ライフキャリア教育支援

掲載日:2017年4月13日

ライフキャリア教育支援

 学生が卒業後のことを考えるときには、就職(仕事)だけでなく、生活(生き方)を一緒に、生涯のキャリア(ライフキャリア)として捉え、考えていくことが重要です。

 ―女子学生は、就職が難しいなら専業主婦になりたいと思っていないでしょうか。
 ―男子学生は、家族のために身体を壊すまで働かなくてはいけないと思っていないでしょうか。

 人生には、仕事や結婚、子育て、地域活動、介護などいろいろなライフイベントがあり、まっすぐな道ばかりではありません。その時々で優先順位をつけながら、柔軟に、自分らしい人生を選択できるよう、自分自身のライフキャリアを考えることはとても重要です。

「ライフキャリア」とは

  「ライフキャリア」とは、仕事をはじめ、家庭生活、地域社会とのかかわり、個人の活動(自己啓発・趣味)など、生活全般において生涯にわたり果たす役割や経験の積み重ねのことをいいます。

ライフキャリア
※「男女共同参画の視点によるライフキャリア教育授業案」より抜粋

 県内大学との連携

 神奈川県では、社会に出る前の大学生や高校生が、固定的な性別役割分担意識にとらわれず、自分らしい豊かな人生をデザインする力を持つことができるよう、大学や高校における「ライフキャリア教育」の推進に取り組んでいます。現在、県内の70大学のうち、既に30を超える大学に、ライフキャリア教育に関する授業や講座、教材の活用等によりご協力いただいています。

  <ご協力いただいている大学等>

   青山学院大学、麻布大学、桜美林大学、神奈川大学、神奈川工科大学、鎌倉女子大学、関東学院大学、慶応義塾大学、

   県立保健福祉大学、相模女子大学、産業能率大学、松蔭大学、女子美術大学、専修大学、東海大学、東京都市大学、

   東洋英和女学院大学、日本女子大学、フェリス女学院大学、文京大学、明治大学、明治学院大学、八洲学園大学、

   横浜国立大学、 横浜商科大学、 横浜市立大学、 鎌倉女子短期大学、カリタス女子短期大学、上智短期大学、

   洗足こども短期大学、 鶴見大学短期大学部、 横浜保育福祉専門学校

 

「男女共同参画の視点によるライフキャリア教育授業案」

 神奈川県は、大学生が社会に出る前に、性別によって役割を固定的に考えるような思い込み(固定的性別役割分担意識)をなくし、それぞれがどのような働き方、生き方をしたいのかを考えることができるよう、平成25年度、大学、NPO、国、横浜市等と共同で「男女共同参画の視点によるキャリア教育授業案」を作成しました。

「男女共同参画の視点によるライフキャリア教育授業案」の構成

テーマとねらい

 

全体の流れ

第1回

生き方や働き方の思い込みに気づく

・日常生活(メディア含む)に残る固定的性別役割分担意識に気づく。

実態把握

(気づき)

やじるし

第2回

男女共同参画概論

・男女共同参画社会の実現には課題が多いことを知り、身近な問題であることを学ぶ。

第3回

ライフプランを考える(1)

・自分の将来を考えるとともに、他の学生の考えを聞き、多様な考え方に気づく。

課題分析

(意識の発展・活性化)

やじるし

第4回

パートナーシップを考える

・他の人との付き合い方について(デートDVを含む)考え、他人を尊重する重要性を知る。

第5回

心と身体の健康を考える

・心と身体の健康にかかる男女の違いや年齢による身体の変化などを学ぶ。

第6回

ワーク・ライフ・マネジメントを考える

・ワーク・ライフ・バランスの観点から希望する働き方を考えるとともに、働くことに対する心構えをする。

第7回

労働の歴史と現状を知る

・労働の歴史と現状や、社会における男女差があることを知る。

実務的な

知識の習得

やじるし

第8回

第9回

労働に関する法律や制度を知る(1)

労働に関する法律や制度を知る(2)

・労働に関する法律や制度などを、問題が起きたときの相談機関など実務的に役立つ情報を含め、働く前に必要な知識を得る。

第10回

ロールモデルの必要性と見つけ方を学ぶ

・ロールモデルやメンターが必要な理由を知り、探し方を考える。

 

