新規採用職員対談

掲載日:2015年4月14日
  平成26年度に神奈川県に入庁した4人の職員に、神奈川県を志望した理由や実際に働いてみた印象などを語ってもらいました。

対談者(平成26年度新規採用職員)

(左から)  中小企業支援課   加藤 未宰  主事 (行政)         
       横浜県税事務所   隈田 祐一郎 主事 (行政)
       県西土木事務所
       小田原土木センター 野口  猛  技師 (総合土木職)
       厚木児童相談所       原田 早規  主事 (福祉職)

 四人

対談内容

県庁を選んだ決め手は

 隈田)就職活動を始めた当初から公務員になろうと思っていたので、特に民間企業などの就活はしなかった。神奈川県を選んだのは、元々地方出身だったので、神奈川県に憧れがあったからかな。

原田)私はちょっと特殊なんだけど、去年までは民間企業などで非常勤や日々雇用など掛け持ちをしていて、その中に神奈川県の児童相談所もあった。そこでは療育手帳の判定業務などを1年間やっていたんだけど、周りの正規職員の人たちに仕事を教えてもらったりしている中で、この人たちかっこいいって思うようになったんだよね。虐待など大きな社会問題に情熱的に取り組む先輩と一緒に働きたいって思ったのが神奈川県を目指した理由かな。

加藤)私は民間企業も受けつつ公務員も目指していたんだけど、色々と迷いながら受けていたところがあって。公務員自体は大学入ったときから興味があったんだけど、最終的に決め手になったのは、大学2年生の時に神奈川県で1週間インターンシップを経験したときに、社会問題に対して色んな角度からアプローチできるのがいいなと感じたことが大きかったかな。それと私も出身は神奈川ではなくて、親の転勤で全国各地に行ったけど、純粋に神奈川はいいな、好きだなって思ったのも理由の一つですね。

野口)神奈川出身で大学は静岡だったんだけど、民間企業も併願していて、説明会に行ったりした。でも、民間で話を聞いているうちに自分は民間(で働きたいわけ)ではないなと感じて。公務員の話を聞いたら、こっちの方が自分には向いていると思うようになった。それで次に神奈川か静岡のどちらにしようかって考えたんだけど、箱根と横浜といった対照的な地域がある神奈川の方がいいなって思ったのが最終的に決め手になった。

現在の職場の雰囲気は

野口)とても活気があって、昼休みになると40代30代の先輩達が率先してサッカーボール持って練習してるくらい元気な職場だよ。

加藤)私の職場は、年次が少し上の先輩達が多くて緊張しそうな職場だと思っていたんだけど、割とみんなざっくばらんに話を聞いてくれて、あまり緊張しないで素の自分で仕事ができるかな。

原田)仕事のプレッシャーはあるけど、周りの先輩達がアプローチしてくれるから、余計なプレッシャーを感じないで仕事できているよ。

隈田)うちの職場も、みんな気さくで相談できる雰囲気があるし、何か問題が起こったときもみんなが一緒になって取り組むし、上司も尊敬できる部分があって、思っていたよりもいい意味で公務員らしくないなって感じる。

同期の付き合い、つながりは

隈田)行政職だと人数が多いので、新規採用の研修後に大きな飲み会があって、そこで話すって感じかな。

野口)技術職は技術職で固まることが多いかな。最初のころは、同期20人位で遊びにいったりした。研修のあとでも技術職の仲間で飲みに行ったりしたよ。

原田)私は福祉職なんだけど、福祉職の研修があって、そこで同期で顔合わせたりすると研修終わりに飲みに行ったりする。

加藤)私は本庁勤務なので、同期とお昼ご飯を食べに行ったりする。同じ局内の同期だと業務内容は多少違っても、共通の話題があったりするのでそれも面白い。

原田)やっぱり同期に会うとほっとするよね。一年目だとどうしても仕事でつまずくことがあるけど、同期だとそういうところを共感してくれるんだよね。

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この一年で成長したなって思うところは

加藤)成長したってこととは違うかもしれないけど、普段から丁寧に対応するようにって心がけている。たとえば連絡もらったらすぐに返答するといった当たり前のことだけど、一年目だから迷惑掛けることが多いと思うので、その点は心掛けている。

野口)前までは上司に相談するときに、「どうしたらいいですか」と聞いていたけど、今ではちょっと自分なりに考えてから、「こう思うんですけどどうでしょうか」って聞くようになった。業者とのやりとりも多いけど、そういう時でも必ず自分の意見を言うようにしている。

加藤)自分から発信するって、なかなか最初のうちは出来ないと思って、最初のうちは「これ合ってますか」「これどうですか」って間違いがないかを聞いていたけど、「自分はこうしたいんですけどどう思いますか」って聞くことで、自分の意見を伝えることが出来るし、もしOKがでれば自分の幅も広がるし、業務の内容も厚みが増すと思うようになった。

