ゼニタナゴふ化観察記録

掲載日:2017年8月1日

ゼニタナゴふ化観察記録

 試験場では平成5年から、ゼニタナゴを絶滅から救うべく、その増殖試験に取り組んできました。その結果、生態試験池を使用した増殖試験で、一時は7尾であった親魚から稚魚が得られ、かろうじて次世代を確保することができました。
 平成8年秋、屋内RC水槽に複数の親魚を入れて試験を行い、平成9年春、44尾の稚魚を得ました。 平成9年秋、FRP水槽を使用して雌1尾、雄1尾による見合い形式の産卵方法で増殖試験を行いました。平成10年5月、順調に稚魚が浮上しています。試験場では平成5年から、ゼニタナゴを絶滅から救うべく、その増殖試験に取り組んできました。その結果、生態試験池を使用した増殖試験で、一時は7尾であった親魚から稚魚が得られ、かろうじて次世代を確保することができました。
 平成8年秋、屋内RC水槽に複数の親魚を入れて試験を行い、平成9年春、44尾の稚魚を得ました。 
 平成9年秋、FRP水槽を使用して雌1尾、雄1尾による見合い形式の産卵方法で増殖試験を行いました。平成10年5月、順調に稚魚が浮上しています。

ゼニタナゴのメス 産卵管が伸びている ゼニタナゴの雌

自然では2年以上生きることはまれですが、2才魚はこんなに大きくなります。
卵 ゼニタナゴの卵

ドブガイ等の大型の淡水産二枚貝などに、最大100個位の卵を産みます。
イシガイに生み付けられた卵 イシガイに産み付けられた卵
ふ化 ゆっくりと 卵から出てきます。
ふ化後10日 ふ化後10日目

 ときおりイモムシのようにモゾモゾと動きます。

ふ化後55日

ふ化後55日目

水温の低い時期は発生は進みません

ふ化後130日

ふ化後130日目

本当はまだ貝の中にいる時期です。
ふ上直前 ふ上直前の稚魚
泳ぎ出すまで、もう少し
浮上稚魚

ふ上稚魚

春になって水が温んでくると貝から浮上してきます。
試験場では水温が低いため、稚魚が泳ぎ出すのは5月に入ってからです。 

浮上しなかった 稚魚 ふ上しなかった稚魚
やせていて、ヒレなどに奇形が見られます。
人工増殖の場合、春まで育てることはできましたが、 ふ上はしませんでした。
平成11年6月、始めて5尾ふ上しました。
元気に育つゼニタナゴ

元気にエサを食べ育つ稚魚

 成長は早く、アルテミアや配合飼料を活発に食べます

浮上後1ヶ月 1ヶ月もするとこんなに大きくなります。
他のタナゴと比べて神経質で物音や人影に敏感です。
神奈川県

このページの所管所属は 水産技術センター内水面試験場 です。

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