神奈川DMATについて

掲載日:2016年11月1日

「神奈川DMAT指定病院」について

神奈川県では、33の災害拠点病院を「神奈川DMAT指定病院」に指定し、災害時における迅速な医療体制の充実強化を図っています。

県では、災害拠点病院と協議し神奈川DMAT指定病院を追加指定し訓練、研修を実施するとともに、他の都道府県等のDMATとも連携し、より広域的な災害に迅速かつ的確な医療を提供する体制を整備・充実してまいります。

  • ※DMATとは災害の急性期(災害発生から48時間以内)に活動できる機動性を持ち厚生労働省が実施する「日本DMAT隊員養成研修」を受講した救急治療を行うための専門的な訓練を受けた医療チームのことで、Disaster Medical Assistance Teamの略であり、概ね、医師、看護師、調整員の5人で編成します。
  • 災害拠点病院とは災害が発生した場合、被災地からの重症患者の受入や、重篤で対応が難しい患者を被災地外の医療機関へ搬送するほか、被災地域の医療支援等を行う医療機関で、現在、県内に33病院を指定しています。  

神奈川DMAT指定病院 

病  院  名  称

所 在 地

指 定 年 月 日

1

横浜市立大学附属市民総合医療センター

横浜市南区

平成18年10月18日

2

聖マリアンナ医科大学病院

川崎市宮前区

3

東海大学医学部付属病院

伊勢原市

4

北里大学病院

相模原市南区

5

藤沢市民病院

藤沢市

平成19年3月27日

6

横浜市立みなと赤十字病院

横浜市中区

平成22年3月26日

7

秦野赤十字病院

秦野市

8

津久井赤十字病院

相模原市緑区

9

横浜労災病院

横浜市港北区

10

平塚市民病院

平塚市

11

済生会横浜市東部病院

横浜市鶴見区

平成23年3月23日

12

川崎市立川崎病院

川崎市川崎区

13

横須賀共済病院

横須賀市

14

けいゆう病院

横浜市西区

平成24年2月13日

15

横浜南共済病院

横浜市金沢区

16

国立病院機構横浜医療センター

横浜市戸塚区

平成25年2月6日

17

横須賀市立市民病院

横須賀市

18

茅ヶ崎市立病院

茅ヶ崎市

19

神奈川県立足柄上病院

松田町

20

関東労災病院

川崎市中原区

平成25年3月25日

21

日本医科大学武蔵小杉病院

川崎市中原区

22

厚木市立病院

厚木市

23

大和市立病院

大和市

24

昭和大学横浜市北部病院

横浜市都筑区

平成26年3月27日

25

昭和大学藤が丘病院

横浜市青葉区

26

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院

横浜市旭区

27

横浜市立市民病院

横浜市保土ヶ谷区

28

済生会横浜市南部病院

横浜市港南区

29

横浜市立大学附属病院

横浜市金沢区

30

帝京大学医学部附属溝口病院

川崎市高津区

31

川崎市立多摩病院

川崎市多摩区

32

相模原協同病院

相模原市緑区

33

小田原市立病院

小田原市

1 神奈川DMAT指定要件

   DMATを派遣する意志を持ち、DMAT活動に必要な人員、装備を持った災害拠点病院

2 派遣基準

県内で震度6弱以上の地震又は、傷病者が20人以上発生若しくは発生が見込まれる災害の場合、次の基準により派遣します。

  •  被災市町村長から神奈川DMATの派遣要請があり、神奈川DMATを派遣することが適切と知事が判断した場合
  •  発生した災害に対し、神奈川DMATを派遣することが適切であると知事が判断した場合

他の都道府県への派遣にあっては、被災都道府県知事等からの派遣要請があり、かつ神奈川DMATを派遣することが適切であると知事が判断した場合となります。

3 活動内容 

  1. 現場活動:消防機関と連携したトリアージ及び緊急治療
  2. 域内搬送:被災地内での患者搬送及び搬送中の治療
  3. 病院支援:被災地内の災害医療拠点病院での患者の治療
  4. 広域医療搬送:被災地内では対応困難な重症患者の被災地外への搬送
  • ※トリアージとは災害時にできるだけ多くの負傷者を救うため、負傷者の緊急度に応じて治療や搬送の優先順位を決定する行為です。 

5 活動実績 

1 各種訓練への参加

 ア    県・市合同総合防災訓練

 イ    九都県市合同防災訓練

 ウ    政府総合防災訓練・大規模地震時医療活動訓練

 エ    災害拠点病院における参集・支援訓練

合同防災訓練の様子病院支援訓練の様子

合同防災訓練の様子                      病院支援訓練の様子

2 日本APECへの派遣

  • 平成22年11月7日(日曜日)から11月14日(日曜日)、横浜市みなとみらい地区での日本APECの開催にあたって、厚生労働省から全国のDMAT指定病院に対するDMATチームの派遣依頼に応え、救急・災害医療体制の構築に協力した。

3  東日本大震災に伴う派遣(平成23年3月11日から平成23年3月19)

  • 派遣先 岩手県6チーム、宮城県5チーム、福島県1チーム、茨城県2チーム、羽田空港SCU(※)5チーム、国1チーム、神奈川県 4チーム   合計24チーム(チーム数は延数)  
  • ※   SCU・・・広域医療搬送拠点での臨時医療施設。患者の症状の安定化を図り、搬送のためのトリアージを実施するため、必要に応じて被災地域及び被災地域外の広域医療搬送拠点に設置される。

東日本大震災での広域医療拠点における医療業務東日本大震災での病院間の患者搬送の様子

   広域医療拠点における医療業務            東日本大震災での病院間の患者搬送の様子

6 神奈川DMATの主な特徴

  1. DMATは災害時に出動することを基本し、災害の目安を「傷病者が20人以上発生又は発生が見込まれる事態」とした。(事故と災害の線引きをした)
  2. DMATは被災地に速やかに出向くことが重要であることから、突発的な災害時にも的確に対応するために、地域の消防機関から直接神奈川DMAT指定病院に派遣要請ができることとした。
  3. 神奈川のDMATのチーム編成については、医師、看護師、業務調整員からなる1チーム5人編成を基本としている。しかし、神奈川DMAT指定病院の実情に応じて1チームの人数を変更できるものとしている。
  4. 神奈川県が災害拠点病院をDMAT指定病院に指定し、具体的な活動内容等について協定を締結したのは、東京都(平成16年8月)、埼玉県(平成18年7月)に次いで全国で3番目になります。

 

Get Acrobat Reader

PDFファイルを御覧いただくには、アドビシステムズ社(Adobe Systems Incorporated)が無償配布しているAdobe Readerが必要です。お持ちでない方は、上のアイコンからダウンロードし、インストールを完了してから御利用ください。なお、このファイルは別ウィンドウで表示されます。

本文ここで終了

神奈川県

このページの所管所属は 保健福祉局 保健医療部 健康危機管理課 です。