旭高等学校

掲載日:2017年10月4日

旭高等学校における国際理解の取組【神奈川県立旭高等学校】

学校紹介

 本校は、昭和48年に開校し、校訓「自主自律」のもと、生徒は常にひとつ上を目指して自ら考え、仲間と切磋琢磨することで人間力の向上を図っています。

 また、本校では、運動部活動が盛んであり、近年では文化祭や修学旅行などで、クラスダンスを披露する取組が盛んになっています。そうした中で、スポーツやダンスを通して異文化に関心を持つ生徒も増えています。本校ならではの国際理解の取組について紹介します。

チャンス到来

 平成28年度に、神奈川韓国総合教育院より、韓国の高校生が来日する際に旭高校を訪問したいとの依頼を受けました。

 本校は、国際理解を推進したいと考えており、この機会を有効に活用した取組によって生徒の国際理解の推進及び英語の学習意欲の向上が図れると考え、快諾しました。

はじめの一歩

授業への参加

 平成28年12月に韓国の木浦女子高等学校の生徒10名と引率教員2名が本校を訪問しました。

 来校当日は、木浦女子高等学校の生徒が本校の英語の授業に参加し、5つのグループに2名ずつ木浦女子高等学校の生徒が加わり、グループごとに自己紹介を行った後に、本校生徒と一緒に学習しました。両校の生徒ともに英単語を使いながら、コミュニケーションを図っていました。

 次に、音楽の授業に参加し、それぞれの国の歌を披露しました。なお、最後は、両校の生徒による合唱を行うなど、歌によって両校の生徒の気持ちがより一層打ち解け、授業後も話がつきることなく、短時間でお互いのことをもっと知りたいという興味・関心が高まりました。

英語の授業の写真  音楽の授業の写真

  英語の授業の様子             音楽の授業の様子

ランチミーティングの実施

 昼休みになり、本校の生徒会の役員生徒の案内によりコンビニエンスストアへ昼食の購入に出かけました。木浦女子高等学校の生徒は、韓国で学んできた日本語を駆使して、一生懸命にコミュニケーションを図り、本校生徒も日本語や英語で、彼女たちの頑張りに応えていました。昼食は、会議室でとりましたが、買い物に時間がかかり次のプログラムまでに時間がない中でも、少しずつ理解を深め、楽しんでいました。

特別活動等の参加・見学

 昼食後は、特別活動の参加と見学となりました。本校部活動生徒の「おもてなし」の気持ちから、文化部としては、華道部の生徒とともに茶道などの日本の伝統文化を体験してもらいました。本校生徒も木浦女子高等学校の生徒も、和菓子が出たときは顔がほころんでいました。

 その後は、ダンス部によるダンスを披露しました。当初の予定は、80名を超える部員がいるダンス部の練習見学としていましたが、ダンス部員の配慮により、ここでも両校の生徒が一緒に踊ることとなり、全員で楽しそうに踊る姿が見られました。

華道部の生徒と日本の伝統文化を体験している写真  ダンス部の生徒と一緒にダンスをしている写真

 華道部の生徒と日本の伝統文化を体験    ダンス部の生徒と一緒にダンス

未来に向けて

 平成28年12月の木浦女子高等学校の訪問は、本校にとっても生徒の国際理解に向けての第一歩になったと感じています。

 現在は、Skype(テレビ電話)により、本校を訪問した木浦女子高等学校の教員と連絡をとりながら、生徒同士がSkypeによって双方向コミュニケーションが行えるよう検討しています。さらに同じく韓国の石正女子高等学校の教員とも同様の取組ができるよう調整をしているところです。また、今夏、地元ロータリークラブの支援によって本校生徒が台湾に留学することが決まったこともあり、台湾との交流についても視野に入れながら国際理解を進めているところです。また、11月には本校女子バスケットボール部が、横浜市の取組により台湾とのスポーツ交流に参加することが決定しています。

 今回の訪問受入れは、旭高校の生徒にとっても、これからの国際社会を生き抜く上で効果的な取組であったと考えます。

 生徒たちの笑顔がそのことを物語っていると感じています。

 平成29年12月には、再び木浦女子高等学校の生徒が訪問したいとの依頼があり、受諾したところです。平成28年度の取組を振り返り、さらに旭高校の国際交流が進み、生徒の国際理解が深まるよう取り組みます。

平成28年度国際交流の集合写真

  平成28年度国際交流

 

お問い合わせ先 

神奈川県立旭高等学校
電話:045-953-3301

神奈川県

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