第3回かながわパラスポーツフェスタ2017 トークショー「知る・見る・触れるパラスポーツ」

掲載日:2018年1月10日

概要

トークショー

デモンストレーション

 
第3回トークショー

○ 三浦 浩選手 …以下【三】

リオ2016パラリンピックパワーリフティング49kg級5位入賞 ほか

○ 中山 和美選手 …以下【中】

リオ2016パラリンピック陸上競技車いすトラック出場

○ 鈴木 百萌子選手 …以下【鈴】

日本車いすバスケットボール連盟平成29年度女子強化指定選手

 

※いずれも神奈川県パラリンピアン育成事業助成対象選手です。(助成対象者のページはこちら

 

トークショー

【司会者(以下:司)】:本日は「知る・見る・触れるパラスポーツ」というテーマで、トークショーをしていきます。よろしくお願いします。
まずは、パラスポーツを始めたきっかけをお一方ずつ伺っていきたいと思います。三浦選手、きっかけは何だったのでしょうか。
【三】:私は、400kgのものを倒して、背骨が折れて怪我をしてしまったので、400kg以上の重りを上げたいなと思ってパワーリフティングを始めました。
【司】:400kgを上げることに対しての怖いということにはならなかったですか。
【三】:はい。逆に挑戦できる目標があって、そこに向かってどこまでできるかが楽しいですね。今、最高で210kgまで持ち上げることができています。
【司】:頑張っていますね。中山選手はいかがですか。
【中】:私は神奈川リハビリテーション病院に入院していた時に、体育の指導のスタッフに勧められて、車いすマラソンから始めました。10kmのマラソンから、ハーフマラソン、フルマラソンまで走ったことがありますが、今はトラック競技に転向してパラリンピックを目指そうということで始めました。
【司】:日本記録もお持ちですもんね。素晴らしいです。そして鈴木選手はいかがですか。
【鈴】:中山選手と一緒で、七沢の神奈川リハビリテーション病院で一年間入院していました。そこで、体育の石井先生に陸上をやりたいと言ったときに「いや、あなたは陸上の体型じゃない」と言われました。そして、背が高かったのでバスケットボールをされている方に猛プッシュされたことがきっかけです。
【司】:実際にやってみていかがでしたか。
【鈴】:最初は本当に面白くなかったです。
【司】:何がきっかけで面白いと思ったのですか。
【鈴】:やっぱり負けたくないという気持ちがあり、気が付いたらのめり込んでいました。
【司】:負けず嫌いということですか。
【鈴】:元々、負けず嫌いですね。
【司】:それが生きたということですね。中山選手は実際やられていていかがですか。
【中】:最初はタイムがどんどん早くなっていくことは楽しかったです。しかし、練習は結構辛いというのはありますし、それがまた楽しかったりもします。
【司】:辛いが楽しい。すごい名言が出ましたね。
【三】:よく思うときがあります。アスリートは皆その気持ちを持っていますよ。
【司】:アスリートの皆さんは、計り知れないメンタル面の強さがありますね。三浦選手も相当なメンタルをお持ちのように見えます。
【三】:はい。苦しくなかったら強くなれないと思っているので。
【司】:しびれますね。普段、皆さんは辛い時もあれば、楽しいという時もあると思いますが、そのような時に競技生活の中で何か支えになっているものはありますか。
【三】:やはり応援してくれる人や手伝ってくれる仲間です。家族もそうです。最終的にやっていく中で記録が伸びたり、何かの大会に出たり、優勝したりすると、更にモチベーションが上がってもっと上に行きたい、もっと上に行きたいという気持ちが出てきます。
【司】:中山選手いかがですか。
【中】:三浦選手と同じですが、やはり応援してくれる人や支えてくれるスタッフ、家族がいてということが一番大きいと思っています。一年一年、しっかり目標を立てて、試合で結果を出すというのを、大事にしていきたいと思います。
【司】:競技中や試合中にどのような応援をしてもらうのが、一番うれしいですか。
【中】:もう頑張っているので、「頑張って」というのは違う気がします。
【三】:「かずみー!」ですよね。
【中】:はい、名前ですね。競技場の中は皆が応援してくれていて、結構歓声が大きいです。その中で名前が聞こえると、応援しいてくれていることがわかって、うれしいです。
【司】:応援するときは名前を呼んだ方が良いということですね。私は車いすバスケットボールの試合を見たことがあって、車いすがぶつかる音などでかなり盛り上がりますが、車いすバスケットボールでもやはり名前で呼ばれた方がいいですか。
【鈴】:わーわーとすごく聞こえますが、私は基本的にプレーしている時は全然耳に入ってこないです。試合に集中し過ぎて入ってこないです。
【司】:そのような時、何が支えになっていますか。
【鈴】:やはり、家族や友達やサポートしていただいている会社、市、県の方などの人達の為にも頑張らないといけないという思いは、辛い練習や合宿の時にすごく出てきます。
【司】:それを糧にいつも練習をしているのですね。実は今回、出演者同士で質問をし合っていただき、よりパラスポーツについて深く知っていただけたらということで、いくつかの質問を考えてきていただいております。
まずは、三浦選手からお二人への質問です。「競技用レーサーやバスケットボール用車いすの寿命や年間のタイヤは何本くらい替えるのかを教えてください」。選手ならではの質問だと思いますが、中山選手いかがですか。
【中】:競技用の車いすはレーサーと言って、2・3年に1台作り換えるかどうかという感じです。毎年違うものに乗る人もいますし、人それぞれです。男性選手は結構パンクする率が高いですが、私は体重が軽いので、1年に1回パンクするかどうかです。古くなるとパンクしやすくなるので、ちゃんと替えるようにはしています。
【三】:遠征の時にスペアタイヤは持って行きますか。
【中】:持って行きます。新しいものを持って、大きい試合の時は2つとも新品に替えます。
【三】:海外だと大手自動車会社等がレーサーを作ったり、フルカーボンだったりして、お金がかかりそうですね。
【中】:やはりお金がかかるスポーツではあります。他のスポーツでも、乗り物に乗らなければならないスポーツは皆そうだと思いますが、やはり費用はかかるので、色々なところから助成していただいています。それはすごく助かっています。

