平成28年度入庁職員座談会

掲載日:2017年2月17日

 平成28年度に神奈川県に入庁した4人の職員に、神奈川県を志望した理由や実際に働いてみた印象などを語ってもらいました。

参加者(平成28年度新規採用職員)

(左から)
土地水資源対策課   横山 綾美 主事 (行政)
戸塚県税事務所     西澤 友宏 主事 (行政)
平塚土木事務所     大久保 光 技師 (総合土木)
平塚児童相談所     隈元 早紀 主事 (福祉職)

 新採用職員の集合写真です

座談会内容

神奈川県職員になるまでの道のりを教えてください。 

西澤)私は初めから公務員を志望していたから、大学3年の11月あたりから公務員試験のための勉強を始めたけど、みんなも公務員志望だった?

大久保)私も公務員志望だったよ。筆記の対策だけなら大学3年の5月くらいから始めていたかな。

隈元)公務員と民間企業を併願していたよ。第一志望ではあったけど、まさか合格できると思っていなくて、受かったときはびっくりしちゃった!(笑)

西澤)私は大学から神奈川に来たのだけど、地元県とどちらを受験するか、正直なところすごく迷った。でも、幅広いフィールドで仕事をしたいと思っていた自分にとって、海も山も都会も何でも揃っている神奈川の魅力が勝って、受験することに決めた。

大久保)私も多様な環境の下、土木職として幅広い経験が積めると思って神奈川を選んだな。地元は内陸県なので、神奈川の環境は魅力的だった。

横山)みんなは大学を卒業してすぐ入庁した?それとも何か経験を積んで入庁した?

西澤、大久保、隈元)卒業してすぐ!

横山)民間経験者は私だけだね。実は大学3年の2月には公務員試験に向けての勉強を始めていたけど、なかなか捗らなかった。捗らないのは公務員になりたい気持ちが足りないからじゃないかって思って、試しに民間のインターンに行ってみたらとても面白くて、結局、民間のベンチャー企業に就職した。けれど、働いていくうちに自分が仕事で実現していきたいことと会社の方向性とにズレがあることに気付いてしまって。よく聞くことだけど、民間はどうしてもサービスを届ける人の幅が狭まってしまう。一方公務員は幅広くサービスを提供できる。元々目指していた公務員こそが私の目指すべきものだって気付いた。そのときは、ほとんどの試験が終わってしまっていたけど、神奈川の秋季チャレンジ試験の申込みには間に合って、数か月で準備してなんとか合格した。これは縁だと思って入庁したよ。

大久保)縁は感じた!私は筆記ばかり準備して面接の対策がおろそかになって失敗もたくさんしたけど、積み重ねていくうちに自分の思いが整理され、人に伝えられるようになって、秋季技術職試験ではそれが実践できた。そういうタイミングも含めて縁だったな。

隈元)私は高校から専門的に福祉の勉強をしてきて、福祉の道で行くことは決めていたけど、民間や他の自治体と比べてみて、業務の幅広さが決め手になった。実際に入っていろいろな部署の話を聞くと、日々視野が広がっていくのを感じる。

横山)環境の多様さ、業務の幅広さは長く働いていく上でとても魅力的だよね。

職場の雰囲気を教えてください。

西澤)正直、公務員ってお堅いイメージがあったけど、県税事務所は若手職員が多くていつもにぎやか!隣の席の先輩に相談すると、気付いたら班の全員で仕事の進め方を協議していることがよくある(笑)。みんな驚くほど親切。職場の先輩全員がメンター(※職務の内外を問わない相談者として新採用職員1人に対し1人つく先輩職員)という感覚。

一同)(「先輩全員がメンター」に対して)同感!!

横山)部署によって雰囲気が全然違うね。私の部署は日常的にとても静か。でも、親切なのは同じだな。質問すると忙しいなかでも手を止めてとても丁寧に教えてくれる。

大久保)近くの席の先輩がメンターでいつも頼っているな。職場は土木職の人が多くて活気がある。

隈元)土木職ってどんな雰囲気なの?

大久保)面倒見がいい人が多いよ。土木職同士の繋がりが強くて、異動した先輩ともいまだに仲良くさせてもらっている。

隈元)私の部署は子どもが常にいるので、みんなでけん玉やったり、戦隊モノの格好をして喜ばせたりと、和やかな雰囲気。チームワークがとてもいいよ。

入庁前に比べ、成長したと思えるところはありますか?

