判定の中で認定されれば、例えば医療費ですとか療養手当が支給されるという制度でございますので、私どもとしては、そういう取り組みを活用しながら対応を図っていこうと考えています。

記者: 改めて今の回答を踏まえて、知事としてこのアスベストの問題についてどのように捉えていくかということを伺えますでしょうか。

知事: 今回振り返ってみますと、アスベストの問題がニュースで報道されて、即座にわれわれは動きました。そして、基本的に団地の中ではアスベストというものはもう出ないような形にしてあるということでありましたけれども、もう一回点検をして、そのような中で、今回一斉点検を実施したと。これは圧倒的な速さだと思います。その後、一週間以上経ってから、国の方から同様の通知がきたということだったと思いますけれども、そういうことで、こういう問題は国民のまさに命に係わる健康被害の問題ですから、県としては果敢に積極的に取り組んでいくという姿勢をお見せしているというところだと思います。
 それで、基本的に今回は軽微な損傷があった住戸等が見つかりました。しかしそれによるアスベスト被害はない。粉じんの濃度測定の結果も問題ない、計測機器に表れない程度であったということで一安心したところでありますけれども、それでもご不安を覚えられる方もいらっしゃるでしょうから、その方に対しては、しっかりと対応しているということを申し上げた次第であります。

記者: 今のアスベストの話なのですけれども、確かに県の今回一斉点検したという対応はすごく早かったと思うのですけれども、今回、患者の会とかが調査して判明したのは、対策工事をする前に県営団地に住んでいた人がアスベストを吸い込んで中皮腫を発症したという、今までにない新たなケースだったわけでして、今の県の説明を聞いていると、過去において国が示したとおりに県としても対策をしているから、特にこれ以上過去のものについては対策する考えはないというふうに聞こえるのですけど、今回新しい状況が判明してきたので、そこは例えば、今質問にあったとおり、実態調査とかもう少しやっても良いのかなと思うのですけれども、特にそこらへんは、新しく何か踏み込んで実態調査をするとか、健康相談の支援の対象を広げるとか、そういったことはお考えではないですか。

知事: 今、現状としては、そういうご不安をお持ちの方からお寄せいただいた不安に対して、しっかりお応えするということだと思います。
 そういう健康被害に実は悩まれている方、アスベスト由来のもので悩まれている方が、実はすごくたくさんいらして、これは大変大きな問題だということになるならば、それはそれなりに対応していきたいと思いますけれども、現時点としては、それだけの問題意識をわれわれは持っていませんので、ご不安を覚えていらっしゃる方に対しては、しっかりときめ細かく誠意を持って対応していきたい。そのように考えています。

記者: それと、その後、一部の報道で環境省が来年度の予算で、自治体によるアスベストの健康診断の支援を大幅に拡充する予算をつけたというような報道があったのですけれども、これを受けて、例えば県としても県内の一部では、健康相談をやっていると思うのですけれども、この支援を拡充するという考えは、今はないですか。

知事: 確か環境省の予算は、アスベスト被害が大変多いところに対しての支援措置です。ですから、県内の現状としてそういう場所があると認識をしていないので、直ちにアクションを起こそうとは思っていません。まずは、ご不安を覚えられている方からのお話があった上で、国の動きとも連携しながら、しっかりと対応していきたいと考えています。

記者: これから国の動きで、また何か新しい方針とかを示すようなことがあったりすれば、それを見て対応するということですか。

知事: そういうことです。

北朝鮮によるミサイル発射について

記者: 抗議をされたということですが、どういったルートで今回は抗議されたということなのでしょうか。

危機管理対策課長: 国連の北朝鮮代表部に対して抗議文を送ったということです。

記者: それはファクシミリですか。

危機管理対策課長: 具体の方法につきましては、他課の所管になりますので、後ほどお調べした上で、お伝えしたいと思います。

記者: 抗議の文言について一言二言教えてもらえますか。どのようなものですか。

知事: 文書は先程申し上げた通りです。

記者: 先程おっしゃった、憤りを覚えられて二度と繰り返さないようにという。

知事: ほぼこの内容です。一言一句知りたければご用意はいたしますけども。抗議文はお渡ししてあるということです。きのう。

記者: きのうの知事コメントの内容が抗議の内容ですか。

危機管理対策課長: 抗議文はまた別で、参考資料送付として、記者クラブにお送りしていると思います。

「マイME-BYOカルテ」に登録して『Pokémon GO』で未病改善!について

記者: マイME-BYOカルテのポケモンGOの件なのですけれども、ウォーキングアプリに掲載するウォーキングコース一覧に横浜市が入っていないのは何か理由があるのでしょうか。

