企画展示「『学び』でつなぐ人々のあゆみ」開催のお知らせ

掲載日:2014年5月2日
 神奈川県立公文書館では今年度最初の企画展示として「『学び』でなぐ人々のあゆみ」を開催します。 
 私たちにとって「学び」とは、学校での教育にとどまるものではありません。仕事や地域、図書館や博物館の資料、生涯学習への参加など、さまざまな機会を通じて、人間としてものごとを新しく身につけようとする営みです。人間にとっての「学び」とは実に多様であり、「学び」は人間のあゆみそのものです。
 維新を経て江戸が明治となり、近代教育制度が日本に導入されて以降、学校教育はもとより、日本には多様な「学び」の形態が現れました。本県も例外ではなく、明治期には初等教育の創設から中等教育への発展がなされ、大正期には図書館の建設や青年団など、社会教育への拡がりが見られ、昭和期には戦時体制のなかでの「学び」が行われました。
 こうした過程の中で、教育などにかかわる中央政府の施策が地方に発せられましたが、各地域での受け止めは一様ではなく、地域の実情を反映したものでした。
 そこで、今回の展示では、神奈川県の近代における「学び」が、どのように展開されてきたのか、それぞれの時代を生きた人々のあゆみを、当館が収蔵する歴史的公文書、古文書・私文書、行政刊行物等を通して、さまざまな視点からたどります。

展示名 

企画展示「『学び』でつなぐ人々のあゆみ」
企画展示「『学び』でつなぐ人々のあゆみ」ポスター

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展示期間・場所等

期間

平成26年5月9日(金曜日)から9月28日(日曜日)まで

休館日

 毎週月曜日、7月22日(火曜日)、9月16日(火曜日)、9月23日(祝日)

時間

午前9時から午後5時

展示場所

神奈川県立公文書館1階展示室(横浜市旭区中尾1-6-1)
(相鉄線二俣川駅から徒歩17分、または相鉄バス「運転試験場循環」で「運転試験場」下車徒歩3分)

入場無料

展示解説日

5月10日、6月21日、7月12日、8月9日、9月13日の土曜日、午後2時から3時(申込不要)

展示概要

(1)かながわ「学び」の近代史

  神奈川における「学び」の歴史について、明治維新後から終戦までの時期を対象に、近代学校制度の始まりや通俗(社会)教育等、4つのトピックを挙げて紹介します。

(2)「15の春は泣かせない」-神奈川方式の入試と百校計画-

  神奈川県独自の教育方法として戦後に始められた「神奈川方式」の実際について、ア・テストならびに高校百校新設計画の視点からその展開をさぐります。

(3)学務委員からみる明治はじめの小学校

  明治時代、学校運営等に関与することを目的に、地域ごとに選任された学務委員の記録から、その存在形態や当該期の小学校の諸相を描き出します。

(4)戦後「学び」の風景

 「広報課撮影写真コレクション」や「県政写真ニュース」等を利用して、昭和30から50年代の学校の授業や生涯学習等の各種風景を写した写真を展示します。

(5)生徒・学生の記録にみる「学び」

  講義ノートや夏休み・冬休みの日記等、生徒・学生が残した記録から、それぞれの「学び」の実態に触れていきます。

(6)食と教育のかかわり

  実は古くて新しい「学び」のテーマである食育への取り組みについて、明治から現代にいたる資料を手掛かりに、その変遷を明らかにします。

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神奈川県

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