表丹沢:平成27年12月10日 ヤビツ峠-大山-蓑毛越-蓑毛 の巡視情報

掲載日:2015年12月13日

確認日: 平成27年12月10日(木曜日)
コース: ヤビツ峠-大山-蓑毛越-蓑毛
天気: 曇り

登山道情報

●ヤビツ峠から大山の間は、昨年の11月に自然公園指導員の有志と登山道補修隊(以下、補修隊)を行った場所です。
段差の大きい登山道へ丸太階段を作成したり、土砂が堆積して埋もれていたベンチを掘り出したり、巻き道へバリケードを作成して植生が回復するようにしました。(昨年11月の補修隊→ http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7595/p861186.html

●補修隊から約1年経過しましたが、作成した丸太階段やバリケード、掘り出したベンチなどは支障なく機能していました。(写真1、2、3)

●補修隊では手がつけられなかったイタツミ尾根上部の洗掘でぬかるんだ登山道には、歩道整備工事によって木道等が新設されていました。これで冬季の間、ぬかるみに悩まされることは少なくなりそうです。(写真4)

写真_現在の補修箇所の様子

(写真1) 現在の補修箇所の様子

写真_現在の補修箇所の様子

(写真2) 現在の補修箇所の様子

写真_現在の補修箇所の様子

(写真3) 現在の補修箇所の様子

写真_イタツミ尾根の木道

(写真4) イタツミ尾根の新設された木道

自然情報

●多くの木々が葉を落とし、大山山頂付近などでは冬枯れの装いです。(写真5)
木々の合間からは、ツルウメモドキやマユミなど鮮やかな色彩の実が目を楽しませてくれました。(写真6、7)

写真_大山山頂付近は冬枯れ

(写真5) 大山山頂付近は冬枯れ

写真_ツルウメモドキ

(写真6) ツルウメモドキ

写真_マユミ

(写真7) マユミ

●標高の低い所では、まだ名残の紅葉が楽しめそうです。蓑毛越から蓑毛の間の標高500メートル付近では、カエデ類やアブラチャン、コナラなどの黄葉が見ごろでした。(写真8)

写真_蓑毛越から蓑毛の間

(写真8) 蓑毛越から蓑毛の間

●登山道上に落ちている獣毛を発見しました。(写真9)
このように一掴みほど落ちている獣毛はシカかカモシカのものであることが多いですが、このときにどちらのものかを見分ける方法があります。毛の両端を合わせるように曲げたとき、ポキリと折れ目がつくのはシカ、柔軟に曲がって折れ目がつかないものはカモシカと毛の硬さで判断することができます。今回落ちていたものは折れ目がついたため、シカの毛ということになります。(写真10)

写真_獣毛

(写真9) 登山道上に落ちていた獣毛

写真_折れ目がつくのはシカの毛

(写真10) 折れ目がつくのはシカの毛


神奈川県

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