次世代社会システム担当課長: 今回のウォーキングキャンペーンにつきましては、市町村さんのご希望を聞いた上で、参加の意向のある市町村さんを対象に、マップの作製と、あとウォーキングの参加等をしておりますので、横浜市さんにも照会はさせていただいたのですけれども、ご希望はなかったということでございます。

記者: もう一点、このウォーキングについてなんですけど、歩くと健康になるというのは常識的によく言われることなのですけれども、私、過去に調べたことがあるのですが、どのぐらい歩いたらどれくらい健康になるというのは科学的に証明されておりませんで、自治体として何か事業をやるときに、必ずエビデンスが必要だと思うのですけども、こういったマイME-BYOカルテなどを活用して、歩くことによる健康改善効果というものを、ちゃんと証明することを、今後どうされるかという方針なのですけど、知事としてはどういうお考えでいらっしゃいますか。

知事: 今度の10月に未病サミットが開かれます。2回目になります。ここでの大きなテーマは、未病の指標化というものです。前から未病というものは、白から赤、健康から病気というものはグラデーション、連続的に変化するのだと、その変化の中が未病だということです。どこにいるのかということを指標化しようということ、これを国際的な枠組みの中でつくっていこうということをやろうとしています。
 そのような中で、この未病を改善するために大事な要素は何かというと、食、運動、社会参加だと私が言っておりますけれども、それぞれがどういう形でその未病改善のために効果があるのかといったことのエビデンス、まさにこれをしっかりとっていくような国際的な枠組みをつくろうとしているところであります。
 そういうものを、本当に正確にエビデンス化、指標化していくには相当な労力と時間がかかると思います。それが全部分かってから県民の皆さんにアピールするというのではなくて、やはり、正確なエビデンスというわけではなくても、ある程度さまざまな知見の中で出ていることを総動員しながら、やることをやっていこうということが基本方針ですから、歩き過ぎとか、過度な形は問題あるかもしれませんけれども、基本的に歩くということが健康には良い効果があるということが言われているので、それはやはりやっていきましょうということです。
 それによって大きな副作用がある場合は問題かもしれませんけれども、少なくとも害はないという中で歩くと、ただ単に運動するというだけではなくて、気分の爽快感も出てくるだろうし、そういったことを含めながら、今ある知見の中でやっていこうという動きであります。
 しかもそれを強制的にやろうとしているわけではなくて、そういったことに対してご関心ある方はどうぞやってくださいと、そういう入り口、選択肢をご提示しているとお考えいただきたいと思います。

記者: 例えば、マイME-BYOカルテって利用者の同意がいると思うのですけれども、それぞれのデータが入っているということで、これをちゃんと分析すれば歩くことによる健康改善効果ってちゃんと数値で証明できそうな気がするんですけれども、そこまでマイME-BYOカルテのデータを活用するということではない。

知事: いや、あります。将来的にデータがどんどん蓄積されて、ビッグデータの分析によってさまざまなことが見えてくるだろうと考えています。
 ただ、今エビデンスがないとおっしゃいましたが、どういう形でエビデンスがないとおっしゃったのかよく分からないですけれども、例えば、今、さまざまなアプローチをしています。例えば、森林セラピーといったことで、森の中を歩きましょうということを実際やっておりますけれど、歩く前と歩いた後で、血液のデータ等を取って、改善しているというようなデータも出ているわけです。
 それを科学的なエビデンスかと言われると、そこまで精度の高いものではないです。まだまだ。それは医療の世界と違いますから。少なくとも体に害があるものではないし、ある程度簡易な計測の中である程度のエビデンス的なものが見えているということの中でわれわれは推奨しているということであります。最終的には個人のご判断にお任せしているということです。