西澤)1年目といえども自分が主体となって担当する仕事があるから、責任感は強くなった。あと、今の部署は県民の方と接することが多いから気配りや視野の広さは知らず知らずのうちに成長しているはず。

大久保)責任は感じるよね。工事の主担当になると、自分で工程を考えて、実行していく。以前、上司への報告が遅れてしまい、迷惑をかけてしまったことがあった。スムーズに工程を進めていくためにも、「報・連・相」や体調管理・時間管理に対しての心構えが大きく変化した。

隈元)私は睡眠時間が長くなった(笑)。今はシフト制勤務で体力も使うので、健康管理は意識的にやっていかないといけない。子どもにも風邪はうつせないしね。

横山)分かる、生活が規則正しくなった!一人暮らしになって、お弁当も毎日作っているよ。健康管理だけでなく金銭管理もきちんとするようになったな。

西澤)毎日お弁当はえらい・・・。

横山)業務面だと、小さなミスが大きなミスにつながることもあるから「なんとなく」ではなくて、きちんと確認して人に説明できるくらいの理解をしてから行動に移すようになった。国・市町村間の調整業務が多いのだけど、相手の立場を考えながら信頼関係を築いていけるようになった。

隈元)私は子どもと日常的に関わっていくことが多いのだけど、子どもってちょっとした一言をよく覚えているんだよね。だから、一言一言を考えて、心をこめて伝えている。言葉は大切だなって思う。

西澤)言葉は大切だよね。県税事務所は電話でやりとりをすることが多くて、うまく伝わらず説明不足を反省することもあるけど、相手によって話し方を変えて伝えることができるようになってきた。最近は電話が楽しい!自分で判断して動けることが増えたのは嬉しい。ただ、県って所属によって仕事の内容が全然違うからこれからもずっと勉強だな。

新採用職員の画像です

入庁して嬉しかったこと、仕事のやりがいはありますか?

大久保)土木職のやりがいは、計画を立案するところから、完成、維持管理まで関わることができること。今は既にある道路を長く使ってもらうための維持管理をしていて、自分が県土を支えているという思いも持てるし、住民の方からお礼を言われたときにはとても嬉しい。

隈元)児童相談所の一時保護所に来る子どもは、辛い経験をするなかで大人に対して不信感をもっていることが多い。でも、短い期間の中で少しずつ関係を築き、大人を信頼してくれたのを感じたときは胸が熱くなる。担当した子が施設を去る時に、今まで頑張ってきた姿を思い出すと、泣けちゃうこともある。

横山)私は調整業務がメインということもあって、県民の方から直接お礼を言われるようなことはないけれど、自分の仕事がどういう形で県のためになっているかは考えるようにしている。

西澤)今の業務は裁量が大きいから自分で目標を設定して、そこに向かって努力を重ね、達成したときはやりがいを感じるかな。大変なこともあるけど、自分の仕事が県の政策実現に繋がっていると思うと頑張ることができる。

同期とのつながりはありますか?

西澤)研修のあとの飲み会は定番だよね(笑)。県税事務所は独自の研修も多いから他の県税事務所配属者同士で仲良くなった。

大久保)研修で同期と会えると嬉しい。今の勤務地は出先機関の合同庁舎だから他部署も多く入っていて、同じ庁舎の新採用職員同士で集まったりもするよ。他職種の同期もたくさんいて楽しい。

隈元)福祉職は同期で連絡を取り合っているよ。施設も離れていてシフトも合わせるのがなかなか難しいけど、会えるときにみんなでごはんに行ってるよ。

西澤)本庁は同期が集まりやすくて羨ましいな。

横山)そうだね、よく本庁近くの公園で同期とランチしてる。飲み会にはあまり参加していないけどね(笑)。

西澤)今度みんなも誘うよ!

最後に受験者に向けたメッセージをお願いします。

横山)公務員を目指している人も、民間と迷っている人も、まずは自分の選択肢を広げてみてください。私自身、民間を経験したからこそ公務員のよさを実感できました。周りの意見を参考にするのも大切ですが、最後は自分で責任を持って決めることが大切だと思います。

大久保)筆記試験は通るのに、面接で何度も落ちてしまうという経験をしました。大切な時期だからこそ日々多様な経験をして、人と対話しながら自身を見つめ直すことが重要だとしみじみ感じました。対話を重ねていくうちに、自分のやってきたことについて誇りをもって人に話せるようになれば、自然と結果もついてくるはず。どんな縁があるか分かりません。神奈川県の土木職の仕事はとても楽しいです。まずは受験をしてみてください!

隈元)福祉職は人間性がとても大切だと先輩から伺いました。最初は施設経験から始まることが多く、まず様々な課題に直面します。そのなかで人と深い関わりをもって取り組んでいき、日々向上していくことができます。神奈川県では一つの分野に限らず、広く経験を積むことができます。先輩も優しい方ばかりです。みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

西澤)公務員志望に決めた人はもう勉強に励んでいるところかもしれないけれど、勉強だけではなく、社会人になる前にできる様々な経験をすることで、自分にとって何が幸せなのか、何が大切なのかという価値観を醸成してほしいです。その上で神奈川県を選んでくれるのならとても嬉しい!経験のひとつとしても、神奈川県が開催するいろいろなイベントにぜひ足を運んでみてください!

一同)神奈川県でお待ちしています!!

新採用職員の画像です

神奈川県

このページの所管所属は 人事委員会事務局 です。