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相原高等学校


印刷用ページを表示する 掲載日:2011年10月25日

地域に期待される学校【相原高等学校】

 神奈川県立相原高等学校は、大正11年10月24日に創立し、平成23年で89年を迎えた伝統ある県立高校です。畜産科学科、食品科学科、環境土木科の農業3学科と商業科、国際経済科、情報処理科の商業3学科から構成される県内唯一の農業科・商業科併設の高校です。
 スペシャリストの育成と地域連携を推進し、企業や地域社会からたくさんの応援をいただき地域に期待される学校として生徒がいきいきと活動しています。

牛用のサイレージ(飼料)を作りました

飼育している乳牛
    (飼育している乳牛)

 畜産科学科では、牛・豚・鶏などの家畜について、実習や実験を通して学び、その他、マウスなどの実験動物、身近な伴侶動物(人と長い歴史をともに暮らしてきた動物)など動物全般について学んでいます。さらに、飼料作物の栽培など農業全般について深く学ぶために、毎年夏に、サイロ詰めを行っています。
 1学期の初めにデントコーン(主に、家畜用飼料になるトウモロコシ)を播種し、8月まで栽培し、冬に与える牛の粗飼料としてサイレージ(サイロで発酵させた家畜用飼料)作りを行っています。畜産科学科の全学年の生徒が、乳牛に飼料を給与するという実習に関わっています。特に夏の収穫および貯蔵実習については、畜産科学科2年生全員で実習を行い、収穫方法や貯蔵の仕組みを自ら体験し、学んでいます。
 また、畜産科学科では、「中村屋」(東京都新宿区)と「相原牛」(相原高校で飼育した肉牛)の肉を使用した本格カレー「相原牛カリー」や、豚肉を加工した「あいはら豚の中華まん」を、さらにカレーチェーン店「カレーハウスCoCo壱番屋JR橋本駅北口店」の「AI(アイ)カレー」として商品を共同開発しています。
 飼育している牛や豚には、給食残渣の飼料を与えたり、動物の糞尿は飼料栽培の肥料として使用し、循環型再生可能な農業経営から商品開発までの6次産業化を研究しています。
 放課後には、48年ぶりに復活させた「相原牛乳」やこれを加工した生キャラメル、ミルクジャム、飲むヨーグルトを販売しています。
 畜産科学科では、災害時に活動できる災害救助犬スカイ号も訓練・飼育しています。

食品科学科の生徒がお年寄りに手作り酒まんじゅうを配りました

生徒が製造した「酒饅頭」
    (生徒が製造した「酒饅頭」)

 食品科学科の食品化学班の生徒が製造した相模原の伝統食「酒饅頭」を9月17日に町内(橋本2丁目)の65歳以上の150人にプレゼントしました。この敬老の日にちなんだ活動は平成23年で6年目を迎えました。また、3月の卒業式にも卒業生一人ひとりに配布しています。
 相原高校オリジナル「幸香(さか)饅頭」と名づけ生地をピンクに染め桜の塩漬けと白あんで作ります。また、食品科学科では、津久井在来大豆の普及を食育活動や商品開発を通しておこなっています。平成22年は、全国高校生対抗ごはんDE笑顔プロジェクト選手権決勝大会に出場し多くの人にこの活動を知っていただきました。

環境土木科の生徒が橋本駅前ロータリーに垣根製作しました

垣根の製作
    (垣根の製作)

 環境土木科では、平成19年度より「2級、3級造園技能士」の資格取得に取り組んでいます。
 造園技能士は、国家検定で本校では、2級及び3級造園技能士の取得を目指しています。平成22年度は、2級1名、3級10名が合格しており、特に2級は、合格率が低くプロの職人が受験する難関の試験です。
 この取り組みから、相模原市都市鉄道・交通政策課より交通社会実験に伴う竹垣製作の依頼がありました。この社会実験は、JR橋本駅南口周辺の渋滞緩和や安全な駅前広場の利用を目的に行う実験です。植樹帯の中に入り道路を乱横断する乗降者の防止と修景保存を図るため、本校生徒が造園技能士で習得した技術、技能を使い「四つ目垣」(四つ目の竹垣)の製作を依頼されました。作業は、9月10日(土曜日)及び15日(木曜日)17日(土曜日)の計3日間の製作となりました。作業は、炎天下の中、アスファルトの照り返しを受けながら、今までに製作したことのない距離の長い四つ目垣や植樹帯に合わせ5ヶ所ほど製作しました。材料は、主に真竹を使用するため竹の曲がりなどに注意しながら慎重に進めました。
 環境土木科では、基礎的な造園の技術を学び、それを基に高度な技術を習得して、生活基盤整備を基に地域や社会に「緑を提供できる人材」を育成しています。

商業3科は資格取得でがんばってます

  ワープロ部門の成果
    (ワープロ部門の成果)

 商業系3科(商業科・国際経済科・情報処理科)では、資格取得に向けて積極的に取り組んでいます。公益財団法人全国商業高等学校協会主催検定試験の全種目(珠算・電卓・簿記・英語・ワープロ・情報処理・商業経済・会計の8種目)で1級を取得した者をはじめ、3種目以上の1級合格者が在籍生徒の10%以上を占めるなど多くの実績を残しています。

商業系各種大会で実績をあげています 

商業系各科の生徒が中心になって、各種大会で輝かしい実績を残しています。
 商業科の生徒は、平成23年度第58回全国珠算電卓競技大会(平成14年度に珠算部門廃止)で全国大会に出場しました。国際経済科の生徒は、全国高等学校生徒商業研究発表大会で第17回及び第18回の2年連続で全国大会に出場しました。また、各種スピーチコンテスト等で県大会上位に入賞しています。情報処理科の生徒は、全国高等学校ワープロ競技会で全国大会に出場しました。

卓球部の活躍

  本校卓球部は、女子団体10年連続関東大会に出場するなど、輝かしい成績を収めています。

お問い合わせ先

神奈川県立相原高等学校
電話:042-772-0331