戸沢橋(厚木市-海老名市)

掲載日:2011年3月1日

戸沢橋

大山道の「戸田の渡し」のあった場所に架けられた道路橋である。
橋長526mの長大橋で、連続鋼鈑桁橋。昭和36年に着工、同42年に竣工した。
両側の歩道部は鋼床版箱桁で、後に追加された。
上流側の歩道部の下には直径2mの下水道管が敷設されており、下水道管を桁下に持つ橋梁は全国でも珍しい。
この橋には、当時新50キロ鋼と呼ばれた高張力鋼材が全面的に採用された。
なお、昭和5年には付近に下相模川橋が架けられたが、老朽化して出水時に流失してしまったために、 昭和28年には洪水時には冠水する橋長140m、幅2mのコンクリート床版橋が架けられ、地元の交通に利用されていた。

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