厚木高等学校

掲載日:2014年5月27日

厚木高等学校におけるSSHの取組み【神奈川県立厚木高等学校】

 厚木高等学校は、平成25年度に、文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業の指定を受けました。国際社会のリーダーを輩出するために、本校では、科学的リテラシー(注)を育成するとともに、持続可能な社会の創造、発展に貢献し、国際社会のリーダーとなる人材を育成することを目的としてSSH事業を展開しています。

(注)科学的リテラシー
 厚木高等学校では、「自然環境や科学技術に興味・関心を持ち、実験や観察等によって得られたデータから現象を分析し、判断し、これから起こり得る事象を予測できる力、さらにその思考を他者に分かり易く英語でも日本語でも説明できる表現力と、習得した知識・技能を活用して新たな考えやモノを創造できる力」と定義しています。

活動内容

1 授業研究発表会(体験活動や言語活動を取り入れた授業改善)

 国語・地歴公民・数学・理科・英語の各教科で、グループワークや話し合い、発表を取り入れた授業を実施しました。

グループでの発表の様子

       グループでの発表

2 グループでの発表学校設定教科「課題研究」

 1年生は、個人でテーマを定め、理系分野を中心に探究し、発表を行いました。2年生は、グループでテーマを定め、実験・観察・ものづくりを通じて、課題探究を行いました。

実験についての発表の様子

      実験についての発表

3 スーパーサイエンスセミナー(「SSセミナー」)・スーパーサイエンス研究室(「SS研」)

 大学や企業とも連携し、教科書の内容を超えた先端技術などの学習活動として、異学年集団によって展開する「スーパーサイエンスセミナー(SSセミナー)」を実施しました。
 SSセミナー理科では、東京農工大学、横浜国立大学及びJAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)と連携し短期集中講座を行いました。高等学校の内容を超えた、先端科学・技術に触れることができました。
 また、SSセミナー数学では、異学年集団による発展的な内容を扱い、思考力・判断力・表現力を育成しました。      

 さらに「SS研」では、科学系オリンピックに出場するとともに、各種科学コンテストに参加しました。平成25年8月7日から8日にかけて開催された平成25年度SSH生徒研究発表会(文部科学省、独立行政法人科学技術振興機構主催)ではポスター賞を受賞しました。

大学の施設での実習の様子

       大学の施設での実習

4  成果発表会

 平成25年9月27日に前期成果発表会が行われました。1年生は「物体の飛距離を伸ばしたい」、「わたしたちを救う虫たち マゴットセラピーとは」、「数学の活用」、2年生は「消せるボールペンのインクの温度変化による変色作用」「物質による音の伝わり方の違い」、「シャープペンシルの芯でエジソン電球を作ろう」といったテーマで探究した内容を発表しました。             
 3月14日に行われた後期成果発表会の口頭発表では、1年生は「SALT Breeze(塩害)」「Differences of Methods Playing The Piano.(ピアノの弾き方の違い)」 「Can you do Triple Under?(三重とびはできますか)」、2年生は「To Prevent the Meltdown(メルトダウンを防ぐ)」「Hand-Operated Cotton Candy Machine(手作り綿飴製造機)」などのテーマで発表を行いました。口頭発表では英語のスライド、英語の発表、英語の質疑応答を行いました。

実演を交えた英語でのプレゼンテーションの様子

今後の取組み

 平成25年度の後期成果発表会は、研究所・大学等の留学生や、県内高校生にも英語による質疑応答に参加していただくなど活発な発表会となり、その様子はメディア等でも紹介されました。
 SSH事業の指定から2年目を迎えた平成26年度は、英語によるプレゼンテーション能力の育成をより充実させ、科学系オリンピックや科学コンテストにもさらに積極的に参加する予定です。

 お問い合わせ先 

神奈川県立厚木高等学校

電話:046-221-4078

神奈川県

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