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更新日:2023年12月12日

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神奈川県総合リハビリテーションセンター指定管理者評価委員会 会議結果

神奈川県総合リハビリテーションセンター指定管理者評価委員会の会議結果

会議結果

次の審議会等を下記のとおり開催した。

審議会等名称

神奈川県総合リハビリテーションセンター指定管理者評価委員会

開催日時

平成27年6月4日(木曜日)13時15分から14時

開催場所

神奈川リハビリテーション病院 本館4階 4A会議室

出席者(役職名)

岩本邦雄・大道 久(委員長)・斎木満恵(副委員長)・志村恵美子・西 大良

次回開催予定日

平成27年7月28日(火曜日)

問い合わせ先

県立病院課 調整グループ

電話番号 (045)210-4807 (直通)

ファックス番号 (045)285-9002

フォームメール(以下をクリックすると、問い合わせフォームがご利用いただけます。)

保健福祉局保健医療部県立病院課

下欄に掲載するもの

  • 議事録

議事概要とした理由

-

会議経過

議題1 委員長及び副委員長の選任について

(事務局)

神奈川県総合リハビリテーションセンター指定管理者評価委員会設置要綱の第6条

第2項に「委員長は、委員の互選により定める。」と規定されています。どなたか、立

候補か、あるいはご推薦いただけませんでしょうか。よろしくご検討ください。

(岩本委員)

僭越ではございますが、私からよろしいでしょうか。学識経験者でもあり、先ほどご紹

介にありましたとおり、県の委員会の委員も歴任されている、また、病院に関しても経

営に携わってこられたという大道先生に委員長になっていただいたらいかがかと思い

ます。

≪各委員の賛同を得る≫

(事務局)

ただ今、岩本委員から大道委員を委員長に推薦いただきまして、他の委員の皆様の

ご賛同もいただきましたので、大道委員、委員長をお引き受けいただけますでしょうか。

≪大道委員 了承≫

(事務局)

ありがとうございます。それでは、大道委員は委員長席にお移りいただいた上で、一言

ごあいさつをお願いいたします。

(大道委員長)

ただ今、ご推挙いただきまして委員長をお引き受けすることになりました大道でございま

す。よろしくお願いいたします。すでにお話に出ていますように、神奈川県も医療・福祉

関係は、再編期といいますか、時代の節目を迎えています。組織体制や、立法構成、

社会の構造など、新しい時代に合わせた体制を作らなくてはならない、ということでござ

います。この委員会に関しても、指定管理者の選定ということですが、このような状況を

踏まえたうえで審査をしていくのかなと考えています。委員の皆様、どうぞよろしくお願い

いたします。

(事務局)

ここからの進行は、大道委員長にお願いいたします。

(大道委員長)

よろしくお願いいたします。引き続いて、議題1の副委員長の選任ですが、事務局から

説明をお願いいたします。

(事務局)

神奈川県総合リハビリテーションセンター指定管理者評価委員会設置要綱の第6条

第2項に「副委員長は、委員長の指名により選任する。」と規定されていますので、

大道委員長からご指名をお願いします。

(大道委員長)

委員長から指名ということでございますので、私からは、斎木委員を副委員長として

指名させていただきます。伺いますと、斎木委員は社会福祉施設の施設長の経験を

長くお持ちでいらっしゃる、また、当リハセンターは、病院と福祉施設から構成される

施設ということでございます。副委員長として、ぜひ福祉のご専門の立場から委員長

を補佐していただければ大変ありがたいと思っております。

委員の皆様、斎木委員でよろしいでしょうか。

≪各委員の賛同を得る≫

(大道委員長)

斎木委員、よろしくお願いします。

(斎木委員)

こちらこそ、よろしくお願いいたします。

(大道委員長)

斎木委員に副委員長をお引き受けいただきましたので、一言ごあいさつをお願い

いたします。

(斎木副委員長)

昭和48年に神奈県総合リハセンターがオープンしたときは、東洋一と言われました。

日本全国また近隣諸国から大勢の医療・福祉関係者が見学にお見えになりました。

また、革新的、先進的な医療サービス・福祉サービスを受けた多くの障害者が、社

会に戻られた実績と貢献は高い評価を得る歴史ある施設でございます。今回、委員

を引き受け、そのうえ副委員長としての務めは障害当事者として嬉しいと共に責任

も感じます。この委員会が、サービスを必要とする人たちのために働くことができま

したら嬉しいです。よろしくお願いいたします。

(大道委員長)

どうもありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、本日の

流れを事務局から説明してください。

(事務局 説明(省略))


議題2:会議の公開について

(大道委員長)

ありがとうございました。それでは、議題2の会議の公開についてお諮りします。

改めて事務局から会議の公開について説明をお願いします。

(事務局 説明(省略))

(大道委員長)

本日の会議は、先ほどの説明のとおり、報告事項のみであり、公開して当委員

会の運営に著しい支障があるということは考えられませんので、公開ということ

でよろしいかと思います。また、議事録についても、報告事項の部分について、

発言者氏名と発言の全内容を記載する議事録が適当と考えられますが、いか

がでしょうか。

≪各委員 異議なく了承≫

(大道委員長)

それでは、委員のご了承を得られましたので、本日の会議は公開、傍聴を希望

される方はいらっしゃらないようですが、もし来られた場合は事務局でご案内を

お願いします。

(事務局)

本日は傍聴希望者はいらっしゃらないので、後日、ホームページで議事録という

形で掲載したいと思います。


報告事項:神奈川県総合リハビリテーションセンター指定管理者申請要項について

(大道委員長)

