ソーラーシェアリングの魅力

掲載日:2017年4月21日

ソーラーシェアリングの魅力

 県では、再生可能エネルギーの普及やエネルギーの地産池消を目指し、営農を続けながら太陽光発電を行うことできる「ソーラーシェアリング」の普及拡大を進めています。
 このページでは、農業と太陽光発電を組み合わせた新たな太陽光発電事業である「ソーラーシェアリング」について紹介します。

ソーラーシェアリングってなに?

 ソーラーシェアリングとは、営農を続けながら太陽光発電を行うことで、農地に支柱等を立てて、その上部に太陽光パネルを設置して発電します。
 ソーラーシェアリングは、営農を続けながら、農地の上部空間を有効活用することにより発電収入を得ることができますので、農業経営をサポートするというメリットがあります。
 さらに最近では、増加する耕作放棄地の有効活用という観点でも、活用が期待されています。

俯瞰図  下から見たソーラーシェアリング

        俯瞰図             下から見たソーラーシェアリング

〔ソーラーシェアリングを実施するまでの流れ〕

ソーラーシェアリングの流れ

ソーラーシェアリングを始めるための手続き

 ソーラーシェアリングは、2013年4月1日に農水省から公表された「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」のガイドラインに基づき、農地一時転用の許可申請等の手続きが必要となります。

 また、農地一時転用の許可を受けた後、太陽光発電事業を開始するための手続きが必要となります。 

農地一時転用許可の手続きについて

 ソーラーシェアリングは営農の継続を前提とするため、営農に支障を与えないこと(※)が求められます。

 ※ 農地における単収が、同じ年の地域の平均的な単収と比較して概ね2割以上減少しないこと、農作物の品質に著しい劣化が生じないこと等。

そのため、市町村の農業委員会に、農地転用の申請書に加え添付資料として

(1)  営農型発電設備の設計図

(2)  営農計画書

(3)  営農への影響の見込みおよびその根拠となるデータ 

等を提出する必要があります。(なお、一時転用は3年ごとに継続審査を受けることとなります)

 また、営農開始後は農作物の状況について毎年の報告等も必要となります。

  >>詳しくはこちらをご覧ください。

太陽光発電事業のための手続きについて

 ソーラーシェアリングで作った電気を固定買取価格制度を利用して売電する場合は、経済産業省や電力会社に対して様々な手続きなどが必要となります。

  >>詳しくはこちらをご覧ください。(資源エネルギー庁ホームページ)

どれくらい普及しているの?

全国で500件(平成27年12月時点)、県内では6件が農地一時転用の許可を得ています。

  >>詳しくはこちらをご覧ください(一般社団法人全国営農型発電協会ホームページ)

どんな作物が向いているの?

 太陽光パネルが日光を遮ってしまうので、あまり日光を必要としない「光飽和点(植物の成長を促すのに必要な光の強さの限界)」が低い作物が栽培に向いているといわれています。

 具体的には次の作物がソーラーシェアリングに適していると考えられます。

お茶、稲、さといも、サツマイモ、キャベツ、白菜、レタス、みつば、ブドウ、もも、梨、いちご、ねぎ、アスパラ、ナス、エンドウ、ミョウガ等

どんな導入事例があるの?

県外 お茶、稲、ぶどう、梨、サツマイモ等多くの導入事例があります。

    導入事例(一般社団法人全国営農型発電協会ホームページ)

県内 栽培を開始しているものとしては「お茶、椎茸、みかん、玉竜(園芸)」等です。

    導入事例

    小田原市事例(小田原市エネルギー政策推進課ホームページ)

 

小田原市立芦子小学校のみなさん(4年生)がソーラーシェアリングを体験学習しました!!ソーラーシェアリングについて説明を受ける様子ソーラーシェアリングについて質問する様子

ソーラーシェリングについて説明を受ける様子   みんな興味津々、多くの質問がありました

小学生がお茶摘みをする様子機械によるお茶摘みの様子

     初めてのお茶摘み体験            機械でのお茶摘みの様子

太陽光パネルの下でお茶が育つ様子小学生が収穫したお茶の様子

 太陽光パネルの下でもこんなに育ちます        たくさんお茶が取れました

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