かわさきFM 川崎県民センター情報 放送アーカイブス 平成29年3月1日放送

掲載日:2017年3月1日

ミニ展示「『神奈川の交通』第4回~東海道新幹線とリニア中央新幹線~」「雑誌創刊号コレクション」のお知らせ

出演者:県立図書館 小野 桂  (おの かつら)

  
スタジオには川崎県民センターの石川さんにお越しいただいています。
石川おはようございます。
今日は、どのような情報でしょうか。
石川先月、県立川崎図書館のミニ展示「単位のあゆみ」をご紹介したんですが、今回は、県立のもう1つの図書館の、ミニ展示をご紹介しようと思います。
県立図書館で開催中のミニ展示「『神奈川の交通』第4回~東海道新幹線とリニア中央新幹線~」と「雑誌創刊号コレクション」のご紹介です。
県立図書館の 小野 桂(おの かつら)さんをスタジオにお連れしました。
小野はじめまして、よろしくお願いします。
まずは、県立図書館とは、どんな図書館なのか、ご紹介ください。また、小野さんはどんな仕事をしているのでしょうか。
小野神奈川県立図書館は、みなとみらいの観覧車が見える、紅葉坂にある図書館です。近くに桜の名所の「かもん山公園」もあって、これからの季節は、ランドマークタワーと桜の競演が見られる、絶好のスポットです。
県立図書館は、横浜と川崎の2館ありまして、県立川崎図書館が、全国的にもめずらしい、科学と産業分野に特化した図書館である一方、桜木町にある県立図書館は、社会科学・人文科学系を中心に、資料を提供しています。
そのなかで、わたしの所属している地域情報課は、「かながわ資料/新聞・雑誌室」という部屋で、神奈川県内に関する資料と、新聞や雑誌といった定期刊行物を、利用者の皆さんに提供しています。また、資料に関する問い合わせを受けたり、資料をもっと知ってもらうための展示や講座なども、開催しています。
石川ご紹介した県立図書館で、2つのミニ展示を同時開催中です。まずは、どんな展示なのか、それぞれのテーマごとにご紹介いただけますか。
小野はい。
神奈川資料関係のミニ展示は、3月31日まで、「東海道新幹線とリニア中央新幹線」に関する資料を展示しています。今回、リニア関係は、県の県土整備局 交通企画課のポスターやリーフレット、さらには、有人走行での最高時速を記録した際の、リニア新幹線の車両模型も展示しています。
一方の新聞・雑誌関係のミニ展示は、当館の雑誌創刊号コレクションから、何点か選んで展示しているものです。今回は、5月10日(とおか)まで、「料理雑誌」がテーマになっています。
どちらも、かながわ資料/新聞・雑誌室前のエレベーターホールで、展示しています。
現在、開催中のミニ展示は「『神奈川の交通』第4回~東海道新幹線とリニア中央新幹線~」と「雑誌創刊号コレクション」がテーマだということですが、なぜこのテーマを選んだのですか。
小野ミニ展示は、一年間の共通テーマを決め、それにそって各回の担当が、内容を考えます。
神奈川資料については、今年度は、今まであまり取り上げたことのない分野を、ということで、共通テーマを「神奈川の交通」としました。昨年4月からの第1回「神奈川の渡し」では、多摩川にあった六郷(ろくごう)や菅(すげ)などの渡しに関する資料を展示しました。第2回は、「神奈川を走った人車(「じんしゃ」・軽便(けいべん)鉄道」として、県西地区に昔走っていた、ローカル鉄道を、第3回の「箱根の発展を促した「箱根山交通戦争」」では、現代につながる箱根の交通網の発展について、取り上げました。最後の第4回は、現代から未来につながるテーマにしたいと考えて、相模原市橋本に駅ができる予定の、リニア中央新幹線を、選びました。ただ、リニア中央新幹線はこれからのことで、展示できる資料が多くなかったため、「新幹線」つながりで、東海道新幹線も取り上げることにしました。東海道新幹線と神奈川県との関係は、開業前に小田原市鴨宮(かものみや)に実験線が作られたり、新横浜駅が、新幹線のために新設された3駅の1つとして、大いに発展してきたりするなど、けっこう深いものがあるのです。
創刊号コレクションの方は、担当者が実物を見ながら、テーマに沿った雑誌を、選び出して展示しています。今回は、今でも書店に並んでいる、「オレンジページ」などの料理雑誌の創刊号を見つけたときに、料理を通して時代の変遷を見たらおもしろそうだと思ったのだそうです。
石川ミニ展示を見た人にはどのようなことを感じてもらいたいですか。
小野当館にはおもしろい資料がたくさんありますが、残念なことに、多くの資料が書庫に入っています。
展示を見て、知らなかったことを知っていただくのと同じくらい、「こんな資料もあったのか!」と思っていただくのも、目的の一つです。今回、神奈川県が作成した、縮尺5万分の1の『東海道新幹線計画図』を一枚展示していますが、こんな資料が当館にあると知っている人は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
それでは、ミニ展示「『神奈川の交通』第4回~東海道新幹線とリニア中央新幹線~」と「雑誌創刊号コレクション」が開催中の、県立図書館の開館時間や行き方などを教えてください。
小野開館時間は、火曜日から金曜日が午前9時から午後7時まで。土・日・祝日が、午前9時から午後5時までです。毎週月曜日と毎月第2木曜日はお休みです。
それから、今年は4月1日から7日までが、資料総点検のため休館します。
最寄り駅は、JRか横浜市営地下鉄の桜木町駅です。少々きつい紅葉坂をのぼって、10分ほど歩くと着きますが、坂がつらい方は、横浜駅東口バスターミナルから、バスをご利用になるとよいと思います。戸部1丁目に停まるバスに乗っていただければ、バス停からは歩いて5分程度です。このほか、京浜急行・日ノ出町駅、みなとみらい線・みなとみらい駅からも歩くことができます。詳細は、ホームページを見ていただくか、当館までお問い合わせください。
ミニ展示「雑誌創刊号コレクション」、「『神奈川の交通』第4回~東海道新幹線とリニア中央新幹線~」について、詳しく知りたいときのお問い合わせ先のご案内をお願いします。
小野お問い合わせは、神奈川県立図書館・地域情報課までお願いします。直通の電話番号は、045-263-5904(繰り返し)です。
最後に、リスナーへのメッセージをお願いします。
小野

当館では、ミニ展示以外にも、館内のあちこちで展示を行っています。現在、本館の展示室では、「真葛焼(まくずやき)」を制作した陶芸家として有名な、宮川香山(こうざん)の図録展示を行っています。先日は、展示に関連して講演会を行ったところ、たいへん盛況でした。
今回のミニ展示「『神奈川の交通』第4回~東海道新幹線とリニア中央新幹線~」についても、関連講演会を、4月以降に計画しています。
このように、いろいろな企画を通して、県立図書館の存在や、持っている資料を知っていただこうと努めています。ぜひ、ご利用ください。お待ちしています。


ミニ展示「『神奈川の交通』第4回~東海道新幹線とリニア中央新幹線~」「雑誌創刊号コレクション」に関するお問い合わせ

神奈川県立図書館

  [住所] 〒220-8585 横浜市西区紅葉ケ丘9-2

  [電話]  045-263-5904(直通)

神奈川県

このページの所管所属は 県民局 くらし県民部 情報公開広聴課 です。