活性化事例

掲載日:2016年12月16日

お三宮

 横浜市南区の吉野町駅に近いお三の宮商店会会長に対して、平成27年度からアドバイザーを派遣、弱体化著しい商店会の運営手法について指導を行ってきた。この結果、商店会内に残る数少ない店舗であり、全国的にも著名である酒販店社長を商店会副会長として迎え、そのネットワークを活用することで、地域の中心となるお三の宮神社境内における地域活性化イベント開催にこぎつけた。このイベント実施に際しては、アドバイザーの指導を受け、商業者以外の外部からの協力を得ることがポイントになると考え、地域コミュニティプラザの館長や、地域におけるボランティア取りまとめ団体との連携も行っている。

平塚あきんど塾

 平塚市内の商店街組織を越えた商業者が集まり「平塚あきんど塾」を結成した。10年を経て活動が停滞、解散の危機にあったが、新たに代表を引き受けた精肉店主が、平成26・27・28年度とアドバイザーの派遣を受け、活動の見直しを行うとともに、新たなメンバーを積極的に勧誘した。アドバイザーの指導により、「あきんど塾」の特徴、加入メリットを、他の類似グループにはない、「あきんど塾に入ると市外とのつながりが得られる」という、外部との連携に積極的におくこととした。このことが功を奏し、メンバーが増え、みなとみらい地域でのPR活動、市外商業者とのネットワーク形成につながり、現在は駅周辺商店街の活性化に自主的に取組んでいる。

若松

 横須賀市の新生若松商業組合(通称若松マーケット)は、経営者の高齢化と空き店舗の増加など、商店会の衰退に悩んでいた。県には街路灯の建て替え補助を求めて相談が来たが、普通の街路灯を立てるより、レトロなまちに似合ったまちづくりを県から勧め、平成23年度から平成25年度に、商店会としてアドバイザー派遣を受けた。アドバイザーの指導により、従来の活動からの脱却を目指し、お金をかけない昭和レトロなまちづくりを進め、ご当地ドリンクである「横須賀ブラジャー」の開発、ブラジャーママというキャラクターの設定、提灯を多用した照明の設置など、若松マーケット全体のイメージアップに成功、以前は13店舗あった空き店舗が1店舗にまで減少した。

保土ヶ谷

 東海道線の保土ヶ谷駅周辺の和菓子屋、煎餅屋、蕎麦屋、寿司屋、酒屋の5店舗が集まって「保土ヶ谷宿名物会」という勉強会を結成した。その後、年月を経て活動が停滞していたが、メンバーの煎餅屋、蕎麦屋、寿司屋の3人がアドバイザー派遣を受けることで、地域においてそれぞれの店の果たすべき役割を再確認した。このことにより、比較的高齢であるそれぞれの店主の経営に対するモチベーションがアップ、保土ヶ谷宿名物会として、それぞれの店舗における食のこだわりを伝えるなど、商店街団体では担えない地域に対する貢献策を検討している。

鶴間から南林間

 鶴間駅周辺の商店街は、かつて大和市内の中心的商店街として栄えたが、企業の移転や大型商業施設の開店などの要因が重なり、廃業が続き、空き店舗も目立つようになってきた。この商店街で育った地元の人たちが商店街の現状を憂え、力になりたいと協力を申し出てくれた。この申し出を受け、商店街側においても、現状を少しでも変えたいと願っていた美容室店主が、カラーコーディネートを専門とするアドバイザーの派遣を受けた。高齢者が比較的多い地域の特徴を逆手に取り、商店街の若手メンバーも加わり、高齢者のファッションショーを開催、高齢者が自分に似合う色で元気を取り戻し、地域の元気作りに貢献した。

神奈川県

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