小田原城北工業高等学校

掲載日:2013年7月25日

デザイン科の取組み【神奈川県立小田原城北工業高等学校】

 平成25年に創立52周年を迎える県立小田原城北工業高等学校は、機械科・建設科・電気科・デザイン科の4つの科がある工業高校です。本校の生徒たちは、「地域産業を担う将来のテクノロジスト」をめざして日々の学習に取り組み、工業に関する知識や技術・技能を身に付けています。
 本校は、地域の皆様の協力をいただきながら教育活動を展開しており、4科が、それぞれの特色を生かした取組みをしています。
 その中でも、今回はデザイン科の取組みを紹介します。

本校のイメージキャラクター「ジョーホくん」
本校のイメージキャラクター「ジョーホくん」

 ペイントパッカー車

 地元企業の協力のもと、デザイン科の生徒によるパッカー車(ごみ収集車)のデザイン・ペイントを行っています。パッカー車のデザイン・ペイントは、ごみに対するイメージを変え、ごみについて関心を持ってもらおうと、平成5年から始めました。本校において20年以上の伝統を持つ活動であり、小田原市内を走るペイントパッカー車を地域の方々も楽しみにしています。毎年1台ずつ行っており、平成25年で21台目になります。
 ペイントパッカー車のデザイン・ペイントにあたっては、まず、デザイン科の生徒からデザイン案を募集し、出された多くのデザイン案の中から、その年のデザインを決定します。選ばれたデザイン案をもとに、デザイン科の1、2年生を中心とした約20名の生徒が、協力してパッカー車にペイントをしていきます。生徒たちは、約1か月をかけてペイントパッカー車を完成させます。
 平成24年8月18日(土曜日)には、20台目の完成に合わせて20周年記念イベントを開催し、制作に関わった生徒や教員に市民などを合わせ100名以上が集いました。イベントでは、現存する10台のペイントパッカー車が展示され、来場した多くの卒業生が当時の思い出話に花を咲かせました。

平成24年度ペイントパッカー車 20周年記念イベントの様子
平成24年度ペイントパッカー車          20周年記念イベントの様子

 平成25年度は、「ふるさと」「和」をデザインのコンセプトとし、7月3日からペイント作業を始めました。仕上がったペイントパッカー車は、10月下旬の本校文化祭で展示した後、小田原市内のごみ収集作業に使われる予定です。

 デザインを通じた様々な地域貢献

 デザイン科では、あらゆる製品のデザインやポスター等による情報の視覚化について学んでおり、本校では、ポスターやロゴマークを作成することで、学びの成果を地域に提供しています。

平成24年度年間受賞作品リスト
募集題目分類結果
開成あじさい祭りうちわ3作品採用
第15回産業教育フェアポスター採用
第55回「尊徳祭」ポスター採用
神奈川県薬物乱用防止の生徒啓発冊子挿絵・イラスト3作品採用
第31回全国高等学校弓道選抜大会大会冊子表紙採用
第21回神奈川県工業高等学校生徒研究発表会ポスター採用
水のさと かながわシンボルマーク採用
かながわゴミゼロクリーンポスターポスター奨励賞
愛鳥週間用ポスターポスター奨励賞
ともしびポスターポスター優秀賞
ヒコみづの高校生デザインコンテストジュエリー部門2作品佳作

 

 平成25年度は、本校デザイン科の生徒2名の作品が、開成町の恒例行事であるあじさい祭(6月)と阿波おどり(9月)で販売されるうちわの図柄に採用されました。心をこめて作った作品を多くの人に見てもらえることは、生徒の励みとなっています。

 開成あじさい祭のうちわ(平成25年) 開成阿波おどりのうちわ(平成25年)
開成あじさい祭のうちわ(平成25年)       開成阿波おどりのうちわ(平成25年)

 デザイン展

 3月に卒業を迎える生徒たちの3年間の学習の集大成として、毎年「デザイン展」を開催しており、多くの方に作品をご覧いただいています。
 平成24年度は、平成25年1月18日(金曜日)から20日(日曜日)までの3日間にわたって小田原市民会館の展示室をお借りし、ポスター広告、木工、陶芸、デッサンなど生徒たちの個性豊かな作品約200点を展示しました。

生徒作品の一例 デザイン展の様子
生徒作品の一例                  デザイン展の様子

 本校デザイン科の生徒たちは、努力や失敗を重ねつつも、楽しみながら作品を作っています。
 小田原市内を走るペイントパッカー車や平成25年度も開催予定の「デザイン展」など、多くの方々に本校デザイン科の作品をご覧いただければ幸いです。

お問い合わせ先 

      神奈川県立小田原城北工業高等学校
      電話:0465-36-0111

神奈川県

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