平成25年度当初予算編成方針のポイント(平成24年10月17日)

掲載日:2012年10月17日

本日、別添のとおり平成25年度当初予算編成方針を通知しました。今回の通知のポイントは次のとおりです。

1 危機的な財政状況

  •  平成25年度の本県の財政見通しは、県税収入で一定程度の増収が期待できるが、地方交付税は減額となる見通しで、国基金事業の終了などもあり、歳入全体として減額と見込まざるを得ない。一方、歳出面では、公債費や介護・措置・医療関係費などの義務的経費が大幅な増額となることが確実である。こうしたことから、平成25年度は、現段階で概ね700億円の財源不足が見込まれる。これは地方交付税と臨時財政対策債をあわせて3,000億円以上見込んでもなお生じるものであり、本県財政は危機的な状況に直面している。
  •  また、臨時財政対策債に大きく依存した予算編成を余儀なくされてきた結果、今年度末の県債残高は3兆5千億円を超える見通しで、実に一般会計予算のほぼ2倍の規模となっており、こうした財政運営を続けることには、自ずと限界があると言わざるを得ない。

2 「神奈川県緊急財政対策」に基づく徹底的な見直し

  •  「神奈川県緊急財政対策」に基づき、当面の財源対策に取り組むとともに、将来に負担を先送りすることのない行財政運営の実現に向けて、全庁一丸となって徹底的な見直しに取り組む。また、「対策」の進捗状況をわかりやすく把握できるよう、会計の「見える化」に取り組む。
  •  聖域を設けることなく、あらゆる施策や事業について、根底に立ち返って、廃止や休止を含めた見直しを行い、真に必要な施策・事業のための財源を確保する。また、新たな政策手法に知恵を絞り、様々な工夫を講ずることなどにより、必要最小限の費用で事業を構築する。

3 「いのち輝くマグネット神奈川」の実現に向けた取組み

  •   厳しい財政状況の下にあっても、「かながわグランドデザイン」に掲げるプロジェクトを着実に推進し、「いのち輝くマグネット神奈川」を実現する。
  •  「神奈川県緊急財政対策」を未来への投資につなげるため、「経済のエンジンを回す」政策にも大胆に取り組む

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