城山ダム・寒川取水堰(せき)

掲載日:2017年1月4日

沿革

人口の急増と産業の発展により、増大する水需要に対処するため、上水道用水及び工業用水の供給と発電事業をおこない、併せて洪水調節機能の強化を図るため、神奈川県が横浜市、川崎市及び横須賀市との共同事業として、城山ダム、寒川取水施設等を建設しました。 (「洪水調節」をクリックすると、一般財団法人 水源地環境センターのページが開きます。)

城山ダム及び寒川取水施設の築造は昭和36年度から昭和40年度までの5ヵ年継続事業として、相模川支川串川の流域変更による取水施設等の築造は昭和43年度及び昭和44年度の2ヵ年継続事業として、それぞれ実施しました。

なお、この事業の一環として本沢ダムを築造し、これを利用して最大出力25万kWの純揚水式城山発電所を建設し、昭和40年11月1日から営業運転をおこなっています。

この事業に要した費用は、共同施設費約117億円、城山発電所その他電気専用施設費約190億円となっています。

このうち、共同施設の維持管理は、企業庁が神奈川県、横浜市、川崎市及び横須賀市の各事業者から委託を受けておこなっています。

城山ダム(相模川総合開発共同事業)

諸元

城山ダムの画像

型式重力式コンクリートダム
堤高75.0メートル
堤頂長260.0メートル
湛水面積2.47平方キロメートル
総貯水容量62,300,000立方メートル
有効貯水容量治水54,700,000立方メー

 

トル
利水51,200,000立方メートル
常時満水位標高124.0メートル
完成年月昭和40年3月           

 城山ダム標準断面図(両側越流部)(単位:メートル)

城山ダム標準断面図

城山ダム容量配分

城山ダム容量配分

津久井湖環境整備事業

津久井湖環境整備事業 

津久井湖の富栄養化に伴う、アオコ発生を抑制する対策として、エアレーション装置を平成5年度に間欠式1基、散気管式1基、平成6年度に散気管式3基、平成7年度に流動化装置を2基、平成8年度及び平成9年度に流動化装置を各1基ずつ設置しました。
また、平成13年度からは、植物による水質改善を図るため、植物浄化施設の設置をおこなっており、平成15年度に三井地区、平成19年度に沼本地区の整備を完了しました。
事業は、河川管理者が主体となり進めていますが、施設の建設、維持管理等の事業実施は、企業庁が受託しておこなっています。

相模湖のエアレーションへ

リーフレット「城山ダム」へ

相模川高度利用事業

城山ダムの築造後、さらにひっ迫した水需要に対処するため、相模川河口に放流されている水を水道用水として利用することとし、相模川総合開発共同事業によって築造した寒川取水施設を、神奈川県が横浜市及び横須賀市との共同事業である相模川高度利用事業により増強しました。

この事業は、昭和44年度から昭和46年度までの3か年継続事業として実施し、その事業費は、35億5,800万円を要しました。

寒川取水堰(せき)(相模川総合開発共同事業、相模川高度利用事業)

諸元

寒川取水堰写真

型式重力式可動扉付フローティングコンクリート堰

 

堰高6メートル
堰長270メートル
標高5メートル
放流施設土砂吐水門幅13m×高3.0m 1門ローラーゲート
洪水吐幅20m×高2.5m 3門ローラーゲート
魚道幅10.4m 階段式
幅7.2m   舟通しデニール式

リーフレット「寒川取水施設」へ

 ダムの流木チップの配布について

神奈川県企業庁では、台風などの大雨により貯水池に流れ込んだ流木を有効に活用するため、流木やチップ化した流木を配布しています。

津久井湖における配布状況については、次の事務所にお問い合わせください。

相模川水系ダム管理事務所 工務課 電話:042-782-2291

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神奈川県

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