 課題解決に

向けた実践

(各自の考え

見直し) 

やじるし

第11回

第12回

ゲストトーク(1)(OG事例)

ゲストトーク(2)(OB事例)

・大学のOG、OBなどの身近な事例を聞くことで、様々な働き方や生活の仕方を学び、仕事や生活の選択肢や可能性を具体的に考える。

第13回

企業の選び方を学ぶ

・変化する企業や働き方を学び、就職活動をする際に必要な視点を自ら考える。

課題解決に

向けた実践

(各自ライフ

プラン再考)

第14回

ライフプランを考える(2)

・様々な講義を受けた上で、グループワークなどを通して、自分のライフプランを再度考える。

第15回

自分のキャリアを自らデザインする

・第14回までの内容を振り返り、自分の生き方の選択が広がったことを知り、今後のライフキャリア形成に生かす。

平成28年度の取組み

1 高校生・大学生向け啓発冊子の作成

   県内の高校生や大学生に向けて、ライフキャリアについて考えるきっかけのためのリーフレットや冊子を作成しました。

   MEET ME BOOK(ロールモデル編)1   MEET ME BOOK(ロールモデル編)2

   ●MEET ME BOOK ロールモデル編(大学生・高校生用) [PDFファイル/3.65MB]

   MEET ME BOOK 1   MEET ME BOOK 2

   ●MEET ME BOOK(大学生用) [PDFファイル/1.53MB]

   高2用 1   高2用 2

   ●mosimo book(高校2年生用)

    ・表紙から7ページまで [PDFファイル/3.56MB]

    ・8ページから裏表紙まで [PDFファイル/4.86MB]

   指導者用 1   指導者用 2

   ●mosimo book 指導者用資料

    ・表紙から5ページまで [PDFファイル/2.44MB]

    ・6から8ページまで [PDFファイル/3.01MB]

    ・9から12ページまで [PDFファイル/4.16MB]

    ・13から17ページまで [PDFファイル/3.09MB]

    ・18ページから裏表紙まで [PDFファイル/1.44MB]

   高1用 1   高1用 2

   ●わくわく夢をふくらまそう! 未来のライフキャリアプラン(高校1年生用) [PDFファイル/3.13MB]

 平成27年度の取組み

1 大学生等向けイベントの実施

 若者一人ひとりが、個性と適性に応じたライフキャリア(生涯にわたる生き方)を選択できるよう、大学生等の若者を対象にライフキャリア道場やサミットを開催しました。

(1)「ライフキャリア道場」

 ライフキャリアに関するトークや、ライフキャリア・プランニングを中心としたグループワーク等を行う「ライフキャリア道場」を県内の大学などで11回実施しました。

◆ 実施時期  平成27年10月中旬から12月下旬

◆ 会場
    横浜国立大学、産業能率大学(2回)、神奈川大学、東京都市大学、フェリス女学院大学、
    慶應義塾大学、関東学院大学、明治大学、明治学院大学、ユニコムプラザさがみはら         

(2)「ライフキャリア・プランニング・サミット」

 著名人等によるライフキャリアに関する対談や、ライフキャリア道場で選抜された学生自らが自身のライフキャリアについてプレゼンテーションを行いました。

◆ 日程  平成28年2月8日(月曜日)13:00から15:45

◆ 会場  横浜マリンタワーホール (神奈川県横浜市中区山下町15 横浜マリンタワー 3F)

2 高校生向け啓発冊子等の作成 

   県内の高校生に向けて、ライフキャリアについて考えるきっかけのためのリーフレットや冊子を作成しました。

   ●mosimo book(高校2年生用)

   ●mosimo book 指導者用資料 

   ●わくわく夢をふくらまそう!未来のライフキャリアプラン(高校1年生用)   

   高3用①   高3用②

   ●わくわく夢をふくらまそう!未来のライフキャリアプラン (高校3年生用) [PDFファイル/1.09MB]

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神奈川県

このページの所管所属は 県民局 くらし県民部 人権男女共同参画課 です。