それでは、報告事項ということで、事務局からご説明をお願いします。

(事務局 説明(省略))

(大道委員長)

ひととおりご説明をいただきました。委員のお立場でご質問があれば、承りたい

と思います。

(志村委員)

県として設定している指定管理料の上限金額について、現在、物価水準が上がっ

ている基調がありますが、どの程度見込まれているのでしょうか。

(事務局)

物価の上昇率を推計して積算したものではなく、直近の実績を基に試算していま

す。物価の変動については、よほどの大きな特例がない限りは、基本的には指

定管理者が負担をするという整理になっています。

(志村委員)

よほどのことがなければ、物価の上昇は見込まないのでしょうか。

(事務局)

県と指定管理者のリスク分担において、本来は指定管理者が負担すべきものを

県が負担したという例は、東日本大震災の後に電気代が高騰し、それについては、

再度調整した結果、県が負担したという例があります。個別の事例で判断していく

ことになるものと考えています。

(大道委員長)

今の件については、先ほどのリスク分担において明示されているということで

よろしいか。

(事務局)

そのとおりです。

(大道委員長)

他にいかがでしょうか。実際に審査となると、要項を読み込んでいかないといけない

のですが、その時に、質問が出てくるかも知れませんが、今の説明の範囲で何か

あれば。

(大道委員長)

私の方からよろしいでしょうか。むこう10年間の診療体制では、七沢病院の(許可病

床数245床から)約200床分だけ減ることになる。その背景、要因は何でしょうか。

実際に医療ニーズのある方々が、現実に減ってきたのか。それとも別の要因で、

病床規模を縮小しても、これからの時代に適切に対応できるのか。その点を簡潔

で結構ですからお答えください。

(事務局)

昭和48年の施設設立当初は、リハビリという言葉がない中で、脳血管疾患に対する

リハビリがリハセンターの大きな役割であったが、年数が経過していく中で、県の役

割も変わっております。再整備後のリハセンターが何をやるのかということであります

が、冒頭にご説明したとおり、民間ではできないことをやっていくということで、重度・

最重度といったことに純化、特化していくことを考えています。そういった中で脳血管

疾患については、県央地区でも民間病院での取り組みが進んでおり、本日は詳細な

データを持ち合わせていませんが、病院数・病床数が伸びてきています。七沢病院に

おいても、経営という観点で、病床利用率が伸び悩んでいるという実情もあります。

こういったことから、脳血管部分については、民間病院でも十分対応ができるので

はないか、しかしながら、元々245床あるうち約40床は、最重度や就労支援の必要な

若年層の患者であり、他の病院で対応が困難という方がいらっしゃるので、40床だけ

そのまま残して県の役割としてやっていき、残りの約200床は民間病院でも対応でき

るのではないかということで縮小を図るところでございます。

(大道委員長)

ありがとうございます。関連して、直近の26年度の利用実績を示すデータがあれば、

後日提供してください。利用率の推移、今後の見込など、審査会に直接関係するの

か分かりませんが、あまり複雑なデータはいらないです。基本的なもので。

(事務局)

データについては、次回ご用意したいと思います。

(大道委員長)

他にどなたか。

(斎木副委員長)

今、ご説明いただいた中で、40床になるというところでは、若年層を対象に社会

復帰ができる職業リハが必要な方を見込んでいる。高齢者と若年者の障害の

違いもあるので、利用率だけではなく若年者の社会復帰に繋がったデータは貴

重です。大変かもしれませんが、リハセンターのデータを提供してもらった方が、

良いと思います。

(大道委員長)

本来的な意味での実績はどうか、ということになります。若年層というご指摘が

ありましたが、先ほど「加齢児」という言葉が出てきて、なかなか特異な言葉で

すけど、社会復帰、地域での支援、こういった実情を知っておきたいと思います。

他にありますか。

(西委員)

申請要項3ページの加齢児への対応というのは具体的にどのようなことでしょうか。

(事務局)

18歳を超えて障害児の施設の入所利用者がいらっしゃるが、その方について障害

者(成人)を対象としたサービスを受けていただくということで、状況に応じて家庭に

復帰していただく等の対応があるが、現在、県立の障害者(成人)施設で、加齢児

の受け入れを進めることができるような取組について検討を進めているところであ

りますが、七沢学園も県立施設として、どのようなことができるのかを提案していた

だくというものです。

(大道委員長)

重症心身障害者施設について、今の質問の関連で、神奈川県内では、七沢周辺

の施設でも構わないのですが、他の施設または現在は独法化している旧療養所

など、同じような役割を担っている施設がどのような状況にあるか、これもお聞か

せいただければありがたい。

(大道委員長)

我々委員の役割は、適切な指定管理者を選定するということであります。医療

と福祉の一体的な運用といっても、なかなか難しい問題が出てきているのが実

態ですので、各委員がそれぞれの立場で審議をしていただくことになろうかと思

います。

ここまでの説明で何か質問があればお願いします。

(大道委員長)

指定管理者の制度は、医療機関以外でも、おおいに活用されている制度で

あるが、リハセンターの運営については指定管理者方式でやっていらっしゃる

わけで、そのような中で、先ほど来出てきている、それぞれの見るべき視点に

そって、評価していくということになるかと思います。

今日の段階で質問がなければ、説明を承ったということにしてよいでしょうか。

≪各委員 了承≫

(大道委員長)

それでは、報告事項について終了とします。

会議資料

神奈川県総合リハビリテーションセンター指定管理者申請要項[PDFファイル/97KB]

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