神奈川県スポーツ振興指針「アクティブかながわ・スポーツビジョン」について
1 神奈川県スポーツ振興指針について
神奈川県及び神奈川県教育委員会では、「スポーツのあるまち・くらしづくり」を基本理念として、県民の皆さんが、いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも、スポーツに親しむことのできる生涯スポーツ社会を実現するために、神奈川県スポーツ振興指針「アクティブかながわ・スポーツビジョン」を2004(平成16)年度に策定しました。
指針における具体的な施策については、第3章の「当面の取組み」として、2006(平成18)年度までに実施または実施予定の取組みを示しましたが、2006(平成18)年9月に改定された国のスポーツ振興基本計画や、 2007(平成19)年7月に策定した県の総合計画「神奈川力構想」などと整合を図るために見直し、2008(平成20)年3月に改訂いたしました。
改訂版の当面の取組みの年次期限を2010(平成22)年度としたことから、関係団体等の御意見や県民の皆様に御協力いただいた県民意見募集の結果等を踏まえ、平成23年12月に「神奈川県スポーツ振興指針『アクティブかながわ・スポーツビジョン』」を改定しました。
【参考】
- 2004(平成16)年度 神奈川県スポーツ振興指針(PDF 9、31MB)
- 2004(平成16)年度 神奈川県スポーツ振興指針 概要版(PDF 1、24MB)
- 2007(平成19)年度 神奈川県スポーツ振興指針 改訂版(PDF 1、39MB)
- 2011(平成23)年度 神奈川県スポーツ振興指針「アクティブかながわ・スポーツビジョン」改定版 [PDFファイル/5.02MB]
- 神奈川県スポーツ振興指針「アクティブかながわ・スポーツビジョン」総合評価 [PDFファイル/2.04MB](平成28年3月)
(内容につきましては、クリックしていただくとご覧になれます。)
1 本指針の位置づけと目標年度
本県としてのスポーツ振興の考え方と、2015(平成27)年度を目標年度とした取組みを示すものであり、総合計画に示している主要施策やプロジェクトなどを補完するものとして位置づけています。
2 これからのスポーツ振興の考え方
1.県民が主体となったスポーツ振興の推進
2.スポーツ関係組織のネットワーク形成によるスポーツ振興の推進
3.神奈川の特色を生かしたスポーツ振興の推進
3 神奈川がめざす生涯スポーツ社会
基本理念
スポーツのあるまち・くらしづくり
コンセプト
「楽しみ」「健康」「交流」
めざすすがた
- 成人のスポーツライフは
くらしの中で定期的、習慣的に運動・スポーツに親しむ人が増え、ライフスタイルとして定着しています。
- 子どもの遊び、運動・スポーツは
子どもたちが、幼児期から外遊びに親しみ、小学生は積極的に外で遊び、中学生以降は学校や地域において興味・関心のあるスポーツに主体的に取組み、楽しんでいます。
- 競技スポーツの水準は
国体や全国大会で入賞する種目や選手が増えるとともに、国際大会で活躍する本県の選手が増えています。
- スポーツ活動の場は
スポーツ活動を手軽にできる様々な場所が確保され、身近なところで、いつでも気軽に運動スポーツができます。
2015(平成27)年度の数値目標
成人のスポーツ実施率
成人の週1回以上のスポーツ実施率を2人に1人(50%)以上にするとともに、スポーツ非実施率を低下させます。
【成人の週1回以上のスポーツ実施率の推移】 37.1%(H13)→39.7%(H18)→42.2%(H22)→42.2%(H27)
子どものスポーツ実施率
子どもの週3回以上のスポーツ実施率を2人に1人(50%)以上にするとともに、スポーツ非実施率を10%以下にします。
【子どもの週3回以上のスポーツ実施率の推移】 40.5%(H13)→45.6%(H18)→45.8%(H22)→46.6%(H27)
【子どものスポーツ非実施率の推移】 19.0%(H13)→14.0%(H18)→14.1%(H22)→12.0%(H27)
4 指針の体系
生涯を通じたスポーツ活動の推進(アクションプログラム)
運動・スポーツを行うきっかけとなる取組みなどをライフステージに応じて4つの施策で示しています。
- 子どもの遊び・運動の充実
- 児童・青年の体育、スポーツ、健康教育の充実
- 成人の運動・スポーツの推進
- 高齢者の運動・スポーツの推進
スポーツ活動を拡げる環境づくりの推進(サポートプログラム)
運動・スポーツを行う上で必要なしくみや活動場所などの支援策を3つの施策で示しています。
- 運動・スポーツを支えるしくみの整備
- トップアスリートの育成・強化
- 運動・スポーツをする場の充実
2 参考リンク
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