神奈川県と日本水産株式会社による健康づくりの取組

掲載日:2016年10月25日
ためしてギョッテン

魚のパワーで「健康寿命延伸」を目指す

県は、健康寿命を延ばし、誰もが健康に長生きできる社会を実現するため、「未病」を改善する取り組みを、市町村、県民、企業、団体等の皆さんと協力して進めています。

未病を改善する三つの取り組み、「食」「運動」「社会参加」のうち、「食」は医食同源と言われるように重要な要素です。
また、青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)(下記参照)は、健康に重要な役割を果たします。そこで、東京湾と相模湾に面し、県内には三崎や小田原をはじめ25もの漁港があり、漁業が盛んな神奈川県と魚から取れる健康成分・EPAの研究開発に取り組む日本水産株式会社とが、魚がもたらす健康効果に着目し、健康づくりの取組を推進していきます。

特別対談 水産資源を健康な毎日の力に

日本水産株式会社 代表取締役 社長執行役員 細見典男、神奈川県知事 黒岩祐治(左から)

超高齢化社会を乗り越えるヘルスケア・ニューフロンティア政策を進める神奈川県の黒岩知事と、日本水産の細見社長が、血液、血管の健康維持に密接なEPAを豊富に含む魚の活用について語り合いました。

EPA(エイコサペンタエン酸)とは

主にイワシやサバなどの青魚に多く含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、体内でほとんどつくることができない「脂肪酸」の一種。心疾患リスクの軽減、血中中性脂肪低下作用などの効果が認められています。肉などの動物性脂肪酸に含まれるAA(アラキドン酸)の量に比例してEPAが血中にどの程度あるのかが重要となります。(EPA/AA比)

サラサラ生活向上委員会(日本水産株式会社のホームページ)

魚に含まれるEPAの理解促進と魚食のすすめ

県施策紹介アニメ「かなかなかぞく」にて、魚食や魚に含まれるEPAの効能などを紹介する番組を配信しています。また、県内に在学している小学生に健康づくりを促す「かなかな学習帳」を配布します。

アニメーション

第18話 ためしてギョッテン

かなかなかぞく第18話「ためしてギョッテン」にて、EPAが体にもたらす効能や、EPAが多く含まれる魚について、楽しく紹介しています。

「かなかな学習帳」による魚食の普及

かなかな学習帳

魚に含まれるEPAの効能などを説明する「かなかな学習帳」を、県内の全公立小学校(国立を除く)に配布し、健康な体づくりを推進します。かなかな学習帳 [PDFファイル/7.47MB]

 

ひとこと感想文の募集

小学生の皆さんから「ひとこと感想文」を募集します。

募集テーマ
かなかなかぞく 第18話「ためしてギョッテン」の感想
募集期間
平成28年10月24日(月曜)から12月21日(水曜)
応募要件
(1)神奈川県在住・在学の小学生
(2)文字数は60字以内
(3)応募は1人1点のみ
応募方法
「かなかなかぞく」ひとこと感想文コンテスト応募フォームよりご応募ください。
賞品
知事賞(かなかなかぞくグッズ)、ニッスイ賞(ニッスイ賞品)、吉本賞(声優サイン)
※すべての賞に賞状及び副賞(図書カード3,000円分)があります。

まずは知ろう!EPA/AA比

EPA/AA比データの収集と検証

脂肪酸

EPA/AA比とは、血中のEPAとアラキドン酸(AA)の体内バランスを示す比率です。
血液中の脂肪酸の中で、EPAは動脈硬化を抑制するよう働きます。一方、肉や植物油(リノール酸)に多く含まれているアラキドン酸(AA)は炎症を引き起こし、動脈硬化を促進するように働きます。

心血管系疾患の患者では、このEPA/AA比が低いことが報告されています。

血中のEPA濃度が高いほど、心疾患系疾患による死亡率が低下します。

【今回の取組】EPA/AA比の値についての知識を深め、健康意識を高めるため、県職員、神奈川県内の漁業者の方々からサンプルを採取しました。日本水産(株)では、毎年行われる健康診断で計測し、社員の健康意識改善につなげています。

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神奈川県

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