非洪水期の貯水池運用に移行しました

掲載日:2017年10月20日

10月16日より、洪水に備えて空けていた容量を非洪水期の容量に戻すため、貯水率を計算する分母(ダムに貯められる容量)が大きくなり、同じ貯水量でも貯水率が変わります。

貯水率とは

ダムに貯められる容量(利水容量)に対する実際の貯水量の割合を指します。

貯水率の計算式

 

洪水期の貯水池運用

洪水調節の役割を持つ多目的ダムの城山ダム(津久井湖)・三保ダム(丹沢湖)・宮ヶ瀬ダム(宮ヶ瀬湖)では、洪水に備えるため、台風や大雨により洪水が起きやすい季節を洪水期と位置付け、貯水池の上限水位を非洪水期よりも下げた運用を行っています。

水位低下の図

※洪水期の上限水位:洪水期制限水位、非洪水期の上限水位:常時満水位


これは、あらかじめ水位を下げて容量を確保しておき、上流から流れてくる水の一部をいったん貯水池に貯められるようにし、洪水に備えるものです。

そして、台風や大雨の際は、流入する水の量よりも放流する水の量が少なくなるように、ゲート操作によるコントロールを行うことで、洪水被害を軽減しています(洪水調節機能)。

 

非洪水期の貯水池運用

洪水期に下げた上限水位は、非洪水期になると常時満水位に戻します。このため、運用上ダムに貯められる容量が増えるので、洪水期から非洪水期への移行時は数値上貯水率が低下しますが、実際の貯水量自体が減少しているわけではありません。

 

貯水率の違い

 

〔各ダムの洪水期間、非洪水期間〕

城山ダム(津久井湖)   ・・・洪水期〔6月1日から10月15日〕、非洪水期〔10月16日から5月31日〕

三保ダム(丹 沢 湖)  ・・・洪水期〔6月15日から10月15日〕、非洪水期〔10月16日から6月14日〕

宮ヶ瀬ダム(宮ヶ瀬湖)・・・洪水期〔6月16日から10月15日〕、非洪水期〔10月16日から6月15日〕

 

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