建設技術(建築)

掲載日:2017年4月13日

*平成29年3月14日に開催した「平成29年度神奈川県職員採用試験に向けた説明会」の概要をご紹介します。
*所属名称は配属当時のものです。

建築安全課 中島 智恵子 主査

中島主査の写真

キャリアステップ(新規採用時から現所属まで)

建築工事課 → 住宅営繕事務所 → 横須賀土木事務所 → 建築指導課 → 教育局まなびや計画推進課 → 現所属

現在担当している業務内容

 建築安全課では、建築物の違反対策や建築士法に基づく指導、建築物の耐震化促進、建築物の防災・事故防止に関する指導、建築審査会や神奈川建築コンクールの運営などを行っています。私がいる指導監督グループでは、建築物などの違反対策、指定構造計算適合性判定機関の指導・監督等、建築士法の運用・解釈、建築士事務所や建築士(二級建築士、木造建築士)の指導・処分等を行っています。

新採用当時の思い出

 初めて配属されたのは、建築工事課(現在の住宅営繕事務所営繕設備部建築第一課)で、設計、工事監理を行う課でした。県庁に入る前、個人設計事務所等に勤めていたこともあり、多くの建築職の方と働く機会が無かったことから不安がありましたが、入庁してからは、むしろ大勢いることでいろいろな意見が聞け、相談がしやすい環境で安心したことを覚えています。

仕事のやりがい

 私が関わってきた分野は、営繕と建築行政ですが、営繕業務では、工事完成後、利用されている施設をみて達成感を得られるやりがいがあり、また、建築職の公務員らしい仕事の一つである建築行政業務では、円滑に建築確認等が運用できるように県内、全国特定行政庁及び国等と共に取扱いや考えを決めていく、営繕とはまた違ったやりがいがあります。そういった業務の経験を経て、建築基準法等の知識や業務で知り合った人たちが増えていくことで、色々なものの見方ができるようになってくることも面白いと感じています。

皆さんへのメッセージ

 初めての配属先が、建築基準法の確認業務等の窓口担当であれば、申請者に建築基準法についての説明や質問に答えなくてはならない場面、また営繕業務担当であれば、設計事務所と設計を固め、県以外の特定行政庁で窓口相談等をする場面がでてきます。県では建築行政、公共建築物工事に関する説明会を、初めて業務に携わる方に行っています。説明会は基礎知識であるため、入ったばかりで実際の業務ですぐに対応することは難しいですが、それを周囲の職員が助けてくれる職場であると思います。


平塚土木事務所 長尾 淳史 技師

長尾技師の写真

キャリアステップ

入庁時から現所属

現在担当している業務内容

  • 都市計画法に関する許認可業務

  • 都市計画法違反の是正に関すること

入庁時の志望動機

 大学卒業後は、民間企業で海外駐在を含め8年間建築の施工管理をしていました。県庁への転職を考えたのは海外駐在時に、ちょっとしたスコールで冠水してしまい、大渋滞の発生する道路や、頻繁な停電などを経験し、今まで日本で何気なく利用していたインフラは、行政による整備があってのものだということに気が付き、私も建築行政を通じて、社会全体の役に立つ仕事に携わりたいと考えたからです。

新採用当時の思い出

 新採用当時は、都市計画法という法律に基づいて仕事をすることが初めてで、法律の目的や用語、開発等の許可をする上での基準を理解することに苦労しました。前例をただ単に踏襲するのではなく、法律や基準をきちんと調べ、理解して業務に取り組むことが近道であると考え、解釈上の不明点などは上司や同僚に相談しながら、一つ一つ理解することで、最終的には効率よく仕事に取り組むことができるようになりました。

仕事のやりがい

 開発許可制度は、開発される市街地の環境の保全、災害の防止、利便の増進を図るために設けられており、ひとつひとつの許可により県民の暮らしが良くなればと思っています。中には、許可が下りず思い通りの開発ができないのではないかと言われることもありますが、丁寧に説明し、土地利用を公共の利益のために一定の制限の下に置くという理念を理解してもらえた時には、達成した喜びもあります。

皆さんへのメッセージ

 皆さんは誰のために、何のために人生の多くの時間を費やしても良いと思いますか。神奈川県庁の建築職では、一部の分野、特定の顧客層のためだけの仕事に終始することなく、県民の皆様の安心・安全に資する仕事がたくさんあります。そして自身が携わった仕事で、多くの県民の皆様が快適な生活を送ることができているということを実感できます。自分の人生を社会全体の貢献にかけていきたいと考えている方にはぴったりの職場だと思いますので、是非、その思いを胸に志願してみてください。

神奈川県

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