ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス:Plum pox virus)について

掲載日:2017年3月10日

平成28年に、横浜市の一部地域で「ウメ輪紋(りんもん)ウイルス」に感染したウメ等の植物が確認されました。
県では、農林水産省と連携して、感染植物の早期発見と防除に向けた対応を進めています。

ウメ輪紋ウイルスとは

  • ウメやモモなどに感染する植物ウイルスです。
  • 国内では、平成21年に東京都青梅市のウメで初めて確認されました。
  • 海外では、このウイルスに感染した植物は、果実が成熟前に落下するなどにより大きな被害が発生しているとの報告があり、農林水産省では、国内でのまん延を防止するため、感染植物の発見と廃棄等を進めています。

 ※ このウイルスは、植物に感染するものであり、ヒトや動物に感染することはありません。
   また、感染している樹の果実を食べても問題ありません。

ウメ輪紋ウイルスに関する情報提供のお願い

 ウメ等の植物で感染が疑われる症状がある場合には、
 神奈川県農業技術センター病害虫防除部 電話0463-58-0333(内線391)へご連絡ください。
○感染する植物
 ・ウメ、モモ、スモモ、アンズ、ネクタリン、サクランボ、ユスラウメ等

○ウメ輪紋ウイルスの症状
 ・ウメでは、葉にドーナツ状の輪(輪紋)が生じます。
 ・モモなどでは、葉脈に沿って緑色の薄い部分(退緑斑紋)が生じます。
 ・症状は、新緑の時期(春に出た葉が開いて緑色が濃くなる頃)が一番明瞭です。

ウメ輪紋ウイルスの緊急防除について                     -防除区域から、ウメ・モモ等の苗などを持ち出さないでください!-

 農林水産省では、植物防疫法に基づいたプラムポックスウイルスの緊急防除に関する省令により、ウメ輪紋ウイルスに感染したウメ等の植物が、広範囲に渡って確認された横浜市の一部地域を防除区域に指定しました。(平成29年2月24日施行)
 農林水産大臣は、省令に基づき、ウメ輪紋ウイルスのまん延を防止するため、防除区域内において次の防除を行います。
○緊急防除の内容
 ・ウメやモモなどの規制対象植物の生植物(種子及び果実を除く。)は、防除区域からの持ち出しを禁止。
  ただし、植物防疫官による検査の結果、感染していないと認められたものは除く。
 ・感染している、又は感染しているおそれがある植物については、抜根、焼却等の適切な処理を行う。

○緊急防除で規制の対象となる植物
 サクラ節※を除くサクラ属(ウメ、モモ、スモモ、アンズ、ネクタリン、サクランボ、ユスラウメ等)、
 セイヨウマユミ、ナガバクコ、ヨウシュイボタの生植物(苗、切り花、切り枝等)。
 ただし、種子及び果実を除く。
 
 ※ サクラ節植物:ソメイヨシノ等の観賞用のサクラ

○防除区域(神奈川県内)



 港北区樽町一丁目、樽町二丁目、樽町三丁目、樽町四丁目、師岡町
 鶴見区梶山一丁目、梶山二丁目、上末吉一丁目、上末吉二丁目、上末吉三丁目、上末吉四丁目、上末吉五丁目、北寺尾一丁目、北寺尾二丁目、北寺尾三丁目、北寺尾四丁目、北寺尾五丁目、北寺尾六丁目、北寺尾七丁目、駒岡一丁目、駒岡二丁目、駒岡三丁目、駒岡四丁目、駒岡五丁目、獅子ケ谷一丁目、獅子ケ谷二丁目、獅子ケ谷三丁目、下末吉一丁目、下末吉二丁目、下末吉三丁目、下末吉四丁目、下末吉五丁目、下末吉六丁目、諏訪坂、佃野町、寺谷一丁目、寺谷二丁目、豊岡町、馬場二丁目、馬場三丁目、馬場四丁目、馬場五丁目、馬場六丁目、馬場七丁目、東寺尾六丁目、東寺尾北台、東寺尾中台、三ツ池公園

 ※ 神奈川県以外にも、東京都、愛知県、岐阜県、大阪府、兵庫県の一部地域でも、防除区域が設定されています。

ウメ輪紋ウイルスの調査への協力のお願い

 県では、農林水産省と連携して、防除区域とその周辺の地域において、ウメやモモなどの植物の調査を実施しています。畑にある植物だけでなく、庭にある植物や鉢植えも調査の対象となりますので、調査へのご協力をお願いします。

参考情報

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神奈川県

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