トークショー
トークショーの様子

【司】:鈴木選手はいかがですか。
【鈴】:私は今のところバスケ車がまだ新しいので、乗り換えたということはありません。タイヤに関しては、やはり年間2・3回は替えます。また、ポジションがセンターという激しいポジションなので、タイヤの軸が折れてしまうことがあり、軸を何本も持って行っています。
【三】:ぶつかりあって、壊れることはありますか。
【鈴】:ひびが入ったりとかはあります。
【三】:そういう時、車いすはどうするのですか。
【鈴】:メカニックの方に、すぐに修理してもらいます。
【司】:続いては、鈴木選手からお二人への質問です。「大会前のルーティーンを教えてください。」三浦選手、ルーティーンはありますか。
【三】:私は大体いつも、東京日本橋近くの兜町の牛タン屋さんに試合前にご飯を食べに行くと、成績が良いということがあり、ゲン担ぎで行っています。
全日本選手権に出る前に食べに行って、体調が良くて優勝して、それから試合毎に必ず行きます。国際大会の時は、事故なく安全に帰ってこられるようにということで食べているので、行かないとちょっと不安になってしまいます。
【司】:中山選手いかがですか。ルーティーンはありますか。
【中】:やはりトップ選手は、勝ち飯やそういうジンクスがないと勝てないぞとさっきパラ陸上の花岡さんに言われました。しかし、ルーティーンと言っても、私にはあまりないと思います。いつも同じようなウォーミングアップをして、練習をして、そういったことを試合前もいつもと変わらないようにすることです。
【司】:日頃から平常心を心がけているということですか。
【中】:はい。緊張すると硬くなるので、なるべく緊張しないようにそうしています。
【司】:鈴木選手自身のルーティーンは何ですか。
【鈴】:私は特にありません。朝早くに起きて、お風呂で肩周りを温かくしてといったことくらいしかないので、皆さんはどんなことをされているのかと気になります。
【三】:私たちは個人競技ですが、車いすバスケットボールのように団体競技になると試合前に円陣を組んで掛け声とかはあるのですか。
【鈴】:それは毎回ちゃんとあります。いつも手を組んでキャプテンが「1、2、3、チーム!」と言ってアップに入っていきます。

 

