神奈川県労働審議会の答申

掲載日:2017年5月31日

神奈川県における今後の若年者雇用対策についての答申がありました。

神奈川県労働審議会(会長 内藤恵 慶應義塾大学教授)では、「神奈川県における今後の若年者雇用対策について」平成27年度から審議を重ねてまいりましたが、5月31日に別添のとおり答申がありましたので公表します。

神奈川県労働審議会の概要

答申の様子

1 諮問事項

神奈川県における今後の若年者雇用対策について

2 審議経過

第1回 平成27年8月 諮問/意見交換

第2回 平成27年11月 講演と審議「若年者雇用の現状と課題」
  労働政策研究・研修機構 小杉礼子 特任フェロー

第3回 平成28年2月 講演と審議「一人ひとりのわくわくエンジンが未来をつくる」
  NPO法人キーパーソン21 朝山あつ子 代表理事

第4回 平成28年8月 視察と審議
  かながわ総合しごと館「スマイルワーク」内の若年者就労支援施設

第5回 平成28年11月 審議「神奈川県労働審議会報告書素案について」

第6回 平成29年2月 審議「神奈川県労働審議会報告書案について」

3 答申の概要

○ 「希望を持って働くために」、「安心して働き続けるために」の2本の柱を立て、若者の能力を十分に発揮できる環境を整備する方策について提言する。

○ 若年者への支援は、国、県、市町村、団体など地域関係者間のネットワークを構築して包括的・継続的な支援を行うとともに、取組の周知の強化が必要である。

(1) 希望を持って働くために

ア. キャリア教育の推進

(施策例)
・小・中・高校における地域と連携したキャリア教育の推進

・高校や大学等への労働法普及啓発資料、相談窓口情報の配布

・高校等の進路指導担当教諭を対象とした労働法セミナーの実施

・県内の高校や大学等と連携した出前労働講座の充実
(アルバイトを始める時期や、進路選択の時期に合わせた実施)

イ.マッチングの拡充

(施策例)
・キャリアカウンセリングの充実

・県内中小企業と若年者の交流の場の拡充

・県内中小企業でのインターンシップの推進

・県内中小企業への人材育成支援セミナーの開催

・労働環境の改善や人材育成に係る助成制度の周知

・学校と連携した保護者向けのセミナー、キャリアカウンセリングの実施

・ジョブカードを活用した円滑な転職支援

・地域若者サポートステーションと学校等が連携した、学校中退者や離職者へのキャリアカウンセリング等の実施

(2) 安心して働き続けるために

ア. ワークルール教育の充実(一部再掲)

(施策例)
・高校や大学等への労働法普及啓発資料、相談窓口情報の配布

・高校等の教諭を対象とした労働法セミナーの実施

・県内の高校や大学等と連携した出前労働講座の充実
(アルバイトを始める時期や、進路選択の時期に合わせた実施)

 イ.企業への労働法制の周知、啓発

(施策例)
・労働環境改善に関する経営者等へのセミナー実施

・中小企業への事業所訪問の継続

・労働環境の改善や人材育成に係る助成制度の周知(再掲)

ウ.労働相談体制の充実・強化

(施策例)
・スマートフォンに対応した簡易な労働問題Q&Aの充実

・メール労働相談窓口の設置など労働相談機会の充実

・SNS等を活用した労働相談窓口の周知

・重大な労働法違反に対する労働基準監督署との連携

エ.ワーク・ライフ・バランスの推進

(施策例)
・企業に向けたワーク・ライフ・バランス推進セミナー

・企業に対するワーク・ライフ・バランスアドバイザーの派遣

・ワーク・ライフ・バランスの推進に向けた優良な取組を行う企業の周知

 

 

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神奈川県

このページの所管所属は 産業労働局 労働部 労政福祉課 です。