バラ園ガイド

掲載日:2016年4月1日

このバラ園は、周囲をツルバラのスクリーン作りですっぽりと囲んでいます。

中央の休憩所を中心に、バラの系統ごとの特性を生かして、視線を内側から外側に向けるように(360度バラの輪で囲むように)景観を重視した植栽をしています。

バラの品種数

品種数は約350品種、株数は約1,200株、敷地面積は3,000平方メートル、内栽培面積は1,200平方メートルとなっています。

分類備考 品種数
ハイブリッド・ティー四季咲き大輪系106品種
フロリバンダ四季咲き中輪系 53品種
ミニバラ四季咲き小輪系 13品種
ツルバラ  67品種
シュラブローズ半ツル性、修景バラ含む 17品種
オールドローズ  58品種
原種野生種 39品種
イングリッシュローズ   6品種

 

バラ園の見どころ

香りのバラ

バラといえば香りですが、オールドローズやハイブリッド・ティーに香りの強い品種が多くあります。品種ラベルに「芳香種」の表示がされています。

オールドローズ

1867年を境に、それ以前を「オールドローズ」と便宜的に区別されています。多くの系統があり約60品種あります。

複色品種

「複色品種」とは、花弁の縁に色が入ったり、花弁の表と裏の色が異なるものなど、2色以上の花を咲かせる品種で、人気がある系統です。
当園にはプリンセス・ド・モナコ、ピース、ダブルディライト、光彩、希望、魅惑、花霞、マスカレードなど約30品種あります。

ツルバラ

人気のあるカクテル、ピエール・ドゥ・ロンサールや最近注目を浴びているランブラーローズなどで立体的に周囲を張り巡らせています。

バラ園平面図の説明

バラ園平面図

*以下、平面図の番号(1)から(10)の説明です。

(1)神奈川で生まれたバラ県内生産者や県農業技術センターで育成された品種で、施設切り花として作られましたが、露地での観賞性が高いもの5品種を植栽しています。当園でしか見られません。
(2)神奈川に自生している野生種のバラ野生種(原種)は国内で約14品種ありますが、県内には6品種自生しています。
少種サンショウバラやノイバラ(野ばら)の群生や秋の実は壮観です。
(3)バラの基本種「現代バラ」は2万種以上あるといわれていますが、その元になった種は10種前後といわれています。
それらの品種の一部と歴史的な品種をそろえました。
(4)ロイヤル品種世界中で王室関係のロイヤル品種は数多くありますが、特に人気のある美智子さま、雅子さま、愛子さまそれぞれに捧げられた品種のコーナーです。
(5)ハマナスとその仲間日本人には馴染みのバラです。とにかく丈夫な系統で、香りも良く、夏には大きな実をつけます。交雑種が非常に多く作られています。
(6)ローズヒップ(実)バラのもう一つの魅力、秋に真っ赤で大きな実をつける品種(ロサ・カニーナ他)を集めました。
(7)メンデルスゾーン作曲家メンデルスゾーン没後150周年を記念してドイツで育成された記念品種です。
日本メンデルスゾーン協会を経て当園に寄贈されました。
(8)鎌倉当園の地元鎌倉市の育種家大月啓仲氏が古都鎌倉にふさわしいバラをと10数年の歳月をかけて作った黄色で棘(とげ)のない品種です。
(9)キフツゲートイギリスのコッツウォルズ地方にあるキフツゲートコートで発見されたことが名の由来です。
一季性ですが性質は極めて強健です。
春は白い花でびっしりと覆われ、秋には赤い実がたわわにつきます。
10mを超す伸張力で約12mあるイチョウに這わせた景観は、他ではまず見られません。
(10)ランブラーローズ日本原産のテリハノイバラやノイバラを基に生まれたツルバラの一群です。
春だけの一季咲きですが、枝はとても良く伸びて大きな房に小輪の花を多数付けます。
バラ園では空間を彩ります。

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神奈川県

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