デモンストレーション

三浦選手
80kgの重りを軽々と上げる三浦選手

【司】:本当はまだまだお話を伺いたいところですが、時間が来てしまいました。
続きまして、ここで皆さんにそれぞれデモンストレーションをしていただきたいと思います。まずは三浦選手からお願いします。
【三】:今日は、重りを80kgまで持ってきています。80kg上げてもどのくらい重たいかが皆さん分からないので、まずは誰かに20kgあるバーだけを上げていただきたいと思います。
【司】:20kgでも重たいですよね。普段の練習というのはどのようなことをされているのですか。
【三】:普段はピラミッド型と言って、バーだけから一番重いところまで重量を上げていき、今度は徐々に重量を下していって、クールダウンして終わるという形です。
【司】:一日にどのくらいの時間、練習をしますか。
【三】:短い時で3時間です。長いと5時間くらいです。ただインターバルを長く取っています。他に、フォームを確認することもあります。
(ベンチプレス登場)
【三】:まずはバーだけでセットします。これはベンチプレスというものです。僕らは足を伸ばしてベンチプレスをするので、足が使えません。健常者の場合は足の力を使って上げられるため、少し有利です。そこで、今日は足を伸ばしてやっていただきます。バーだけでも20kgありますが、まずはこれを5回くらい上げて下ろしての動作をしていただきます。
【司】:それでは、ご準備いただいている間に、パワーリフティングについて説明させていただきます。下肢障がい者対象のベンチプレス競技であるパワーリフティングは、胸、肩、三頭筋といった上半身で勝負します。胸に下ろして、一瞬止めて、持ち上げるまでの間に、バーベルが傾いたり、途中で下がったり、持ち上げている最中に止まったりしないように一気に持ち上げないといけない非常に過酷な競技です。
(観客体験)
20kgを成功しましたが、こちらは何kg追加しましたか。
【三】:10kgずつ足して、これで40kgですね。これはかなりバランスを取って動かすのが難しいので、3回できれば素晴らしいと思います。
(観客体験)
【司】:ありがとうございました。大きな拍手をお送りください。いかがでしたか。
【体験者】:1回で限界です。
【三】:今の重量は40kgですが、私がこの重量でやったらどうなるのかを見ていただきたいと思います。
【司】:それでは、三浦選手お願いいたします。体験された方は相当重く感じられたということですが。
【三】:通常、私たちがやるときは、これがウォーミングアップの重量になります。一瞬なので、瞬き禁止でお願いします。
(三浦選手実演)
【司】:軽々と動かしますね。
【三】:これは40kgですが、今日は80kgまで持ってきているので、あと左右に20kgずつ足します。
【司】:80kgというのはどのくらいですか。まだ練習用でしょうか。
【三】:まだアップの中間くらいです。今日は私のコーチの瀬尾さんに来ていただいてお手伝いいただいているので、よろしければ皆さん拍手をお願いします。
(三浦選手実演)
【司】:すごいですね。
【三】:このような形で、重量を上げながら日々トレーニングしていて、最終重量を上げられるようにやっております。
【司】:大会では、今のように上げることを3回行うということです。
【三】:はい。そして最高重量を競います。

中山選手
レーサーを漕ぐ中山選手

【司】:素晴らしいです、ありがとうございます。三浦浩選手でした。一気にバーベルを持ち上げる瞬間は、こちらも思わず力が入ってしまいます。
それでは、続きまして、競技用レーサーに乗ってきてくださいました、中山選手です。よろしくお願いいたします。こちらは中山選手が普段使われているものということです。ご説明を簡単にいただいてもよろしいですか。
【中】:競技用の車いすは、ハンドリムを押し出すことで前に進む乗り物です。
【司】:かなり低姿勢になるのですね。
【中】:はい。レーサーのポジションは障がいのクラスによって異なります。私はちょっと腹筋がきかないクラスになるので、足が高めに設定されていて、もっと状態の良い障がいのクラスだと、膝が少し下がって、腹筋と背筋をフルに使って走れるようになります。
【司】:つまり、上半身の力と腕の力で漕いで進んでいくということですね。
【中】:はい、メインは上半身の力を使って走ります。今日はここで真っ直ぐ走る様子を見ていただきます。
(中山選手実演)
【司】:手で押すというよりも、叩くという感じでしょうか。
【中】:はい、叩いて前に進めます。
【司】:レーサーは平坦な場所では時速30km、下り坂では時速70km近いスピードが出るということです。
【中】:陸上のトラックは平坦なのでトップスピード時速30kmを超えます。男子は時速36kmから37kmいきますが、マラソンになると下りも上りもあるので、下りはそのくらいで走る時もありますし、上りも一桁くらいで走る時もあるみたいですね。

