表丹沢:平成26年3月25日 二俣‐後沢乗越‐鍋割山 の巡視情報

掲載日:2014年4月2日

平成26年3月25日の巡視情報

確認日: 平成26年3月25日(火曜日)
コース: 二俣‐後沢乗越‐鍋割山
天気: 晴れ
気温:午後1時 鍋割山山頂にて16℃

 

自然情報

  • 林道終点のミズヒ沢を過ぎると、しばらく杉林の中を歩くことになります。
    ここは数年前に間伐された後、日が差し込むようになり、下層植生が回復した歩いていても気持ちの良い森でした。
    しかし、この冬の大雪の影響でたくさんの杉が倒木となって横たわった無残な光景が続きます。(写真1、2)

とうぼくでうめつくされたりんない

写真1 倒木で埋め尽くされた林内

たくさんのみきがおれたすぎりん

写真2 たくさんの幹が折れたスギ林



  • この冬、長い間山頂を埋め尽くしていた雪は、気温の上昇とともに一気に溶けました。
    山頂の北側は、1週間前まではまだたくさんの雪に覆われていました。今回は小屋の影に少し残る程度になっていました。(写真3、4)

さんちょうのゆきはほとんどとけました

写真3 山頂の雪はほとんど溶けました

いっしゅうかんまえはこんなにゆきがありました

写真4 一週間前はこんなに雪がありました

  • 山頂付近の登山道では、まだ一部に雪が残っているところがありました。
     

みどころなど

  • 雪が残っている場所の下では、融雪け水が登山道を流れていました。(写真5)

ゆきどけみずがとざんどうをながれます

写真5 雪解け水が登山道をながれます

  • 写真の丸太は「水切」という物で、登山道を流れる雨水や融雪水を登山道の外に流す働きをします。
    土壌の流失防止やぬかるみ防止に効果を発揮します。
    写真を見ると、丸太の上と下では登山道の状態が大きく違うことがわかります。
    しかし、「水切」は堆積物が溜まりやすく、そのため機能が低下しやすくなるという欠点があります。
    こまめにメンテナンスしなければならないのが課題です。(写真6、7)

みずきりにそってながれるゆきどけみず

写真6 「水切」に沿って流れる雪解け水

みずきりのうえとしたではおおきなさがあります

写真7 「水切」の上と下では大きな差があります


神奈川県

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