記者: 結構ポケモンGOですとか、県産品、地域の特産品のプレゼントですとか、かなり大掛かりにやることになると思うのですけれども、費用は大体どれくらい見込んでらっしゃるのかということと、このキャンペーンで新たなダウンロードをどれくらい増やしたいですとか目標があったらお聞かせください。

知事: このキャンペーンを通じて新たにマイME-BYOカルテに2万人登録していただくということを目標にしています。本年度はこうしたキャンペーンなどを通じまして、マイME-BYOカルテ利用者5万人を達成したいと考えています。現在のところ、2万人を少し超えたところです。

次世代社会システム担当課長: 費用としましては、今回、マイ未病カルテの普及促進について委託しておりまして、合計で約900万円とみております。

記者: あと、企業対抗ウォーキングの方ですけれど、ランキング上位には知事から表彰状を贈呈するということですけれども、何位くらいまで表彰するのでしょうか。

次世代社会システム担当課長: 何位までというところの詳細はまだなのですけれども、今の時点で、数社からの参加の申し込みをいただいてございます。全体として、健康に関心のある企業を中心に呼び掛けており、数十社の参加を集めたいと思っていまして、その中で上位何社をとるかというのはこれから調整していくような形です。

北朝鮮によるミサイル発射について

記者: 北朝鮮のミサイルの関係なのですけど、朝、安全防災局の方から連絡を受けたということだったのですが、参考までに何時ぐらいに知事のところには連絡があったんでしょうか。

知事: 6時過ぎです。だからもう直後です。

記者: それぐらいもうJアラートがあるかないかのタイミングで。

知事: そうです。第一報がほぼ同じぐらいの時間で入りました。

記者: これは何か申し送りをしていて、直ちに直接連絡しようとかそういうような体制になっているということなのでしょうか。

知事: そうです。いつもそうです。そのたびにいつも連絡が入っています。だからもう発射直後に必ず連絡が入るようになっています。

記者: それでもう即応体制ですぐ知事は駆けつけるというような。

知事: 駆けつけるかどうかはその時の状況を見てですけれども。今回はJアラートの対象にもなっていなかったので、そこまでの対応はしませんでしたけれども、テレビのニュースを見ながら状況把握するということでした。

マイME-BYOカルテについて

記者: マイME-BYOカルテについて、改めて伺いのですけれども、今年度末で5万人の登録目標ということでしたけど、確か30年度末で50万人という大きな目標を掲げていたかと思うのですけど、これの達成は現時点でできると考えいらっしゃるのか、それともまだまだ難しい状況なのかどうでしょうか。

知事: これはやっていかなければいけないと思っています。未病というコンセプトはだいぶ一般化してきましたけれども、これを本当に使って本当に皆さんの役に立つためには、たくさんの皆さんの情報が集まっているということが大事になってきます。ですから、このマイME-BYOカルテは非常に大きな武器になりますから、これをどんどん広めていきたいと思っていまして、その目標に向かってしっかりと進んでいきたいと思っています。

記者: 現状登録数2万人という水準というのは、知事としては思っていたより想定より低い数字ということなのか、50万人達成には相当な危機感を持って、危機感というか切迫感を持って対策を打っていかなければいけないと考えてらっしゃるのか。

知事: 確か年度ごとの目標があったと思いますけど。これで今回のキャンペーンによって5万人を達成できたとするなら、大体予定通りですよね。

次世代社会システム担当課長: 今年度の目標5万で、実は昨年度1万の目標に対して、1万5千達成してございます。今年度は5万の目標で、今2万、正確にはきょう現在で20,509名登録してございまして、認識としては、順調に進んでいると思っています。
 今後5万に向けて、このウォーキングキャンペーンで2万人をオンさせていただきまして、さらにさまざまなアプローチを個人に対して働きかけをしていきまして、5万を達成すべくまい進してまいりたいと考えてございます。

北朝鮮によるミサイル発射について

危機管理対策課長: 先程の北朝鮮の抗議文につきましては、国際課からファクシミリとエアメールで国連本部の方に届けられるということでございます。

(以上)

神奈川県

このページの所管所属は 知事室 です。