レーサー
中山選手のレーサー

【司】:すごいですね。方向転換はどのように行うのでしょうか。
【中】:上半身を少し起こし、前輪を浮かせて方向転換することもできますし、このハンドルで前輪の向きを変えてカーブするのでコーナリングもできます。普通の自転車と一緒でブレーキもついているので、ストップもできますが、レース中に完全にストップすることは滅多にないです。
【司】:トラックで走るときはコーナーのハンドリングもかなり重要になりますか。
【中】:そういう時はここに(レーサーのフレーム下部を触りながら)ダンパーというものがついていて、これを叩くことによって前輪が少し傾きます。ダンパーはトラックのコーナーに合わせて前輪が回るようにセットしていて、直線に入ったらまた叩いて前輪をまっすぐに戻します。コーナーに入ったら叩いてコーナリングしてというのを繰り返しやっていきます。
【司】:この上部についたハンドルと違って、下側はもう1cm変わるか変わらないかくらいしか左右に動いていません。
【中】:はい。そんなに大幅に動いているわけではないです。
【司】:このミリ単位の差でコーナリングしていくということですね。
【中】:はい。その調整は結構難しいです。
【司】:漕ぎながらその調整もして、周りとの駆け引きなどもあるということですね。
【中】:接触をしてはいけないので、周りの選手も気を付けています。その中で位置取りを争っていきます。
【司】:瞬時の判断で全てのことを考えないといけないということですね。
【中】:はい。100mから400mは自分のレーンを走らないといけないので、他の選手との接触はないのですが、800m、1500m、5000mはオープンレーンなので、色々な選手との駆け引きがあります。そこは面白いところです。
【司】:その辺りもこれから競技を見る時は注目していきたいです。それでは最後に一言お願いします。
【中】:車いす陸上、車いすマラソンに興味を持って応援していただけたらと思います。

バスケ
パスを受け、シュートを放つ鈴木選手

【司】:中山選手のデモンストレーションでした。ありがとうございました。それでは、続いて車いすバスケットボール鈴木選手のデモンストレーションです。鈴木選手よろしくお願いします。
バスケットボール用車いすが1台やってまいりました。
【鈴】:誰かやってみたいという方、いらっしゃいませんか。
【司】:こちらは、一般的な車いすとはどこが異なるのでしょうか。
【鈴】:旋回性があったり、真っ直ぐ走りやすいようにハの字になっていたりします。あと、衝撃があっても足を怪我しないようにバンパーがついています。これは思い切りぶつかるので、怪我しないためのバンパーです。
【司】:お二人来られました。まずお一方座ってみてください。車いすバスケットボールは、ダブルドリブルというファウルが存在しない程度で、その他のルール、コートやボールのサイズ、時間や人数などは一般のバスケットボールとほぼ全て同じです。乗ってみて、いかがですか。
【体験者】:すごいです。
【鈴】:斜めに走ってきていただいて、ランニングシュートをします。パスを出すので、そのままシュートをしてください。
(観客体験)
【司】:あー、届かない。もう一度。惜しいですね。どうですか鈴木選手。
【鈴】:あそこまで届けば上出来です。
【司】:やはり車いすに乗った状態でシュートを打つというのはかなり難しいですか。
【鈴】:難しいと思います。
【司】:やってみていかがでしたか。
【体験者】:車いすだと届かないです。
【司】:力が入らないということですか。ありがとうございました。それでは、一度デモンストレーションをこちらでご覧いただきたいと思います。本日は鈴木選手に加えて、チームメイトの志田 恵利子選手にご協力いただき、コンビネーションを見せていただきます。
【鈴】:今日はちょっと狭いので、あまりスピードが出せません。
(鈴木選手実演)
【司】:車いすバスケットボールの特徴は何でしょうか。
【鈴】:14点ルールというのがありまして、個人個人に点数がつけられています。1.0から0.5刻みで4.5まであって、志田選手が一番障がいの軽い4.5、その次が私で4.0です。1.0の方達も練習すれば出られるようにコートに出る5人の合計が14点以内となっています。みんなが平等に出られる素敵なルールです。
【司】:車いすバスケットボールはコート上の格闘技とも言われていて、迫力があります。実際の試合でもある車いす同士のぶつかりを見せていただけるそうです。
(衝突実演)
【司】:すごい。私は一番近くにいますが、床の振動がわかりました。車いすが壊れてしまったようです。それだけ相当な勢いでぶつかるということですね。私は試合を見たことがありますが、車いすが擦れると摩擦で焦げた匂いが立ち込めることもあります。
【鈴】:体育館の中を、自分の手でブレーキするので、手も焦げてしまうことがあります。そのため、ゴムが焼けたような匂いがします。それくらい激しいスポーツです。
【司】:それでは最後に皆様にメッセージをいただけますか。
【鈴】:車いすバスケットボールは健常の方でも、4.5点という持ち点でチームに入って出られる大会もあるので、是非興味のある方は体験してみてください。