隈田)たしかに相談するときに、筋道を立てて相談できるようになったかなって感じるよね。あと自分がやってることの意味を考えて行うようになったとも思う。それと体調管理に一番気を付けるようにもなったかな(笑)。

原田)最初は緊張で動きが悪いというか、ガチガチになっていたところもあって、イメージはしているんだけど、思うように行動に移せなかった。でも周りのサポートがあって、次第に自分らしいパフォーマンスをすることが出来るようになったと思う。ただ、まだ成長の途中だと思うけどね。

仕事のやりがいは

野口)僕の場合は単純明快で、よく県民の方から「側溝が詰まっている」「道路に穴が開いている」など苦情が来るんだけど、すぐに対応するとお礼を言われる。一度、感謝の手紙をもらったこともある。そのときは嬉しかったよ。

隈田)自分がやっているのは課税って税金の仕事なんで、基本的には喜んでくれないけど、申告書の記載方法だったり、処理の仕方がわからないなどの問い合わせが来たときに、時間掛けてでも丁寧に説明して理解してもらったり、「ありがとう」って言ってもらったときは、やりがいを感じる。

加藤)私は優良工場表彰といった一年がかりの業務をしていて、市町村や商工会とかへの推薦依頼から始まって、現地調査に行ったり、企業の決算書を見たり色んなプロセスを経て、この前の1月に表彰式だった。その前後はかなり忙しくて、表彰対象の企業の方には色々と書類を出してもらったりと迷惑をかけたんだけど、後になって表彰で知事と一緒に撮った写真を会社の入り口に飾りましたって連絡を、表彰した企業から受けたりしたので、その時はやって良かったなって思った。

原田)私の職場は、かなり過酷な生活をしてきている子どもを相手にすることが多くて、彼らの気持ちを理解するのが難しいなって思うこともあるけど、私との係わりの中で、1日一回笑ってくれればそれで良しって思ってて、その笑顔を見られれば、まだまだ私は頑張れるって思える。まだまだ色々とやらなければいけないことがあるけどね。

将来こんな社会人になっていたい

野口)職場の中に目標としている人はいるけど、3年後、5年後にその先輩に追いついているかと思うと、なかなか難しい気もするかな。

原田)目指している職員像みたいなものがあって、やっぱり何年も働いている先輩達をみると、知識も技術も経験値もあるのでこういう先輩になりたいなって思うけど、一方でこの先輩を超えたい、もう一歩高みに行きたいなって思う。

加藤)行政職なので職場によって業務内容が変わると思っているんだけど、職場の先輩達は色々なところにアンテナを張っている人が多くて、自分の課の仕事ではないことまで知っているので、県職員として自分もそうなりたいと思う。

隈田)確かに行政職は、所属が変わると業務内容がまったく変わってしまうと思うけど、現在経験していることもきっと生きてくると思う。職場には6年目の先輩がいるんだけど、6年目とは思えないほど余裕を持って落ち着いて見えるので、自分もそうなりたいと思う。

加藤)今は、仕事に追われて、目の前のことが出来たら終わりってなってしまっているんだけど。

原田)1年目だとどうしても自分の業務改善で一杯いっぱいになってしまうけど、周りの先輩達は自分の業務だけではなくて、全体の業務を把握して、こう改善したらいいんじゃないかって提案したりしているから、そういうところは真似したいなって思う。

就職活動を振り返って&受験生へのメッセージ

野口)働きだしたら、自分は将来こうなっていくんだろうなって想像しながら就職活動してきたのは良かった。自分は公務員以外も考えていたので、色々な企業を見て、比べたから、結果的に県の面接でも志望動機とか明確になっていてあまり辛くなかった。 色々な企業などを見てみるのがいいと思いますよ。

隈田)僕は公務員しか考えてなくて、神奈川には大学4年間住んでいたんだけど、その中で神奈川の良い面も悪い面も見ることが出来た。今思うと就職先を決める際にはその団体の良い面を見て決めることが結果的に良かったと思う。僕は横浜駅の近くで勉強していたから、その近くで美味しいもの食べたり、友達と原付で色んなところに行くことで息抜きしてたな。それに一緒に勉強していた友達がいたのも大きかった。一人だったらぼろぼろになってたよ(笑)。日々の生活の中で、美味しいもの食べるといった小さな幸せを見つけながら望むといいと思うな。

加藤)私はインターンで働く機会があったので、職場の雰囲気を感じることが出来たのが良かったなって思ってる。一年間予備校に通っていたけど、最後の方は精神状態が危ういほどになっていた(笑)。大学の友達などに話しを聞いてもらったりしてストレス発散してだけど、最後はやるしかないって気持ちでやってたな。結局は自分を信じてやることが大事だと思う。

原田)私は他で働いていた経験があるので、卒業してすぐに入庁したわけではないんだけど、そのときのことを思い出すと、焦っていろいろとやらない方がいいなって思う。あれもこれもやらないとと思って取り組まないで、100%の力ではなく少し余裕を持ちながら勉強すれば、結果的に苦しくなく出来ると思う。

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神奈川県

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