平成28年度「黒岩知事との“対話の広場”地域版(川崎会場)」参加者からのご意見(要約版)
平成28年度 黒岩知事との“対話の広場”地域版(川崎会場)の参加者意見を紹介しています
平成28年度「黒岩知事との“対話の広場”地域版(川崎会場)」参加者意見一覧(要約版)
“対話の広場”地域版(川崎会場)では、当日のご発言以外にも、参加者アンケートにてご意見を頂戴いたしました。いただいたご意見・ご感想を以下の通りまとめました。(ご意見・ご感想は要約してあります)
意見一覧
働き方・社会参加に関すること
- 現在、過労死が非常に問題となっている。企業のコーポレートガバナンス・コードでは、従業員の健康経営については何の指針もない。神奈川県は未病対策に先鞭をつけているので、県内の企業において、「コーポレートガバナンス・コード」につき健康経営に対する記載を努力義務として制定してほしい。(川崎市・男性)
- ベンチャーには手が届かない、障害を持つまたは認知レベルが下がった高齢者にも、勤労意欲を持つ方がいる。こういった方々への機会提供はNPOに期待できるのではないか。(川崎市・女性)
- 年齢に縛られずに働き、社会参加できる弾力性を持った見方が必要。(川崎市・男性)
- 働けなくなったら何をすれば良いか考えた時、生涯社会との関わりを持って生活したい。日頃から気になっている道端のゴミ拾いをやっていきたい。2020年に東京オリンピックを行うに当たり、多くの外国人が日本を見た時、恥かしくないように、自主的に、自分のできることから取り組んでいきたい。(川崎市)
学び直しに関すること
- 県立を含め大人の教育(特に資格になるもの)を提供してほしい。(川崎市・女性)
- 定年退職された皆様に社会で活躍してもらうための教育プログラムや受け皿となる興味のあるものが大切だ。私もしっかり考え行動できればと思う。(川崎市・女性)
福祉に関すること
- 60歳以上のスポーツセンター、公衆浴場、交通機関の無料化の再検討をお願いしたい。年齢の若いうちに体力をつけないと、体が動かなくなってからでは遅い。(横浜市・男性)
- メンタルのサポートをする場を提供してほしい。老人性うつや痴呆のため、アートセラピー、ミュージックセラピー等を活性化する場を提供してほしい。(川崎市・女性)
- 社会や県の「健康と長寿」のプログラムに協力したい。(川崎市・男性)
- 働く意欲がなく、生活保護を受けている人がいるので、細かい生活指導をしてほしい。(川崎市・男性)
- 高齢者の皆さんは、特に若者と話したい熱い思いがあるが、自分たち世代は仕事の忙しさを理由に逃げていることが申し訳なかった。今後、高齢者と若者との対話の広場のような取組みが普及できれば良いのではないか。(川崎市・男性)
- 地元で民生委員をしている。敬老の日に、各班の班長に88歳以上の方25人に祝金を、地元の子どものメッセージを同封して、届けてもらった。どこに高齢者が住んでいるか、分かってもらえたと思う。(川崎市・男性)
- 昨年改正された介護保険事業で新総合計画が始まり、幸区役所の見守りセンターへ説明を聞きに行ったが、さっぱり要領を得なかった。ケアワーカーとして実務をしているが、現場には何の情報も入ってきていない。分かりやすく広報をしてもらいたい。(川崎市・男性)
その他
- 知事の言う未病についてもっと聞きたい。(川崎市・女性)
- 退職後、自分の時間で趣味を楽しんで生きている。誰かのためになることといえば、発想する力を教えることができる。(川崎市・男性)