質問

【司】:ありがとうございました。鈴木選手そして志田選手のデモンストレーションでした。車いすとボールを同時に扱うということで、かなりハードだと思いますが、お二方がすごく楽しそうにされているのが印象的でした。皆さんありがとうございました。
それでは、ただいまより質疑応答に入りたいと思います。何か聞いてみたいことがある方いらっしゃいますか。
【観客】:ベンチプレスは普通のスポーツセンターでもどこでもあり、練習場所は比較的いっぱいあると思います。パラ陸上も競技場は走れると思いますが、車いすバスケットボールは、体育館の床に傷や跡がついてしまって使えないという話をよく聞きます。体育館の使用には制限がありますか。
【鈴】:結構断られることがあります。バスケットボールの場合は、転んでも傷がつかないようにバンパーのところに巻いていますが、それでもやっぱり断られてしまうところが多いように思います。普段使用しているのは、本厚木の駅前の福祉センター(厚木市保健福祉センター)や、今は改修中ですが七沢リハビリ(県総合リハビリテーションセンター)などです。
【司】:ありがとうございます。他にある方いらっしゃいますか。
【観客】:パラリンピックまであと1000日です。皆さんの東京2020パラリンピック大会に向けての想いを是非伺いたいです。
【三】:私はやはり、皆さんに応援に来ていただきたいので、色んな場所で体験会等、参加できることがあれば、進んで参加していきたいです。
あとは、11月30日から世界大会があり、ここに出ないと、東京2020大会に行く切符がなくなってしまいます。そして、来年はアジア大会が日本であり、そこも出ないと、出られなくなってしまう。さらに、2019年も世界大会がもう一つあり、この3年の間の大会に出ないと、私はエントリーができないので、それらにしっかりと出場するという目標があります。
【中】:私も、皆さんにパラスポーツに興味を持ってもらいたいです。2020年まであと3年くらいです。もうあっという間だと思います。ですから、個人的には一年一年しっかり大事にして、しっかり目標立てて、それをクリアして、2020年には最高の状態で臨めたらいいと思っています。
【鈴】:2020年は開催国なので、金メダルを取るという目標を掲げて頑張っていますが、何せまだ経験が浅いので、これから海外に行ったりして海外の体の大きい人達と戦って、2020年には伸びしろがもうないよと言われるくらいに成長していけたらと思っています。
【観客】:ありがとうございました。必ず応援に行きます。
【司】:それでは最後に一言ずつ、これからの目標や夢やメッセージなどをお話しください。
【三】:今日初めてパラスポーツを観た方もいらっしゃると思いますが、恥が成功する鍵なので、恥ずかしがらずにまずはその第一歩を踏み出していただきたいです。そして、やはりこのような場にいらっしゃった時は、進んで手をあげて声を出していただきたいです。私は、一応目も見える耳も聞こえる、いわゆる下肢障がいです。視覚障がい者の方がいた時は、皆さんの声がないと反応が分からないので声を出していただくということも、今後心がけて欲しいと思います。引き続きお願いします。
【中】:皆さん今日はありがとうございました。引き続き体験コーナー等もありますので、実際やってもらった方が、こういうスポーツなのだと分かると思います。今紹介した、陸上、パワーリフティング、バスケットボールの他にも、パラスポーツというのは色々あって、障がいのクラスも色々あります。そこまで知ってもらえると奥深くなりますが、色々と皆に知ってもらうこういう機会を大事にしたいと思います。今日はありがとうございました。
【鈴】:まだ2020年まで3年ありますので、是非生でパラスポーツを観てください。オリンピックもそうですが、パラリンピックもこういうものだということを知った上で、2020年を応援していただけたらと思います。今日はありがとうございました。
【司】:ありがとうございました。三浦選手、中山選手、鈴木選手でした。

 

神奈川県

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