住まいの中のカビについて

掲載日:2012年12月4日

カビの発生と増殖

発生源と増殖
カビの発生源である土壌から胞子、菌糸が空中に浮遊し増殖に適した環境に付着して増殖する。
増殖は最初に菌糸が伸び始め5日から6日で胞子を作り始める。
環境条件増殖の仕方
不適切なとき菌糸が伸びるだけで終わる
水分があるとき適した環境を求め成長し続ける
 

カビの発育環境

  カビの発育に必要な条件は栄養分、酸素、温度、湿度、時間であり、このうち住宅で管理しやすいのは湿度と温度です。 

湿度 

カビは、建材中と空気中の両方の水分を利用して増殖します。カビは相対湿度75%から100%でよく増えます。温度25度で湿度65%になると菌糸の増殖は非常に遅くなり、55%で増殖は抑制されます。

湿度とカビの増殖の関係

温度

カビの成長に適した温度は20℃から30℃ですが、菌の種類によっては、5℃やそれ以下でも成長します。高温では37℃で多くの場合成長できなくなります。

 

温度とカビ増殖の関係

住居内でカビの栄養源となるもの

◎ 有機物を含む建材

◎ 人の体に伴い発生する有機物

◎ 台所の家具等食品や調味料に汚染されたところ

 

カビの栄養源となる建材

原料の種類建材例
植物畳、木材、ベニヤ板、紙
合成樹脂プラスチック製品、塗料、接着剤
有機物と無機物の混合石膏ボード、塗壁
 

カビの発生時期

カビは高温多湿で生えますが、梅雨時に一番多いわけではありません。 空中に浮遊するカビは5月頃と9月から10月に多くなります。

住居内の発生場所

住居内のカビは湿度の高いところ、結露しやすいところが、特に多くなります。
また、住宅の高気密化は、換気量が少なく、室内に発生した水蒸気が十分に換気されないため乾燥が悪く結露になりやすくカビが発生しやすくなります。
分類
湿度の高いところ水回り浴室、トイレ、洗面所、台所、洗濯機置き場の周辺、洗濯機の選択層と外側の隙間
その他通風の悪い納戸、エアコン内部のフィルターのほこり
結露しやすいところ家の北側北側の壁、コーナー、北側の玄関
その他結露によりぬれた窓のカーテン

断熱のよくない部屋の角隅

その他畳のほこり中

セントラルヒーティングのダクトのほこり中

 
神奈川県

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