川崎市臨海部の二酸化窒素環境基準達成に向けて

掲載日:2017年4月18日

川崎市臨海部の大気環境

川崎市川崎区の産業道路沿いにある「池上新田公園前測定局(池上測定局)」は、県内の90局ある大気汚染常時監視測定局のうち、最も二酸化窒素(NO2)の濃度が高い測定局です。全国のほとんどの測定局がNO2の大気環境基準を達成している中で、平成24年度まで一度もNO2の大気環境基準を達成したことがありませんでしたが、最近は大気環境基準を達成するようになっています。しかしながら、依然として池上局は他の地域よりNO2の濃度が高い状況です。

NO2濃度の状況

池上測定局におけるNO2濃度(98%値)は、平成24年度まで大気環境基準である0.060ppmを大幅に上回っていました。また、他の測定局の濃度が低減傾向であるのに対して、池上測定局は平成24年度までの約10年間、NO2濃度が横ばいの状況が続いていました。平成25年度に初めて0.060ppmを下回り大気環境基準を達成しましたが、平成26年度は再び0.060ppmを上回り、大気環境基準の達成ができませんでした。

二酸化窒素濃度の推移

最新の状況は、川崎市のホームページ(大気環境情報)をご覧ください。
 

産業道路の状況

池上測定局が位置する産業道路(県道6号 東京大師横浜線)では、臨海部の物流拠点や工場に出入りする大型トラックが多く走行し、渋滞が発生しています。また、風が抜けにくく、自動車排出ガスが溜まり易い構造も伴い、局地的な大気汚染が生じていると考えられます。

産業道路の状況

事業者、運送事業者の皆さまへのお願い

大気環境基準を達成するため、次の4つの取組に是非ご協力ください。
 ○低公害車の優先利用
 ○産業道路以外の道路の活用(首都高速湾岸線等の活用)
 ○エコドライブの更なる徹底
 ○渋滞防止のため、公共交通機関の利用
詳しくは、環境に配慮した自動車利用についてまとめたガイドラインをご覧ください。

局地汚染対策

産業道路における局地的な大気汚染を改善するために様々な取組を行っています。

かわさき産業道路自動車利用ガイドライン

臨海部の事業所の方や臨海部で自動車を利用するすべての方々に、取り組んでいただきたい環境に配慮した自動車利用についてまとめたガイドラインを改訂しました。

⇒ かわさき産業道路自動車利用ガイドライン [PDFファイル/424KB]

「環境に配慮した自動車利用」の取組事例の募集

各事業者の自動車排出ガス抑制のための取組をこちらのページで紹介しますので、県大気水質課までファクシミリで045-210-8846あてに送信するか、交通環境グループまで電話(045-210-4180)でご連絡ください。 
なお、これまでに皆様からお寄せいただいた取組は次のとおりです。

(参考)旧事業者向け自動車利用ガイドライン

旧ガイドラインに基づく取組の実施要請に賛同していただいた110事業所を紹介します。
(賛同事業者の募集は平成24年度末で終了しました。)

当日情報 

池上測定局で実際にNO2が高濃度になった際に、メールで情報提供するとともに、ラジオ放送によってドライバーに対し、エコドライブの実施等を呼びかけます。
<平成29年3月末より一時的にメール配信を停止していましたが、平成29年4月13日よりメール配信を再開しました。>

 

関連リンク

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神奈川県

このページの所管所属は 環境農政局 環境部 大気水質課 です。